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国際特許分類[B29C69/02]の内容

国際特許分類[B29C69/02]に分類される特許

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【課題】発泡樹脂成形品を相手部材に取り付ける際に取付時の加圧によって取付部が成形品本体部に没入すること及び発泡樹脂成形品の軽量化が損なわれることを回避する。
【解決手段】溶融状態の発泡性樹脂を成形型内に充填することにより、発泡セルが成長した成形品本体部Xaと、成形品本体部Xaの周縁部及び/又は成形品本体部Xaに形成された開口80の周縁部から突出し、発泡セルの成長が抑制された取付部Xbとを含む発泡樹脂成形品Xを成形する。発泡樹脂成形品Xの取付部Xbを相手部材Yに加圧することにより、発泡樹脂成形品Xを取付部Xbを介して相手部材Yに取り付ける。この結果、加圧の反力が、成形品本体部Xaよりも樹脂密度が高く、強度が大きいスキン層Xcで受け止められ、加圧の反力に抗して取付部Xbがスキン層Xcで支えられることとなる。 (もっと読む)


【課題】十分な締結力を保持し、かつ、形状回復温度以上への加温による締結機能の消失が確実である形状記憶性樹脂製雄型締結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】形状記憶性樹脂製雄型締結体1は、外面に形成された雄ねじ部23を有する柱状シャフト部2を備える。締結体1は、シャフト部2の中心軸に対して平行に延び、かつシャフト部2の中心軸から外面までの距離が長い複数の長径部21と、長径部21間に位置し、長径部21より中心軸からの距離が短い複数の短径部22と、長径部21の外面に形成された雄ねじ部23とを備える締結用形態と、所定温度以上に加温されることにより発現する締結機能消失形態とを有する。締結機能消失形態では、シャフト部2は、短径部22の半径a2より大きく、長径部21の半径a1より小さい半径a3を有するほぼ円柱状であり、外面に雄ねじ部を持たない。 (もっと読む)


【課題】ソケットの所定の壁厚さに対する層の厚さと相対位置が、層の機能に関係なく、かなりの程度自由に選択できる方法を提供する。
【解決手段】流体管と熱可塑性合成材料から作られるコンテナ1を結合するソケットを製造する方法において、第1の材料構成6が第2の材料構成7より薄く、及び第1及び第2の材料構成6、7が両方とも、少なくとも大部分が熱可塑性材料で作られ及び溶融接合部を形成するために互いに融合し、第1の材料構成6が押し出し成形又は射出成形により平面のフィルム又はプレート又はホースに成形される。フィルム又はプレートは深絞りされ、又はホースは吹き込み成形されてソケットの外形を伴う第1のプレフォームに成形される。第2の材料構成7は射出成形、共射出成形又はモノサンドイッチ成形によりソケットの外形の第1のプレフォームの1つの側面上に印加される。 (もっと読む)


【課題】金属樹脂製品を成形するに際し、加工する金属及び樹脂の一部を繋ぎ材として利用することでプレス成形機による曲げ加工等の次工程を可能にする。
【解決手段】金属と樹脂とを一体化して金属樹脂成形品を成形する方法において、前記金属への樹脂モールド後は、樹脂のみのブリッジ状態としてプレス加工及び/又はモールド加工により成形することを特徴としたプレス・モールド複合型成形方法。 (もっと読む)


【課題】ソリッド樹脂からなる中空のブロー成形体の内部に発泡樹脂が充填され、外観性、軽量性、剛性に優れた樹脂成形品を成形型内での樹脂成形品の冷却遅延を抑制して効率よく生産する。
【解決手段】パリソンPを成形型20で挟んでブロー成形を行い中空のブロー成形体を形成するブロー成形手段、ブロー成形体を成形型20内に残した状態で溶融発泡性樹脂をブロー成形体内に射出する射出手段、発泡性樹脂の射出後、成形型20を所定量開きつつ発泡性樹脂を発泡させることによりブロー成形体の膨張と並行してブロー成形体内に発泡性樹脂を充填させる充填手段、及び、ブロー成形体の形成動作の終了時から成形型20の所定量の開き動作の終了時までの間に成形型20の開き動作により膨張するブロー成形体の延伸部分を除く非延伸部分を延伸部分と比べてより冷却する冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】内部視認性に優れ、複数回の脱着が可能であるラピッドプロトタイピングによる試作品を提供する。
【解決手段】光造形部2と該光造形部と接合された粉末造形部4とを備えている試作品1であって、試作品1は、他の部材との連結固定部分18が粉末造形部4によって構成され、光造形部2は透明であり、粉末造形部4との接合部が粉末造形部4と重ね合わされた重ね合わせ構造であり、粉末造形部4は、光造形部2の外周部の全周を囲むように配置され光造形部2と接合されている。このような構成によれば、透明な光造形部2によって内部視認性が確保される一方、脱着の際に力が加わる連結固定部18は靱性に優れた粉末造形部4によって強度が確保されるので視認性と着脱に対する耐久性が両立される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、外面にウエルドラインやフローマークが露出しない、立体感に富んだ射出インサート成形品を提供する。
【解決手段】 ブロー成形により形成した外形部1と、該外形部1がセットされた射出成形金型2内に溶融合成樹脂を射出して外形部と射出樹脂よりなる芯材部3とを一体化して射出インサート成形品4が形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微細な3次元構造を形成された樹脂フィルムの製造方法であって、安価かつ簡便なプロセスを提供する。また微細な3次元構造体を形成された樹脂フィルムの製造方法であって、樹脂フィルムの原料となる樹脂を多様な樹脂から選択することができる製造方法を提供する。これらにより、広範囲の用途に適用することができる樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ハニカム状多孔質樹脂フィルムと、熱、光、赤外線またはマイクロ波によって収縮するフィルムとを有する複層フィルムに、熱、光、赤外線またはマイクロ波を作用させて複層フィルムを収縮させ、ハニカム状多孔質を3次元構造とする方法。 (もっと読む)


【課題】ソリッド樹脂でなる表層部で覆われた内部の発泡樹脂の発泡の程度を高め、また一次中空成形体で構成される前記表層部の部分的な剛性低下を回避して、外観性、軽量性、剛性に優れた樹脂成形品の提供を課題とする。
【解決手段】樹脂成形品の成形方法は、ソリッド樹脂でパリソンを成形する工程と、成形したパリソンを成形型で挟み内部に気体を吹き込んで所定形状に賦形する工程と、得られた中空成形体を成形型内に残した状態で溶融状態の発泡性樹脂を中空成形体内に射出する工程と、射出後、成形型を所定量開きつつ発泡性樹脂を発泡させて該樹脂を中空成形体内に充填する工程と、前記工程において成形型を所定量開いたことにより中空成形体が延伸された部分Xの表面に、得られた樹脂成形品Aの内部側に没入する凹部Yを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】表皮材の肉厚が薄く軽量性、機械的物性、表皮材と発泡粒子成形体との融着性および発泡粒子同士の融着性に優れた表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体。
【解決手段】表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体ブロー成形により得られた中空成形体10内にポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体20が位置してなる表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡成形体であって、該表皮を形成している樹脂が、熱流束示差走査熱量測定における80〜140℃の部分融解熱量が15J/g以上、かつ部分融解熱量と全融解熱量との比が0.2以上であるポリプロピレン系樹脂であり、該表皮の厚みが0.3〜3.5mm、該発泡粒子成形体の見かけ密度が0.015〜0.15g/cmであり、表皮の厚みが0.5〜3.5mmで、発泡粒子成形体の密度が0.02〜0.1g/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


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