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国際特許分類[B32B15/20]の内容

国際特許分類[B32B15/20]に分類される特許

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【課題】アルミニウム合金やマグネシウム合金などに代表される金属の表面を活性化し、接着性に優れたプライマー層を強固に付着させた接合用金属部材と、その製造方法、さらには上記接合用部材を用いて成る接合部材を提供すること。
【解決手段】金属基材2の表面に、例えばレーザー処理によってエネルギーを加え、当該基材表面に金属水酸化物2aを形成した状態で所定の化合物を含むプライマーを塗布し、当該プライマー層3中の上記化合物を上記金属水酸化物2aの水酸基に直接共有結合させる。 (もっと読む)


【課題】 金属パターンの材質を銅から安価なアルミニウムに代えると生じる、ケミカルエッチングのパターン精度不良を解消して、アルミニウムを用いた安価でしかも実用可能な電磁波遮蔽フィルタを提供する。また、この電磁波遮蔽フィルタを用いて、多機能フィルタ、画像表示装置を低コスト化可能とする。
【解決手段】 電磁波遮蔽フィルタ10は、透明基材1上の金属パターンがアルミニウムパターン2であり、アルミニウムパターンの少なくとも上面(透明基材に対してアルミニウムパターンが形成された側と同じ向きとなる面)のアルミニウムの酸化皮膜3の厚みを0〜13Åとした。また、この電磁波遮蔽フィルタと光学フィルタとを積層して多機能フィルタとし、この電磁波遮蔽フィルタ又は多機能フィルタを前面に配置して画像表示装置とする。 (もっと読む)


