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国際特許分類[B29C71/02]の内容

国際特許分類[B29C71/02]に分類される特許

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【課題】反りの発生を低減した偏肉樹脂シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融した樹脂をシート状に押し出す押出工程100と、押し出した溶融樹脂シート14aを型ローラ16とニップローラ18で挟み、型ローラ16表面の加工形状を溶融樹脂シート14aに転写し、冷却固化するシート成形工程112と、引取ローラ24で樹脂シート14を引き取って搬送する搬送工程115と、を有し、搬送工程115では、樹脂シート14の最厚部の表面温度がTg以下になる前に、樹脂シート14の剥離ローラ20に接していた側から加熱装置22cで加熱して、樹脂シート14における幅方向の厚み分布の最薄部の表面温度を最厚部の表面温度より高くし、樹脂シート14が切断されるまで幅方向の表面温度分布が30℃以内になるように徐冷することを特徴とする偏肉樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来よりさらにアニール処理を短くして、生産性を向上させることができる偏肉樹脂シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融した樹脂をダイ12からシート状に押し出す押出工程100と、押し出した溶融樹脂シート14aを型ローラ16とニップローラ18で挟み、型ローラ16の表面の加工形状を転写し、樹脂シート14を成形するシート成形工程114と、樹脂シート14を剥離ローラ20から剥離する剥離工程115と、樹脂シート14を加熱装置22で加熱しながら搬送する搬送工程と、樹脂シートの幅方向における表面の最高温度が(Tg−40)℃以上Tg以下の温度で、樹脂シート14を切断する切断工程124と、樹脂シート14を、(Tg−40)℃以上Tg℃以下の温度で連続的にアニール処理を行うアニール処理工程126と、を有することを特徴とする偏肉樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び切削加工性に優れるとともに、低吸水性及び低線膨張性にも優れ、なお且つ反りの小さな樹脂積層板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアリールケトン系樹脂(A)と、ガラス転移温度が180℃以上350℃以下の熱可塑性樹脂(B)とを、(A)/(B)=95/5〜5/95の質量比で含有する樹脂組成物(C)からなる少なくとも2枚以上の原反シート(X)を溶融積層する、溶融積層工程と、溶融積層工程の後に、溶融積層された原反シート(X)を、樹脂組成物(C)のガラス転移温度をTgとして、Tg以上Tg+30℃以下の温度範囲で10分以上保持する、保持工程と、保持工程の後に、溶融積層された原反シート(X)を、100℃以下まで冷却する、冷却工程とを経て樹脂積層板を製造する。 (もっと読む)


微多孔性熱可塑性シートを乾燥させる装置が記載されている。かかる装置は、少なくとも1種の熱可塑性組成物を含みシートの中にある量の希釈剤を有する多孔性シートを供給するための手段;シートの第1の表面を接触させ乾燥の間にシートを進行方向に搬送するためのローラー;および不活性ガスの流れをシートの第2の表面に方向付けるための少なくとも1つの手段であって、約30°〜約150°の範囲の角度βでこの流れを供給するような位置にある手段;を含む。ここで、βは、ローラーの中心とフィルムがローラーに接触している部分の中点とで形成されるラインと、流れの方向とで形成される角度である。熱可塑性フィルムを乾燥させる関連方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】延び難く周長の変化が少ないベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】ベルトの製造方法が、結晶性熱可塑樹脂で形成された繋ぎ目の無いシームレス状の基体を、周方向にテンションが加わるように張架した状態で、式(1)に示す熱処理温度(Te1)で保持する熱処理工程を有する。
Tg≦Te1≦Ts (1)
(Tg:熱可塑性樹脂のガラス転移点、Te1:熱処理温度、Ts:熱可塑性樹脂の軟化点) (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂より形成される成形品において、太陽光や室内の蛍光灯の下において観察される虹色の線状会合部を解消する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂より形成され、該射出成形品を2枚の偏光板に挟み、透過光を照射することによって虹色の線状会合部を観察することができる射出成形品の処理方法であって、該処理方法を実施することにより、該虹色の線状会合部に対して直交するように設定した仮想基準線に沿って、虹色の線状会合部と仮想基準線の交点を中心として300mmの範囲を測定間隔5mmで測定した透過方向の複屈折をもとにBrewsterの法則に従って得られた各測定点における主応力をS(i)(i=1、2、3・・・、61)とし、さらに隣接する主応力S(i+1)との差を測定間隔(5mm)で除することによって得られる主応力の勾配の絶対値[|S(i)−S(i+1)|/5]をG(i)としたときの、G(i)+G(i+1)+G(i+2)の値が0.4未満に低減されることを特徴とする射出成形品の処理方法。 (もっと読む)


