説明

国際特許分類[B29C71/02]の内容

国際特許分類[B29C71/02]に分類される特許

41 - 50 / 161


【課題】 平面性が良好で、熱寸法安定性に優れた二軸延伸された熱可塑性樹脂フィルムを効率的に得ることができる弛緩熱処理方法を提供すること。
【解決手段】 二軸延伸ポリエステルフィルムを熱処理する方法において、長尺の二軸延伸ポリエステルフィルムを一対の送り出しロールで加熱ゾーン内に導き、加熱ゾーン内で懸垂させ下方に走行させる過程で加熱し、加熱ゾーン外の下方で二軸延伸ポリエステルフィルムの走行方向を反転させて冷却ゾーン内に導き、冷却ゾーンの上方外部に配置した一対の引き取りロールで上方に走行させる過程で冷却することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜の形成後においても、その反射防止膜の樹脂成形品への密着性を維持し、光利用効率が低下するのを抑制する。
【解決手段】NA≧0.8の対物レンズOBJの製造方法が開示されている。この製造方法は、シクロオレフィン樹脂を成形して光学面に光路差付与構造を有する成形品を形成する工程と、前記成形品を、その樹脂のガラス転移温度(JIS K7121に基づく示差走査熱量分析法により昇温速度10℃/minで測定された温度)より10℃以上低い温度でアニールする工程と、アニール後の前記成形品の前記光路差付与構造が設けられた光学面に反射防止膜を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アニール装置の加熱炉を通過するフィルムの品質を高く維持できるアニールコンベヤを提供する。
【解決手段】アニールコンベヤ7は、フィルム35がアニール装置1の加熱炉3の内部から出口5を通過し加熱炉3の外側へ至る行程に配列されたベルトコンベヤ9、及び複数の搬送ローラ11を備える。搬送ローラ11の周面12がフィルム35に接触する高さは、ベルトコンベヤ9のベルト23がフィルム35を支持する高さに一致している。複数の搬送ローラ11のそれぞれの周面12の周速度は、ベルトコンベヤ9がベルト23を走行させる速度に同期している。 (もっと読む)


【課題】より効率的に加熱でき、揮発性有機化合物質を容易に取り除くことができるウレタンフォームの加熱方法および加熱炉を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物質を含む軟質ポリウレタン発泡原料を発泡させ、シート状に加工したウレタンフォーム3を形成した後、ウレタンフォーム3を、加熱炉10中を通過して加熱するウレタンフォーム3の加熱方法であって、加熱炉10内においてウレタンフォーム3の進行方向を複数回変更させ、ウレタンフォーム3に熱風をあてるウレタンフォームの加熱方法である。加熱炉10内においてウレタンフォーム3の進行方向を変更させる機構4と、ウレタンフォーム3に熱風をあてる熱風の供給口6を有する加熱炉10である。 (もっと読む)


【課題】シリコーンゴム成形物中の低分子シロキサン濃度をリアルタイムで評価できる乾燥機システム及び評価方法の提供。
【解決手段】シリコーンゴム硬化物のポストキュアを行う乾燥機と、該乾燥機由来の排出ガスが導入され、該排出ガス中の低分子シロキサン濃度をリアルタイムに測定する測定装置と、を備える乾燥機システム;(a)該乾燥機によりシリコーンゴム硬化物のポストキュアを行い、該測定装置により該乾燥機由来の排出ガス中の低分子シロキサン濃度をリアルタイムに測定する工程、及び(b)予め作成した所定の検量線を用いて、工程(a)で測定した低分子シロキサン濃度から工程(a)でポストキュアを行ったシリコーンゴム硬化物中の低分子シロキサン濃度を決定する工程、を含んでなるシリコーンゴム硬化物中の低分子シロキサン濃度をリアルタイムで評価する方法。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造プロセス等のパターン形成に用いられるブロックコポリマーのアニーリングによる自己組織化のスループットを向上できる方法を提供する。
【解決手段】基板101の上に、第1の膜であるブロックコポリマー膜103を形成する。続いて、該ブロックコポリマー膜103を不活性ガス雰囲気、例えばネオン雰囲気、あるいは湿度が30%以上の加湿雰囲気でアニーリングすることで、ブロックコポリマーの自己組織化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】スリキズなどの面故障の発生が抑制され、かつ平面性が向上した光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリマーフィルム1の第1表面10に対して、表面温度が、該フィルムのガラス転移温度をTgとしたとき、Tg−10℃以上、Tg+50℃以下の範囲にある平滑ローラ2を押し当てる表面矯正処理工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加熱による収縮の小さい太陽電池用接着シートを生産性良く製造することができる太陽電池用接着シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池用接着シートの製造方法は、エチレン系共重合体と有機過酸化物とを含有する樹脂組成物を押出機に供給して溶融混練し、上記押出機に取り付けた金型から樹脂シートを押出し、この樹脂シートを上記エチレン系共重合体の融点よりも25〜50℃高い温度にて冷却ロールの表面に載せ、上記樹脂シートを上記冷却ロールの表面に載せた状態で搬送しながら冷却し、上記樹脂シートを上記エチレン系重合体の融点よりも20℃低い温度以上で且つ上記エチレン系重合体の融点よりも15℃高い温度以下に冷却した状態で上記冷却ロールとエンボスロールとの間に供給して上記樹脂シートにエンボスを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長尺樹脂フィルムのロールへの巻き付きや斜行等が解消された長尺樹脂フィルムの処理方法等を提供する。
【解決手段】巻出軸5に巻回された長尺樹脂フィルム11をロール・トゥ・ロール方式により搬送して巻取軸6に巻取ると共に、巻出軸と巻取軸間の搬送路上において上記フィルムに対し減圧雰囲気下で加熱処理する方法であって、上記フィルムを搬送する隣り合う1組のロール7b・ロール7c間の搬送路上に加熱手段と冷却手段を連続して設け、隙間を介し対向して配置された1組の冷却板13a,13bにより冷却手段を構成すると共に、上記ロール7bから送り出されたフィルムを加熱手段で加熱処理し、次いで冷却板13a,13b間の隙間を通過させてフィルムを冷却処理した後、冷却されたフィルムを他方のロール7cに接触させて搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


ポリマー材料からのシールリング、スクロールコンプレッサ用のスクロールおよびマイクロチップトレイのような製品のポリマー材料製造は、熱および/または応力を受けた場合に、そのような製品の形状および/または寸法が使用中に有害に変化し得る危険性を最小限にするように行われ得る。製造は、生じる結晶化度を制限しようとする条件下でポリマー材料から構成部品を形成する工程と、例えば、ジグを用いて、前記構成部品を所望形状に束縛する工程と、構成部品を束縛した状態で、構成部品の結晶化度のレベルをできるだけ増大させるために十分に高い温度に構成部品を加熱する工程とを伴う。 (もっと読む)


41 - 50 / 161