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国際特許分類[B29C69/02]の内容

国際特許分類[B29C69/02]に分類される特許

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【課題】表皮付きの中実樹脂成形品を生成するにあたり、金型のコアバックに伴う表皮の薄肉化を防止すること。
【解決手段】押出機から非発泡性の溶融樹脂からなる筒状体を金型内に押し出す押出工程と、前記金型内において前記筒状体を膨らませるブロー成形工程と、膨らんだ前記筒状体内に発泡性の溶融樹脂を充填する充填工程と、前記金型のコアバックにより前記金型内のキャビティ空間を増大させ、前記発泡性の溶融樹脂を発泡させるコアバック工程と、を備えた樹脂成形品の成形方法であって、前記押出工程では、前記押出機から前記筒状体の内部空間を区画する、非発泡性の溶融樹脂からなる区画壁体を前記筒状体と共に押出し、前記筒状体のうち、前記コアバック工程における前記金型のコアバックにより延伸する延伸部分に前記区画壁体が積層された成形品を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形品を表皮材とする発泡性樹脂成形において、これを射出成形にも適用しつつ、簡単な構造でありながら型開することなく容易にパリソン内部に発泡性樹脂を注入することができる樹脂成形品の成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】パリソン垂下手段と、型締手段と、ブロー賦形手段と、ブロー賦形手段によるブロー賦形後、そのブロー賦形で用いた気体Bにより、パリソンPの発泡性樹脂注入通路3dに繋がる部分を内側から外側に向けて吹き破り、発泡性樹脂36の注入口P9となす注入口形成手段5と、パリソンPをブロー賦形されたままの状態でキャビティ2a内に残留させ、溶融した発泡性樹脂36を発泡性樹脂注入通路内3dに射出し、注入口P9を経由してパリソンP内に注入する射出手段とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が小さく、優れたクリーニング性を有する電子写真装置用クリーニングブレード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性ゴム部材、支持部材及び接着剤層を有する電子写真装置用クリーニングブレードであって、上記弾性ゴム部材は支持部材と接合していないクリーニング層及び支持部材と接着剤層を介して接合しているベース層からなる2層構造を有し、上記クリーニング層は23℃におけるJIS A 硬さが91°〜99°のポリウレタン、上記ベース層は23℃におけるJIS A 硬さが60°〜80°のポリウレタンからなるものであり、上記クリーニング層の厚み(a)とクリーニング層の厚み(a)及びベース層の厚み(b)の和(a+b)との比(a/(a+b))は1/3以下である電子写真装置用クリーニングブレード。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形品を表皮材とする発泡性樹脂成形において、これを射出成形にも適用しつつ、その際の充填性を向上させることができる樹脂成形品の成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】パリソン垂下手段と、型締手段と、ブロー賦形手段と、ブローピン退避手段と、パリソンPをブロー賦形されたままの状態でキャビティ2a内に残留させ、ブローピン64が退避したパリソンP内に溶融した発泡性樹脂36を射出する射出手段と、型締め開始から発泡性樹脂の射出までの間に、パリソンPに気体抜き孔P2を形成する気体抜き孔形成手段と、射出手段が発泡性樹脂36を射出する際、パリソンP内の気体Bを、気体抜き孔P2を経由してキャビティ2aの外部へ排出する気体抜き通路P2とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 発泡性樹脂に基づく発泡を促進しつつ、薄肉化を防止できる樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型4内のブロー成形体41内に溶融発泡性樹脂70を供給し、その後、成形型4を型開き方向に所定量開いてキャビティ27を増大させる。これにより、溶融発泡性樹脂70を発泡させてブロー成形体41を膨張させる。一方、ブロー成形体41の膨張に基づいてブロー成形体41が延伸された部分44に対しては、成形型4の所定量の型開き動作終了後に、溶融非発泡性樹脂45を補給して、ブロー成形体41の延伸された部分44が他の部分に比して薄肉化することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 発泡性樹脂に基づく発泡を促進しつつ、薄肉化を防止できる樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型4内のブロー成形体41内に溶融発泡性樹脂70を供給し、その後、成形型4を型開き方向に所定量開いてキャビティ27を増大させる。これにより、溶融発泡性樹脂70を発泡させてブロー成形体41を膨張させる。一方、ブロー成形体41の膨張に基づいてブロー成形体41が延伸される部分44に対しては、パリソン2の垂下後から成形型4の所定量の型開き動作終了前までの間において、溶融非発泡性樹脂45を補給して、ブロー成形体41の延伸される部分44が他の部分に比して薄肉化することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 発泡性樹脂に基づく発泡を促進しつつ、薄肉化に基づく成形品物性の低下を防止できる樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型4内のブロー成形体41内に溶融発泡性樹脂70を供給し、その後、成形型4を型開き方向に所定量開いてキャビティ27を増大させる。これにより、溶融発泡性樹脂70を発泡させてブロー成形体41を膨張させる。一方、ブロー成形体41の膨張に基づいてブロー成形体41が延伸される部分44に関しては、第2可動型23を介してブロー成形体41の延伸される部分付近の溶融発泡性樹脂70を積極的に冷却することによりスキン層85を形成し、そのスキン層85と延伸される部分44の両方をもって表層部86とする。 (もっと読む)


