説明

国際特許分類[B29K61/04]の内容

国際特許分類[B29K61/04]に分類される特許

21 - 30 / 46


【課題】面材を用いたフェノール樹脂発泡体積層板において、外観を含め実用特性を損なうことなく、有機溶剤を用いることもなく、生産性良く、良好な難燃性を付与する。
【解決手段】フェノール樹脂発泡体を2枚の面材間に挟持してなる難燃フェノール樹脂発泡体積層板の面材を有する面に、水に難溶性のリン系難燃剤と加熱乾燥後に水に難溶性の有機高分子化合物とホルムアルデヒド捕捉剤とを含む塗工液を塗布して加熱乾燥させ、係る難燃剤と有機高分子化合物を面材表面及び面材内に付着させる。 (もっと読む)


【課題】面材を用いたフェノール樹脂発泡体積層板において、外観を含め実用特性を損なうことなく、有機溶剤を用いることもなく、生産性良く、良好な難燃性を付与する。
【解決手段】フェノール樹脂発泡体を2枚の面材間に挟持してなる難燃フェノール樹脂発泡体積層板において、面材に、水に難溶性のリン系難燃剤と加熱乾燥後に水に難溶性の有機高分子化合物とを含む塗工液を塗布して加熱乾燥させ、係る難燃剤と有機高分子化合物を面材表面及び面材内に付着させる。 (もっと読む)


【課題】厚み精度が高く、幅を広くしても表面が平滑な繊維強化プラスチック長尺シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とフェノール樹脂組成物とを含むシート2を、このシートの両表面を一対のベルト3で挟んだ状態で、ダイス4のスリットに連続的に引き込みながら加熱し、フェノール樹脂組成物を硬化するに繊維強化プラスチック長尺シート1の製造方法であって、ダイス4は、加熱装置を埋め込んだ一対の金属ブロックとその一対の金属ブロックの間にスリットを設けるスペーサーとからなり、さらにこのスペーサーがガス抜き孔を有している繊維強化プラスチック長尺シート1の製造方法で達成される。 (もっと読む)


【課題】植物繊維を強化材とした熱硬化性成形材料の圧縮成形や射出成形において、平滑性に優れ、ヒケの少ない型内被覆成形品を得る成形方法を提供する。
【解決手段】(A)キャビティ内で熱硬化性成形材料の圧縮成形又は射出成形により、植物繊維を強化材とする樹脂成形品を成形する工程、
(B)前記樹脂成形品が熱硬化性樹脂からなる型内被覆用組成物の注入圧力及び流動圧力に耐え得る程度に硬化した後、前記金型温度又は該樹脂成形品の型内被覆する表面側の金型温度を、前記熱硬化性成形材料を硬化させる温度よりは低いが、型内被覆用組成物が十分硬化する温度にする工程、
(C)該樹脂成形品の型内被覆する表面と金型の内壁との間に型内被覆用組成物を注入し、該樹脂成形品の表面上に被膜として硬化させる工程、を含むことを特徴とする、型内被覆成形方法である。 (もっと読む)


【課題】原料の一部に、廃材であるフェノール樹脂フォーム、もしくは安価な増量剤を利用することでコストダウンを実現するとともに、微細かつ均一な気泡構造を有し、熱伝導率が低いフェノール樹脂フォームを提供する。
【解決手段】フェノール樹脂、界面活性剤、炭化水素を含有する発泡剤、酸硬化触媒、及び、フェノール樹脂100重量部に対して0.01重量部以上35重量部以下の、平均粒径が0.1μm以上100μm以下である粉体を添加してなる発泡性フェノール樹脂組成物を、混合機を用いて混合し、該混合機の分配部から吐出させた後、予め40℃における粘度を、50mPa・s以上30,000mPa・s以下に調整した発泡性フェノール樹脂組成物を上下方向側から圧力を加えて板状に成形し、発泡させた後、硬化してフェノール樹脂フォームを得る。 (もっと読む)


