説明

国際特許分類[B32B15/092]の内容

国際特許分類[B32B15/092]に分類される特許

71 - 80 / 440


【課題】高い耐摩耗性と成形性を備えた樹脂被覆金属材、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材と;当該金属基材上に形成された下側樹脂層であって、ポリエステル系樹脂又はエポキシ系樹脂を第1ベース樹脂とする厚さ2〜20μmの下側樹脂層と;当該下側樹脂層上に形成された上側樹脂層であって、ポリエステル系樹脂又はエポキシ系樹脂からなる第2ベース樹脂と、平均粒径5〜20μmを有し前記第2ベース樹脂の固形分に対して0.5〜5重量%のシリカ粒子と、当該シリカ粒子の平均粒径の0.5〜5倍の平均径と平均厚さ0.3〜3μmを有し前記第2ベース樹脂の固形分に対して0.5〜5重量%の鱗片状金属フレークとを含有する厚さ10〜24μmの上側樹脂層;とを備える樹脂被覆金属材、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低応力かつ高接着力であるだけでなく、耐熱性、耐湿性等の耐環境性にも優れ、車載用途等に用いられる高密度基板の材料として好適に用いられる樹脂付金属箔を提供する。
【解決手段】 金属箔の少なくとも一方の面に、エポキシ樹脂を含む樹脂組成物からなる樹脂層を備えた構造を有する樹脂付金属箔であって、
該樹脂組成物は、下記平均組成式(1):
XaYbZcSiOd (1)
(式中、Xは、同一若しくは異なって、イミド結合を含む有機骨格を表し、Yは、同一若しくは異なって、水素原子、水酸基、ハロゲン原子及びOR基からなる群より選ばれる少なくとも一つを表し、Zは、同一若しくは異なって、イミド結合を含まない有機基を表す。Rは、同一若しくは異なって、アルキル基、アシル基、アリール基及び不飽和脂肪族残基からなる群より選ばれる少なくとも一つの基を表し、置換基があってもよい。a、b及びcは、0又は3未満の数であり、dは、0でない2未満の数であり、a+b+c+2d=4である。)で表されるシラン化合物を含むことを特徴とする樹脂付金属箔。 (もっと読む)


【課題】絞り加工性及びしごき加工性が良好であり、加工時に樹脂塗膜に割れ及び剥離が生じ難く、加工成形後、過酷な環境においても塗膜劣化及び下地アルミニウムの腐食が発生し難く、さらに炭化水素系溶剤による洗浄で潤滑皮膜を十分に除去できる樹脂被覆アルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】基板と化成皮膜と樹脂塗膜と潤滑皮膜とよりなる樹脂被覆アルミニウム合金板である。樹脂塗膜は、所定のエポキシ樹脂とポリエステル樹脂とアミノ樹脂とイソシアネート樹脂とを所定の配合割合で含有する樹脂混合物の硬化物からなる。潤滑皮膜は、温度25℃における針入度が5〜40のパラフィンを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】硬化物の表面に金属めっき層などの金属層が形成された場合に、硬化物と金属層との接着強度を高めることができる研磨処理硬化物の製造方法、及び該研磨処理硬化物を備える積層体を提供する。
【解決手段】本発明に係る研磨処理硬化物の製造方法は、エポキシ樹脂と硬化剤と充填剤とを含む樹脂組成物12を予備硬化させた予備硬化物12Aの表面12aが粗化処理された粗化硬化物12Bを用いて、該粗化硬化物12Bの粗化処理された表面12aを研磨処理して、研磨処理硬化物12Cを得る研磨処理工程を備える。本発明に係る積層体1は、上記製造方法により得られた研磨処理硬化物12Cと、該研磨処理硬化物の研磨処理された表面に積層された金属層13とを備える。 (もっと読む)