表面に被着された、少なくとも1のリン酸アルミニウムゼオライト(ALPO)の微孔性被膜層とその他の被膜層とを有するアルミニウム含有支持体が開示される。このアルミニウム含有支持体は、リン酸アルミニウムゼオライトの微孔性被膜層が一次被膜層を表し、一次被膜層上に当該一次被膜層の材料とは異なる微孔性またはメソ多孔性二次材料が被着されていることを特徴としている。このアルミニウム含有支持体は、1.アルミニウム含有支持体が網目構造形成元素として少なくともリンを含んだ水性懸濁液中で熱水処理され、次いで、インサイチュー晶出によってリン酸アルミニウムゼオライトの微孔性一次被膜層が形成され、その際、とくに、水性懸濁液中に化学量論的不足下で存在する網目構造形成アルミニウムと水性懸濁液中に存在するすべての網目構造形成元素の総和との間のモル比は0.5以下であるため、化学量論的不足を補償するために必要なアルミニウムはアルミニウム含有支持体から奪われ、さらに、2.微孔性一次被膜層上に微孔性またはメソ多孔性二次材料が形成され、その際、微孔性一次被膜層を有するアルミニウム含有支持体は多孔性二次材料の形成に必要な網目構造形成元素を含んだ水性懸濁液中でさらなる処理に付されるように構成した方法によってとくに有利に製造される。上記のアルミニウム含有支持体は、熱交換器、触媒反応器または防食機能ないし防汚機能を有する熱変態技法構成要素としてとくに適している。
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【課題】 ガスバリア性、特には高湿度下での水蒸気バリア性に優れ、更には断熱性能にも優れた多層フィルム及び真空断熱構造体を提供すること。
【解決手段】多段蒸着により形成された蒸着基材フィルム(A)/ガスバリア性フィルム(B)の層構成を有する多層フィルム、及び該多層フィルムと断熱性材料を含み、該多層フィルムが、断熱性材料を密封包装している真空断熱構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、移動する長尺のPIフィルム上に、グロー放電又はコロナ放電等のプラズマ放電処理を行った後、スパッタリング及びメッキ処理を用いて連続的に銅層を形成するメタライジング2層銅張積層板の製造に際し、PIフィルム上の異物を減少させることにより、CCLのピンホール及びCCLの凹凸欠陥を低減することができる2層銅張積層板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】移動する長尺のポリイミドフィルム上に、グロー放電又はコロナ放電等のプラズマ放電処理を行った後、スパッタリング及びメッキ処理を用いて連続的に銅層を形成する2層銅張積層板の製造に際し、プラズマ処理の前及び/又は後に、空気吹付けによる乾式洗浄を行うことを特徴とする2層銅張積層板の製造方法及び前記ポリイミドフィルム上に形成した銅層のサイズ20ミクロン以上のピンホール個数を<1個/m、深さまたは高さ1ミクロン以上の凹凸欠陥個数を<5個/100cmとした2層銅張積層板。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐屈曲特性を有する銅箔を提供する。
【解決手段】 銅箔であって、当該銅箔に300℃の加熱処理を施す前の状態において測定した当該銅箔の応力−歪み曲線における原点付近の直線的な部分での傾きBと、前記300℃の加熱処理を施した後の状態において測定した当該銅箔の応力−歪み曲線における原点付近の直線的な部分での傾きAとの比B/Aが、1.2以上3.0以下の銅箔である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱と炎に対するバリアを提供するためのクッション材料用の断熱カバーに関するものである。
【解決手段】 この断熱カバーは、アルミニウムフィルム層またはセラミック織物層のうちの少なくとも一方、少なくとも一枚の防炎材料層、および少なくとも一枚の接着層を含んでおり、断熱カバーは内側に存在するクッション材料と形状一致して共に移動するようにフレキシブルである。断熱カバーを航空機乗客シートのクッションと保護織物との間に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】絞り及びしごき加工性が良好であり、加工時に樹脂塗膜が割れることなく、アルミニウム合金板と樹脂塗膜との間で剥離が生じず、加工成形後、過酷な環境においても塗膜劣化及び下地アルミニウムの腐食が発生しないコンデンサ用有底円筒形ケース用樹脂被覆アルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板よりなる基板と、基板の表面上に形成された化成皮膜と、化成皮膜の表面上に形成された樹脂塗膜とよりなる。樹脂塗膜は、(a)数平均分子量が7000〜30000であるとともにガラス転移温度が−20℃以上であるポリエステル樹脂と、(b)エポキシ樹脂と、(c)アミノ樹脂とを含有する樹脂混合物の硬化物である。樹脂混合物は、(a)、(b)、及び(c)の合計含有量を100質量部とした場合に、(a)を5質量部以上50質量部未満、(b)を10〜90質量部、(c)を5〜41質量部含有する。 (もっと読む)


【課題】
アルミニウム材上の樹脂塗膜に印刷されたインキに対して、加工時の応力によるヒビわれを防ぎ、樹脂皮膜の耐レトルト性を向上させた、ボトル缶を始めとする容器に用いられる、キャップ成型用アルミニウム材を提供する。
【解決手段】
アルミニウム材を基材とし、表面に形成された樹脂塗膜層と、樹脂塗膜層上に形成されたインキ層と、インキ層上に形成された水溶性セルロース層からなるアルミニウム材であり、水溶性セルロース層を乾燥塗膜重量0.1g/m〜5g/mとすることで加工時のヒビ割れを防ぎ耐レトルト性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】高温処理でも変色を起こさないよう銅箔光沢面の耐加熱変色性を高め、また酸に対する溶解性が良好で、6価クロムを用いない環境にも配慮したプリント配線板用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔2の表面に、ニッケルとコバルトからなる合金層3を形成し、その上に亜鉛層4とクロメート層5とからなる防錆層を形成して光沢面を形成するプリント配線板用銅箔1において、前記ニッケルとコバルトからなる合金層3は、ニッケル付着量が0.5μg/cm以上2.0μg/cm以下であり、コバルト付着量が、ニッケル付着量とコバルト付着量の合計に対して40%以上80%以下の質量比としたものである。 (もっと読む)


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