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国際特許分類[B29C65/36]の内容

国際特許分類[B29C65/36]に分類される特許

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【課題】内装部品の裏面と車体部材との間に隙間が生じることのない車両用内装部品を提供する。
【解決手段】本発明による車両用内装部品は、平板状に形成された合成樹脂からなる第1部材8と、該第1部材8の裏面側に接合され、複数の凹部9と凸部10を有する合成樹脂製の第2部材11と、該第2部材11の裏面側の凸部10に接合され、サイドパネル5に取り付けられるクリップ12を係止可能な金属製の平坦な板状保持部材13と、を備えている。前記板状保持部材13の端部には、前記クリップ12が挿入して係止される切欠部25が形成されている。前記第2部材11における板状保持部材13の切欠部25に対応する部位の凸部10を前記第1部材側に向けて凹ませて段差部20を形成している。 (もっと読む)


【課題】樹脂外周材と樹脂溶着用芯金との接合強度を容易に向上することができる樹脂溶着用芯金の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂外周材30の嵌合孔31に樹脂溶着用芯金20を嵌合して誘導加熱することで、樹脂溶着用芯金20の側周面21に樹脂外周材30を溶着する際、樹脂外周材30の嵌合孔31に平坦内壁面32を設け、樹脂溶着用芯金20の側周面21に、複数の筋状突部26が周方向に互いに隣接配置した凹凸部24と、複数の筋状突部26の両端側に形成された平坦部25とを設け、樹脂溶着用芯金20の側周面21に樹脂外周材30の嵌合孔31を嵌合させることで、平坦内壁面32に複数の筋状突部26の頂部を接触させると共に平坦部25を対向させ、その後誘導加熱することにより凹凸部24及び平坦部25に樹脂外周材30を溶着する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製保持部材とチューブとを簡便にかつ短時間で接合する方法及びその接合方法により製作された処置具を提供する。
【解決手段】本発明は、小径部7を内部に有する樹脂製の保持部材2とチューブ1との接合方法であって、チューブ1の外周に金属片3を固定しておき、チューブ1を小径部7に挿入して金属片3を小径部7の壁部8に係合させる工程と、係合している壁部8を軟化させる工程と、壁部8を軟化させた状態で保持部材2と金属片3との相対位置を変化させて、金属片3を壁部8内に埋設する工程と、壁部8を固化させる工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ベース本体は保持部分(14)及びフランジ部分(16)を有し、接合面(19)がフランジ部分(16)上に形成された、熱可塑性材料から成るベース本体(13)と、誘導加熱することができる金属部分(18)とを有する、加工物(12)に軸方向に接合するための接合部品(10)に関する。この場合、金属部分(18)は、フランジ部分(16)内に統合される。 (もっと読む)


【課題】乗客コンベアやエスカレータ等の移動手摺のように、熱可塑性樹脂の内部に導電性の非伸長性部材を埋設した熱可塑性樹脂製長尺体の端部を、短時間に且つ確実に接続できる接続方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂2の内部に長手方向に沿って導電性の非伸長性部材3を埋設した樹脂製長尺体1の端部を互いに接続する樹脂製長尺体の接続方法において、樹脂製長尺体1の両端部の所定区域における非伸長性部材3を誘導加熱手段6によりそれぞれ加熱し、伸長性部材3を覆っている熱可塑性樹脂2を溶融除去して非伸長性部材3を露出させた後、露出した互いの非伸長性部材3が突き合わせられるように保持した状態で、樹脂製長尺体1の両端部を接続する。 (もっと読む)


【課題】見栄えを向上させることのできる樹脂溶着方法および車両内装用樹脂部品を得る。
【解決手段】熱可塑性樹脂製のフロアボード10の裏面側板部16と熱可塑性樹脂製のストラップ9の基体部21との間に金属メッシュ板23を介在させた状態で、金属メッシュ板23の近傍に配置した電磁誘導コイル25を高周波電流により励磁し、金属メッシュ板23に誘導電流を発生させて金属メッシュ板23を発熱させることで、裏面側板部16および基体部21の金属メッシュ板23近傍の樹脂を溶融させてフロアボード10の裏面側板部16にストラップ9の基体部21を溶着した。 (もっと読む)


【課題】水中接合作業においてその接合部の遮水性能の品質確認ができ、工期の短縮、工費の節減が可能となり、かつ遮水性能に対して信頼性を高められる水中溶着部の品質確認方法を提供する。
【解決手段】水中溶着は、2枚の遮水シート10,11のうち、金属体13のU字形の奥部側の端部からこれとは反対側の開口側の端部へ低速度で加熱コイル部17を移行させることで行われる。水中溶着中、第1電極50aと第2電極51aとの間で形成された電気回路のインピーダンスを測定する。この測定値から2枚の遮水シート10,11の溶着部分の溶着状態の確認が行われる。 (もっと読む)


【課題】ホースと口金具用樹脂製ニップルとを締め具により加締めることなく接続する方法であって、ホースやニップル自体が変形してシール性を損なうことがない接続方法を提供する。また、その接続方法に使用する口金具用ニップル及びその接続方法によりホースと口金具用ニップルが接続されたホース口金具接続構造を提供する。
【解決手段】ニップルの外周面に少なくとも1個の環状体を、環状体の内周が前記ニップルの外周に接触するように配設し、ニップルをホースに環状体の外周とホース内周が接触するように挿入した後、環状体を加熱させることでニップルとホースとを溶着して一体化する接続方法を用いることで解決する。 (もっと読む)


本発明の配置およびプロセスは、シリンダブロック(2)と、ピストン(5)を含む可動アセンブリと、第1の固定手段(20)によってシリンダブロック(2)に装着される第1の端部(11a)と第2の固定手段(30)によって可動アセンブリに装着される第2の端部(11b)とを有する共振スプリング(11)とを備える圧縮機内で適用される。第1の固定手段(20)および第2の固定手段(30)は、共振スプリング(11)の端部(11a、11b)の一方の周囲に取り付けられ、固定面(21b、31b)を有する軸受部(21、31)と、シリンダブロック(2)または可動アセンブリに事前に取り付けられ、接合面(22b、32b)を有する軸受受け部(22、32)とを備え、前記固定面(21b、31b)と接合面(22b、32b)とは互いに溶接されて、共振スプリング(11)を可動アセンブリおよびシリンダブロック(2)に固定して、前記可動アセンブリをシリンダ(2a)と同心状に維持し、かつ所定の軸方向の位置決めを維持する。
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【課題】樹脂被覆管をフランジ結合などにより連結した管路における連結部を、管端間の微視的な分け目が閉じられるように高度に封止する技術を実現する。
【解決手段】樹脂被覆12,22付き管体10,20同士の連結部における管端対向部30又は管体間段差部に、通電発熱体32を閉ループ状で環状配置するとともに、感熱接着性樹脂33も通電発熱体32を覆う状態で環状配置し、それから、管内に導電体の開ループ34を一時配置して通電することで、通電発熱体32を誘導加熱発熱させて、感熱接着性樹脂33を両脇の樹脂被覆に橋架け状に融着させる。そして、この管路は、連結部の樹脂被覆の一体化により管路内外間の隔絶性が強化され、更に連結部の環状溝の消滅・縮小により内容物の滞留阻止や付着阻止および管端部樹脂被覆の損傷防止も図られる。 (もっと読む)


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