【課題】幅広い温度領域の接水環境において耐剥離性が高い水配管用内面被覆鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の内側にリン酸塩化成処理を施してなる化成処理皮膜層を有し、該化成処理皮膜層の上層には、平均厚さが10〜40μmであるプライマー層を有し、該プライマー層の上層には、変性ポリエチレン系樹脂層を有している。さらに、前記プライマー層は(1)エポキシ当量が170〜280であるビスフェノールA系エポキシ樹脂および/またはエポキシ当量が156〜280であるビスフェノールF系エポキシ樹脂、および(2)複素環状アミンとフェニルグリシジルエーテルの反応により生成される変性複素環状アミン、さらに好ましくはペンタエリスリトールテトラアクリレートを用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂を主樹脂とする下塗り塗膜を過度に硬化させることなく、加工性および耐傷付き性に優れる上塗り塗膜を形成することができる、塗装鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】数平均分子量4000〜25000、ガラス転移温度−20〜40℃、水酸基価3〜50mgKOH/gの水酸基含有ポリエステルと、メチロール/イミノ基型メラミン樹脂およびイミノ基型メラミン樹脂からなる群から選択されるメラミン樹脂硬化剤と、スルホン酸化合物とを含み、かつエポキシ樹脂の硬化作用を有する成分を含まない上塗り塗料を、エポキシ樹脂を主樹脂とする下塗り塗膜の上に塗布し、焼き付けて、上塗り塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 金属箔と基材との接着性に優れ、高温長時間での使用でも接着力が低下せず、柔軟性と、耐熱性に優れ、しかも、製造にあたっては作業能率がよく低コストで大量生産ができるフレキシブルプリント基板、及び補強フレキシブルプリント基板を提供する。
【解決手段】 絶縁性の基材11と、粘接着層13及び金属箔31とが積層されてなり、粘接着層13がアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、及び硬化剤を含むことを特徴とし、また粘接着層13がアクリル系樹脂とエポキシ系樹脂とが海島構造であり、さらに前記アクリル系樹脂がEA−BA−ANをもつモノマーをラジカル重合してなるアクリル酸エステル共重合体で、前記エポキシ系樹脂がNBR変性エポキシ樹脂と、bis−A型エポキシ樹脂からなり、前記硬化剤がジシアンジアミド系の化合物であることも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、缶用塗料、特に缶胴部の内面塗料として使用する場合にはフレーバー性と密着性及び加工性を兼ね備えた塗膜を形成し得る水性塗料を提供すること。
【解決手段】変性エポキシ樹脂(A)と塩基性化合物(B)の存在下で、エチレン性不飽和基含有モノマー(C)を共重合してなるポリマーを含むことを特徴とする水性塗料。好ましくは、変性エポキシ樹脂(A)が、多塩基酸と、エポキシ樹脂(E)とを反応させてなることを特徴とする水性塗料である。 (もっと読む)


【課題】有害物質の発生を伴わずに難燃性を確保し、吸湿してもガラス転移温度が低下しにくく、誘電率及び誘電正接を共に低減することができるエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】リン変性エポキシ樹脂(A)、リン変性硬化剤(B)、及びリン原子を含有しない硬化剤(C)を含有するエポキシ樹脂組成物に関する。前記リン原子を含有しない硬化剤(C)として、4官能フェノール樹脂(C1)と、数平均分子量が500〜3000であり1分子中に平均1.0〜3.0個の水酸基を有するポリフェニレンエーテル(C2)とから選ばれるものが用いられている。リン含有量が前記エポキシ樹脂組成物の樹脂固形分に対して1.5〜4.5質量%である。 (もっと読む)


【課題】割れや変色といった不具合の生じない、硬化性樹脂を含む樹脂組成物の硬化成形体のさらに改良された製造方法を提供する。
【解決手段】高熱伝導性部材(1)、高熱伝導性部材(1)の上に低熱伝導性層(2)、および低熱伝導性層(2)の上に少なくとも一種の硬化性樹脂を含む樹脂組成物層(3)を含んで成る複合体(4)の硬化複合体の製造方法であって、複合体(4)を所定の形に成形する成形工程、エネルギー源(5)からのエネルギーを複合体の樹脂組成物層(3)に付与して、硬化性樹脂の硬化反応を開始させ、反応熱を発生させる硬化反応開始工程、並びに反応熱、および任意にエネルギー源(5)からのエネルギーによって硬化反応を進行させる硬化反応工程を含むことを特徴とする、硬化複合体の製造方法、並びにそれによる硬化複合体を提供する。 (もっと読む)


71 - 80 / 440