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国際特許分類[B30B9/14]の内容

国際特許分類[B30B9/14]に分類される特許

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【課題】 スクリュープレスの筒体を貫通する孔によって脱水を可能にするとともに、その脱水効率を向上させ得るスクリュープレス型脱水装置を提供する。
【解決手段】 筒状本体1と、この筒状本体の先端開口部11に設けられた排出口31,32を有する圧縮蓋3と、上記筒状本体の内部に配置された螺旋状回転体2とを備えている。筒状本体は、内壁12から内方に突出し、かつ軸線方向に所定長さを有して設けられた障害部材6と、この障害部材の長手方向に沿った端縁の両側に隣接する内壁面のうち、少なくとも上記螺旋状回転体が回転する方向に対して後方側に隣接する内壁面を貫通してなる水抜き孔7,8とを備えた筒状本体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ラインミキサーの技術を応用する凝集装置をスクリュープレスに直接連設したスクリュープレスを提供する。
【解決手段】 ろ過室7に連通するラインミキサー29をスクリュープレス3に連設してスクリュー軸6に摺接させると共に、ラインミキサー29の始端壁部に攪拌羽根30を配設して、攪拌羽根30近傍に原液汚泥の給泥管34と凝集剤の薬注管35を連結し、汚泥流出口側の内周壁に複数のバッフル板36・・・を止着したもので、直径の小さい管内で急速攪拌とバッフル板の組み合わせにより、攪拌ムラがなく、均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちに脱水が行われ、フロックの破壊がなく水切れ性が高くなり、脱水性が向上する。凝集混和槽を配設したスクリュープレスと同等の調質汚泥の供給量の増加が可能となり、スクリュープレスの大型化による大容量処理が実施できる。 (もっと読む)


【課題】水処理系の汚泥が汚泥貯留槽で濃度変動をうけることがなく、計画処理量の汚泥処理性能を維持することができ、一定の薬品注入率で安定した濃縮・脱水処理が可能であり、水処理系から供給される汚泥だけを実質的に処理する薬品注入を行えばよく、脱水分離液中の汚泥に対して新たな薬品注入を行う必要がない有機性汚泥の脱水方法および装置を提供する。
【解決手段】浮遊物を含有する有機性廃水あるいは有機性汚泥に高分子凝集剤あるいは高分子凝集剤と繊維状脱水補助剤を添加して混和させる混和工程と、混和工程で生成した凝集汚泥を濃縮処理して分離液と濃縮汚泥を得る濃縮工程と、濃縮工程で得られた濃縮汚泥をスクリュープレス4により脱水処理して脱水ケーキと脱水分離液とを得る脱水工程とを備え、脱水工程で得られた脱水分離液を混和工程及び/又は濃縮工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】 スクリュープレスにラインミキサーを配設した凝集装置を有するスクリュープレスを提供する。
【解決手段】 外筒スクリーン4の始端部に接続した外筒ケーシング8にスクリュー軸6を延設し,外筒ケーシング8の周壁にラインミキサー29を連結して、ラインミキサー29の周壁に原液汚泥の給泥管30と凝集剤の薬注管31を連結すると共に、端壁部29aに攪拌羽根33を配設し、汚泥流出口39側の内周壁に複数のバッフル板38を止着したもので、凝集装置が小さくなり、高速で攪拌混合された旋回流をバッフル板38に衝突させて乱流化し、フロック化を促進させると共に、直線流に整流化させるので、凝集フロックのバラツキがなく均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちに脱水が行われるため、フロックの破壊がなく脱水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥に浄水汚泥、高分子凝集剤、及び古紙を添加して濃縮脱水を行なうスクリュープレスの含水率一定制御方法並びにその装置に関する。
【解決手段】 原液供給ポンプSPの圧力制御器13と、スクリュー軸21aを制御する流量一定制御器14を配設したスクリュープレスにおいて、下水汚泥に浄水汚泥を注入する下水浄水混合槽3と、下水浄水混合汚泥に古紙を添加する汚泥調整槽6と、調整汚泥に高分子凝集剤を薬注する凝集混和槽10を配設し、下水汚泥の変動に対して浄水汚泥注入率S1を増減させる浄水汚泥注入制御器4と、測定したケーキ水分Wと下水汚泥の変動に応じて薬注率A1と古紙添加率P1を増減させて、薬注率A1と古紙添加率P1を制御する古紙・薬品注入制御器19を備えたもので、相対ケーキ水分を減少させ、汚泥粒子を吸着してフロックを形成し、含水率を低下させて脱水性を改善する。 (もっと読む)


