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国際特許分類[B29C55/20]の内容

国際特許分類[B29C55/20]に分類される特許

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【課題】リンクチェーンにおけるリンクの伸びを高精度に測定し、リンクごとに適切なメンテナンスを実施可能なようにして、そのリンクチェーンがフィルム延伸装置に用いられる場合には品質の優れたフィルムを安定に生産できるようにする。
【解決手段】nとmを整数として、複数のリンクが互いに連結されたリンクチェーンにおける、m個のリンクが互いに連結された基準長のリンク部分の始端部と終端部とを一対のセンサによって同じタイミングで検知できるように準備しておき、測定対象となる他のm個のリンクのうちの始端部の第n番のリンクと終端部の第n+m−1番のリンクとを一対のセンサによって検知するとともに、その検知の際に、第n番のリンクの検知タイミングと第n+m−1番のリンクの検知タイミングとの時間差を求め、この時間差とリンクチェーンの移動速度とを用いて、m個の他のリンクについての基準長からの変化量を求める。 (もっと読む)


【課題】ピンシートの交換が容易なテンタークリップを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、シート状の被搬送物を保持して搬送するためのテンタークリップ10であって、ピン16が立設されたピンシート12と、取付面34を有する取付部32と、対向面42を有する相手側部材40と、取付部32と相手側部材40との間にピンシート12が保持される保持位置P1とピンシート12の保持が開放される開放位置P2とに取付部32と相手側部材40との相対位置を変更可能な相対位置変更手段50と、ピンシート12と取付面34とにそれぞれ設けられ、互いに嵌合し、保持位置P1でピンシート12と取付部32との取付面34に平行な方向の相対移動を阻止する嵌合部18,36とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】延伸ムラやネックインが発生せず、薄膜化が容易な膜延伸装置を提供する。
【解決手段】膜材2を、幅方向端部を把持手段3によって把持しつつ一方向に搬送させることにより、把持手段3側において幅方向に広げて膜延伸を行う膜延伸装置であって、把持手段3を、外周に環状溝11が形成された延伸ロールR1と、膜材2の幅方向端部を挟み込んだ状態で環状溝11の適宜の回転角度範囲に亘ってその環状溝11内に円弧状に嵌挿される無端ワイヤ12とを備えて構成する。延伸ロールR1は、膜材2の搬送方向下流側に向かって末広がりに開く方向に傾けて配置され、膜材2を、延伸ロールR1と無端ワイヤ12とによって挟圧把持しつつ一方向に搬送させることにより幅方向に広げて膜延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】安定してフィルムを延伸する。
【解決手段】フィルム入口37側には、上ガイド板51及び下ガイド板52が設けられている。上ガイド板51は、フィルム3の上側に位置するように配され、下ガイド板52は、フィルム3の下側に位置するように配されており、フィルム3は、上ガイド板51と下ガイド板52との間に入り込む。フィルム3が各ガイド板51,52間に入り込むと、側縁部3aの耳伸びが矯正される。側縁部3aの耳伸びが矯正されて平坦化されたフィルム3は、側縁部3aが台座31bとフラッパ下面32aとの間に確実に案内され、噛み外れすることなくクリップ30により確実に把持される。クリップ30で確実に把持されたフィルム3は、テンタ5で安定して延伸される。 (もっと読む)


【課題】安定してフィルムを延伸する。
【解決手段】フィルム入口37側には、矯正ローラ41、巻付けローラ42が設けられている。矯正ローラ41は、中心軸部41a、側縁軸部41bからなり、側縁軸部41bは、中心軸部41aよりも大径で形成されている。フィルム3は、巻付けローラ42により、矯正ローラ41に巻き付けられ、側縁部3aが側縁軸部41bに巻き付けられる。これにより、フィルム3は、側縁部3aの耳伸びが矯正されて平坦化される。側縁部3aの耳伸びが矯正されて平坦化されたフィルム3は、噛み外れすることなくクリップ30により確実に把持される。クリップ30で確実に把持されたフィルム3は、テンタ5で安定して延伸される。 (もっと読む)


【課題】安定してフィルムを延伸する。
【解決手段】フィルム入口37側には、上ベルトコンベア51及び下ベルトコンベア52が設けられている。上ベルトコンベア51は、フィルム3の上側に位置するように配され、下ベルトコンベア52は、フィルム3の下側に位置するように配されており、フィルム3は、上ベルトコンベア51と下ベルトコンベア52との間で挟持される。各ベルトコンベア51,52間に入り込んだフィルム3は、側縁部3aの耳伸びが矯正されて平坦化される。側縁部3aの耳伸びが矯正されて平坦化されたフィルム3は、側縁部3aが台座31bとフラッパ下面32aとの間に確実に案内され、噛み外れすることなくクリップ30により確実に把持される。クリップ30で確実に把持されたフィルム3は、テンタ5で安定して延伸される。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが高く、配向角、フィルムの厚さ、及びその他の特性が均質な二軸延伸光学フィルムの製造を、高効率で行なうことができる、延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸前フィルムを、複数の把持子を備える延伸機で縦及び横方向に同時二軸延伸する延伸光学フィルムの製造方法であって、把持子のそれぞれは上子及び下子を有し、上子と下子との間の間隙を閉じることにより延伸前フィルムを把持するよう構成され、上子及び下子を、延伸前フィルムを把持せずに閉じた際の上子と下子との接触面Sの面積Saと、延伸前フィルムを把持した際の延伸前フィルムの一面における把持面S’の面積S’aとが、S’a<Saの関係を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガイドローラの回転トルクの低減・安定化、使用環境の汚染防止、搬送物品の品質低下防止を図る。
【解決手段】内輪1と外輪2の間で保持器3によって回転自在に保持される複数の転動体4について、その1以上の転動体が固体潤滑剤を含有する複合材からなる深溝玉軸受型のガイドローラであり、その保持器3は、表面のうち少なくとも転動体4との摩擦面を形成する表層部の固体潤滑皮膜3aを、固体潤滑剤で形成するか、または固体潤滑剤を含む複合材で形成する。そして、外輪2またはローラの軌道との接触面を固体潤滑剤またはそれを含む複合材で形成すると共に、複数のボール型の転動体4は、軸受荷重が負荷される負荷転動体4aと、これより小径で軸受荷重が負荷されない1以上の非負荷転動体4bからなり、非負荷転動体4bは固体潤滑剤を含有する複合材で形成する。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率に起因した寿命の低下を抑制しつつ、耐摩耗性や耐食性を向上することが可能なフィルム延伸機テンタクリップ用ガイドローラ軸受を提供する。
【解決手段】フィルム延伸機のテンタクリップとテンタクリップに対向して配置されるガイドレールとの間にガイドレールに接触して配置され、テンタクリップをガイドレールに沿って案内するガイドローラ軸受1を構成する玉13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】配向角が均質な二軸延伸光学フィルムの製造を、高効率で行なうことができる、延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】未延伸フィルム105を、複数の把持子608を有する輪状のリンク装置の一対を備える延伸機に連続的に供給する工程(A)、フィルムの両端部を把持子で把持する工程(B)、リンク装置601Rを周回するよう駆動させ未延伸フィルムが延伸するよう把持子を移動させる工程(C)、フィルムを送出する工程(D)、送出されたフィルムの配向角を連続的に測定する工程(E)、及び測定された配向角に基づいて、その後送出されるフィルムの配向角の変化が減少するよう、工程(C)におけるリンク装置の駆動速度を独立に補正する工程(F)を含み、補正は、配向角の変動の発生に対応して、一対のリンク装置のいずれかの把持子の移動速度を遅延させる延伸光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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