【課題】アルコールを使用しないでリサイクル性に富む繊維状物質を製造することのできる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)で容器51に、水52と、古紙53を投入し、撹拌機54で撹拌する。(b)で繊維状物質55を含む溶液56に高分子リグノフェノール57を投入し、撹拌する。(c)で濾過器59で混合物質58を濾過することで、水52を除去する。(d)で射出成形機に供給する造粒済み繊維状物質61を得る。(e)で乾燥機62に投入して乾燥させる。得られた乾燥済み繊維状物質A63は、射出成形品の材料に供する。
【効果】水系溶液を使用するため解繊工程で繊維を傷める心配がない。射出成形品は、健全な繊維性材料と高分子リグノフェノールとからなるため、リサイクル処理を施すことにより、繊維性材料とリグノフェノールとをそれぞれ再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】長繊維束に損傷を与えること無く熱硬化性発泡樹脂を確実に未発泡・未硬化の状態でむら無く十分に含浸する。
【解決手段】上下一対の無端のコンベアベルト3e,3e間に熱硬化性発泡樹脂液Lを充填し、樹脂液Lが充填されているベルト3e,3e同士間に、帯状に引き揃えた長繊維束1を移動させながら、樹脂液Lを含浸させる。これにより、ベルト3eと長繊維束1の間に樹脂液Lを介在させ、長繊維束1を引っ張って進行させる場合でもベルト3e,3e同士間にあっては長繊維束1に張力をほぼ不作用として十分に開繊させると共に、ベルト3e,3eにより、樹脂液Lの長繊維束1に対する接触面積及び含浸時間を大きくし、加えて、樹脂液Lを型内に溜めるのでは無くベルト3e,3e同士間に充填することで長繊維束1の進行に従い消費させる。 (もっと読む)


【課題】 以下の効果を奏する複合材料製移送管の製造方法を提供する。
1)送管内流体の圧力上昇に対し十分な耐性を示す。
2)高温高濃度などの腐食に対し十分な耐久性を示す。
3)十分な伝熱性能が得られる。
【解決手段】 フィルム状の、溶剤成分を含まないフェノール樹脂組成物と、フィラメント数3000本以下の炭素繊維トウをたて糸、よこ糸ともに1インチ当り10〜20本の打ち込み本数で製織してなる炭素繊維織布とを重ね合わせて加熱加圧して、前記フェノール樹脂組成物が前記炭素繊維織布に含浸したプリプレグを得、前記プリプレグを芯金上に巻回して積層し、さらにその外周に前記フェノール樹脂組成物を硬化する際の熱により長手方向に収縮する熱収縮テープを巻回したのち、加熱硬化して前記フェノール樹脂組成物を硬化し、その後芯金を抜くと共に前記熱収縮テープを剥がし取る、複合材料製移送管の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フェノール系樹脂発泡体を製造する際に、フォームpHの低下を抑制するため中和剤を使用した場合においてもフォームの硬化が十分に進み、耐吸水性、面材接着性、機械的強度などに優れ、面材、補強材などの腐食や変色のない酸性硬化型フェノール系樹脂発泡体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール系樹脂組成物に発泡剤、酸性硬化剤を配合し、発泡、硬化させてフェノール系樹脂発泡体を製造するに際して、フェノール系樹脂組成物に酸性硬化剤を添加した該組成物のpH変化が、式: Y=0.0034X+2.167以下の範囲にあることを特徴とする酸性硬化型フェノール系樹脂発泡体の製造方法。ここで示した「式」は、酸中和剤、充填剤などにより添加した酸性硬化剤が経時的に中和に消費されることで起こるpH値を、一定温度に調整したフェノール系樹脂組成物に酸性硬化剤を添加した後の経過時間(X:秒、0≦X≦120)と、pH値(Y)との関係を一定条件で測定したものである。 (もっと読む)


【課題】高導電性、かつ高強度の燃料電池用樹脂セパレータ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】グラファイト粉末と熱硬化性樹脂からなり、それぞれ両面に、平行する複数の溝、もしくはジグザグ状のつながった溝を形成した燃料電池用樹脂セパレータであって、セパレータの両面に形成された溝の底部間の薄肉部の熱硬化性樹脂の含有量を、溝の縁部の熱硬化性樹脂の含有量よりも5%以上多くしたことを特徴とする燃料電池用樹脂セパレータを使用する。 (もっと読む)


21 - 30 / 46