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国際特許分類[B32B15/20]の内容

国際特許分類[B32B15/20]に分類される特許

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【課題】 昇華染料の耐候性を高度に確保し、転写シートの紙の剥離ベース使用によっても紙の残存付着が生じず、美麗にして低コストに生産し得るアルミ建材又はアルミ加工品を提供する。
【解決手段】 アルミ押出材又は板材に、マット処理、陽極酸化を施し、陽極酸化皮膜に形成した15〜50μmのアクリル系水溶性塗料による熱硬化電着塗膜に対して、これを染料受容層とした昇華性インクの熱転写を施すことによって該熱硬化電着塗膜に受容した昇華染料によって模様乃至色調を表出するようにする。このとき熱硬化電着塗膜を、顔料濃度0.1〜5重量部含有する下層の着色塗膜と、上層のクリヤー塗膜の複層として、熱転写を行なうことによって、光沢ムラの発生や紙残りがなく、着色塗膜の顔料と昇華性インクの色調が調和して、美麗にして耐候性に優れたサッシ等のアルミ建材、キッチン部材等のアルミ加工品とすることができる。 (もっと読む)


【課題】香料や薬効成分やアルコールをはじめとする有機溶剤などの揮発性物質、界面活性剤、酸性物質、アルカリ性物質などを含む強浸透性内容物が作用したとしても当初の優れたラミネート強度が確保でき、各層間のラミネート強度が低下しないようにした、バリア性に優れるアルミニウム箔層を有する積層体の提供を課題とする。
【解決手段】アルミニウム箔層/接着層/プラスチックフィルム基材上に無機酸化物の蒸着薄膜層が設けられているバリア性フィルム層/イソシアネート基を有する化合物と金属アルコキシドとを含有してなる耐浸透性接着層/シーラント層の複積層構成になる複合層を少なくとも有していることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】銅箔層の厚さが1μm程度であっても、ピンホールがほとんど存在しない銅箔層を備えるキャリア付銅箔を提供する。
【解決手段】キャリア付銅箔の製造方法として、乾式成膜法を用いて乾式銅薄膜を形成した後に、電解法を用いて銅バルク層を形成し、キャリアの表面に乾式銅薄膜を備え、その乾式銅薄膜の表面に銅バルク層を備える層構造のキャリア付銅箔とする製造工程を採用する。更に、電解法を用いて銅バルク層を形成する前に、乾式銅薄膜と銅電解液とを一定時間接触させて、電解を開始すれば、銅箔層に存在するピンホールの少ないキャリア付銅箔が容易に得られる。 (もっと読む)


【課題】 工程を煩雑なものとすることなく、かつ産業廃棄物として取扱いが煩雑なものとなる酸洗用の薬液等を使用することなく、最表面に不動態被膜を有する金属基材の表面に、その不動態被膜の酸洗除去等を施さずとも、良好なはんだ濡れ性およびはんだ付けに対する接合強度を付与してなる、表面処理金属材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 この表面処理金属材は、最表層に不動態被膜を有する金属基材1の表面上に、当該金属基材1の表面側から順に、クロム(Cr)を主成分とするスパッタ膜からなり、当該膜の内部残留応力が圧縮応力または略ゼロである密着層2と、銅(Cu)、銅とニッケル(Cu−Ni)の混合状態、銅と亜鉛(Cu−Zn)の混合状態、銅とニッケルと亜鉛(Cu−Ni−Zn)の混合状態のうちの少なくともいずれか一種類を主成分とするスパッタ膜からなる接着層3とを形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】エッチング処理後のヘイズを低減することができ、且つ透明化処理工程が省略可能な電磁波遮蔽材を提供する。
【解決手段】透明基材の一方の面に、透明接着剤層を介して、金属パターン層が設けられ、且つ、当該金属パターン層の透明基材側の面の、JIS Z8722−1982に準拠して測定した全光線反射率(RSCI)に対する拡散光線反射率(RSCE)の比(RSCE/RSCI)が0.6以下である電磁波遮蔽材。 (もっと読む)


【課題】従来のCAC(銅−アルミニウム−銅)積層品の欠点を改善する、すなわち作業性を高め、不良品の発生を防止するとともに、取扱いを容易にし、しかも銅箔表面に樹脂の粉等の汚染物が付着しないようにした安価で高性能な支持体付き銅箔積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅箔シートとアルミニウム製支持体とを、接着力0.05N/mm以下の接着剤を介して剥離可能に接着した構造を有する支持体付き銅箔積層体とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤層中に微小気泡が混入し難く、ヘイズの上昇を抑制することができる電磁波遮蔽シート、及び当該電磁波遮蔽シートの製造方法を提供する。
【解決手段】透明基材10の一方の面に、透明接着剤層11を介して、アルミニウムパターン層12が設けられ、且つ、当該アルミニウムパターン層の透明基材側の面12aのJIS Z8722に準拠して測定した全光線反射率(RSCI)に対する拡散光線反射率(RSCE)の比(RSCE/RSCI)が0.4以下であることを特徴とする電磁波遮蔽シートである。 (もっと読む)


【課題】低コストで良好な放熱性と強度の両方を具備し、且つ加工性に優れた樹脂被覆アルミニウム板を提供する。
【解決手段】所定合金組成を有し、導電率が54%IACS以上で、引張強さが180MPa以上であり、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.1〜1μm、凹凸の平均間隔(Sm)が10〜100μmであるAl−Si−Mg系アルミニウム合金板と、Al−Si−Mg系アルミニウム合金板の両面に設けられた化成皮膜と、化成皮膜の少なくとも一方の面上に設けられた有機樹脂塗膜であって、ガラス転移温度(Tg)が0〜60℃の有機樹脂100質量部に対して平均粒径30μm以下のカーボン系放熱性添加剤を1〜50質量部含有し、赤外放射率が0.5以上の有機樹脂塗膜と、を備える樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】エッチング性がよく、耐熱ピール強度の低下も防止できるバリア層を備えたフレキシブル基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルム1の少なくとも片面に、ニッケル−クロム−マグネシウムからなる合金のバリア層2と銅層3、4とを順に積層したフレキシブル基材とした。このバリア層として、好ましくは、組成式(NixCr100-x100-yMgyにおけるx(wt%)およびy(wt%)が、60wt%≦x≦95wt%の範囲内であって、かつ0.05wt%<y<20wt%の範囲内であるものを用いた。また、プラスチックフィルムとしてポリイミドフィルムを用いるとともに、このポリイミドフィルムを、1×10-2Torr以下の真空下にて50℃以上、200℃以下で乾燥させた後に、上記バリア層と上記銅層とを順に成膜形成するフレキシブル基材の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】優れた防カビ性能を発揮しつつ基材の劣化を長期に亘り防止しながら、添加・使用の際に着色の問題の生じない光触媒塗装体を提供すること。
【解決手段】 基材と、該基材上に設けられる中間層と、該中間層上に設けられた光触媒層とを備えた光触媒塗装体であって、光触媒層には、紫外線で励起される金属酸化物からなる光触媒粒子とイオン状態の銅元素とが含まれており、中間層には、耐候性樹脂と、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物とが含まれていることを特徴とする光触媒塗装体。 (もっと読む)


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