【課題】衝撃強度が向上したポリ乳酸系樹脂組成物の提供。
【解決手段】ポリ乳酸(好ましくはL−乳酸の単位を80モル%以上含む)系樹脂100重量部に対し、分子中に水酸基を有しかつポリオキシエチレン基(例えば、アルキレン基の炭素数1〜4)を有しない非イオン性界面活性剤(好ましくは脂肪酸部分の炭素数が8〜30のソルビタン脂肪酸エステル)を0.1〜20重量部(好ましくはポリ乳酸系樹脂の溶融前あるいは溶融後に直接)添加して得られる組成物とその製造方法、およびこの組成物を成形して得られた成形体とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶ポリマーフィルムが本来具有する高強力や高弾性率および耐薬品
性などと共に、優れた高耐熱性と耐磨耗性を有するフィルム、その積層体、およ
びこれを用いた多層実装回路基板を低コストで提供する。
【解決手段】 光学的異方性の溶融相を形成し得るポリマーフィルムを、該フィ
ルムの熱処理時に形態を保持し得る被着体と積層した後、前記フィルムの熱変形
温度Tdef 以上の温度で、Tm よりα℃(α=10〜35℃)低い温度までの温
度範囲で、前記フィルムの融解ピーク温度TA が、該フィルムの熱処理前の融点
Tm よりβ℃(β=5〜30℃)高い温度に到達するまで熱処理し、その後、熱
処理温度をポリマーのTm 以上でフィルムの融解ピーク温度TA 未満の温度範囲
で、前記TA がγ℃(γ=5〜20℃)増大する時間にわたって熱処理し、次い
で、被着体を除去してフィルムを製造する。 (もっと読む)


本発明は、(i)エチレンと4から20個の炭素原子を有する不飽和エステルとの極性コポリマーから本質的になる相Iの材料、(ii)無極性の低密度ポリエチレンから本質的になる相IIの材料、ならびに(iii)相Iの材料および/または相IIの材料の中に分散された導電性充填剤材料から作製されるまたはこれらを含有する組成物から調製された架橋済半導体シールド層を有する電気ケーブルの脱気方法である。脱気温度は、セ氏70度を超える。 (もっと読む)


【課題】底部が変形した箱を再利用可能とするために箱の形状を矯正する箱矯正装置を提供する。
【解決手段】プラスチック製の箱の底部を加熱して所定の形状に保持しながら冷却して該箱の底部の形状を矯正する矯正手段を備えた。該矯正手段が、プラスチック製の箱の底部を加熱する加熱部2と、該加熱部によって加熱された該箱の底部を所定の形状に保持しながら冷却する冷却部4とを備えた。該箱が上面のみが開放した箱であって、該加熱部が、該箱の底部の下面に接する加熱台板30と、該台板の上に置かれた該箱の上面から箱内に挿入されて該箱の底部の上面に接する加熱押圧板21とを有し、該加熱台板および該加熱押圧板に加熱用のヒータが設けられていることを特徴とする。また、該冷却部が、該箱の底部の下面に接する冷却台板51と、冷却台板51の上に置かれた該箱の上面から箱内に挿入されて該箱の底部の上面に接する冷却押圧板41とを有する。 (もっと読む)


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