【課題】ソリッド樹脂でなる表層部で覆われた内部の発泡樹脂の発泡の程度を高め、また一次中空成形体で構成される前記表層部の部分的な剛性低下を回避して、外観性、軽量性、剛性に優れた樹脂成形品の提供を課題とする。
【解決手段】樹脂成形品の成形方法は、ソリッド樹脂でパリソンPを成形する工程と、成形したパリソンPを成形型で挟み内部に気体を吹き込んで所定形状に賦形する工程と、得られた中空成形体を成形型内に残した状態で溶融状態の発泡性樹脂を中空成形体内に射出する工程と、射出後、成形型を所定量開きつつ発泡性樹脂を発泡させて該樹脂を中空成形体内に充填する工程とを含む。充填工程において成形型を所定量開くことにより中空成形体が延伸される部分X,Yを、パリソPの成形工程において、予め他の部分よりも強化しておく。この強化は、補強繊維の混入又は基材ソリッド樹脂よりも物性が大なる第2のソリッド樹脂の混入等により行う。 (もっと読む)


【課題】低廉なコストで樹脂製の割箸を製造できる技術を提供することである。
【解決手段】 樹脂製割箸の製造装置であって、
樹脂製棒状体を押出す押出手段1と、
互いに対向して設けられた回転ローラ5a,5bと、
前記回転ローラの周側に形成された凹状溝6a,6bと、
割箸に形成されている割溝部に相当する形状で、かつ、前記割箸の全長よりも短い長さの前記凹状溝内に設けられた仕切壁7a,7b
とを具備し、
前記押出手段で押出された二本の樹脂製棒状体が前記回転ローラ周側の一つの凹状溝内に案内され、該凹状溝内を通過中に樹脂製棒状体同士が前記仕切壁が無い箇所の一部においてのみ接合されるよう構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】金型成形で製造した樹脂部材同士を接合した場合でも、確実に接合を行うことができる樹脂製接合品の製造方法、該製造方法で用いる成形用金型、当該製造方法により製造した樹脂製接合品を提供すること。
【解決手段】樹脂製接合品を製造するのに用いる樹脂部材10、20を金型成形する際、樹脂部材10、20の接合面11、21には、エジェクトピン500、600に起因するバリ18、28が発生するが、かかるバリ18、28を凹部14、24の底部で発生させる。このため、第1の樹脂部材10と第2の樹脂部材20との間には、バリ18、28に起因する隙間が発生しないので、第1の樹脂部材10と第2の樹脂部材20とを確実に接合することができる。 (もっと読む)


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