【課題】濾液排出ギャップの目詰まりを防止できると共に、装置の維持管理に要するコストを低減することのできる固液分離装置を提供する。
【解決手段】回転駆動されるスクリュー20のまわりに微小な濾液排出ギャップをあけて配列された多数の濾過部材24を有する濾過体3と、その濾過部材24を回転駆動する駆動装置とを具備し、濾過部材24はスクリュー20に接触しない状態で配置されていて、濾過体3に入り込んだ処理対象物を、回転するスクリュー20によって濾過体3の出口34に向けて移動させながら、その処理対象物から分離された濾液を濾液排出ギャップを通して、濾過体3外に排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口34から濾過体外に排出させる。 (もっと読む)


【課題】機器本体のホッパーに投入される廃スチロールを、廃スチロールの大きさに応じて適切な圧縮力とともに移送することが可能な廃スチロール減容機を提供すること。
【解決手段】廃スチロール10を移送する移送コンベヤー100と、移送コンベヤーの上方に設置され一側に設けられた遊動軸220を中心に他側の位置が可変し、移送コンベヤーとともに廃スチロールを移送する重量部コンベヤー200と、廃スチロールを粉砕する粉砕刃320が外周面に放物曲線状又は螺旋状に配列固定され、回転駆動する粉砕ロール300と、粉砕ロールの下方に設置され、粉砕した廃スチロールを圧縮成形する圧縮成形スクリュー400とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の固定板及び隣り合う固定板の間に配置された可動板を有する固液分離部と、固液分離部を貫通して延びるスクリューとを具備し、回転するスクリューによって可動板を押し動かすと共に、固液分離部に入り込んだ処理対象物を固液分離部の出口に向けて移動させ、その処理対象物から分離された濾液を、濾液排出ギャップを通して固液分離部外へ排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口から固液分離部外に排出させる固液分離装置において、フロック化されていない処理対象物に対する固液分離効率を高める。
【解決手段】固液分離部3を、処理対象物移動方向Cに沿って複数の領域AR1,AR2,AR3に分けると共に、隣り合う2つの固定板28間の間隙幅から、その両固定板28の間に配置された可動板29の厚さを引いた残りの間隙の幅を有効ギャップ幅としたとき、互いに隣り合う2つの領域のうちの処理対象物移動方向上流側の領域の有効ギャップ幅を、下流側の領域の有効ギャップ幅よりも狭く設定する。 (もっと読む)


【課題】電動機1台でスクリューと円筒型スクリーンを回転させることができるし渣分離脱水機を提供すること。
【解決手段】円筒型スクリーン1の内部にし渣を搬送するスクリュー2を配設するとともに、該円筒型スクリーン1の排出部に背圧抵抗板3を設け、背圧力によりし渣を脱水するし渣分離脱水機において、電動機4とスクリュー2の間に遊星歯車機構5を介設し、電動機4の駆動軸41及びスクリュー2を遊星歯車機構5のサンギヤ51に接続するとともに、インターナルギヤ52を固定し、キャリア53を円筒型スクリーン1に接続する。 (もっと読む)


【課題】スクリュプレスの原料搬送の過程において脱水効率を高める。
【解決手段】脱水すべき含水原料を入口部12から濾過筒8内に投入すると、含水原料はスクリュ羽根6によって搬送される際に生ずる抵抗により機械的な脱水作用を受ける。原料はその進行に伴い圧搾されて水分が分離され、濾過筒8の濾過孔から漏出する。スクリュ羽根6には1/10〜1ピッチ分程度切欠した切欠部6aが設けられており、この切欠部6aにおいて原料の搬送が一時的に停滞し、後方から押し込まれる原料によって、前方からの圧力に打ち勝たなければ前方に進むことはない。この切欠部6aで原料の圧力は高まり、濾過筒8の濾過孔からの漏水が、他の部分の濾過孔よりも多くなり、全体的な脱水効率が向上する。 (もっと読む)


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