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国際特許分類[B32B25/20]の内容

国際特許分類[B32B25/20]に分類される特許

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【課題】表面離型性に優れ、マイカやタルク等の打粉をしなくても周囲の装置部品や被圧着物への貼り付きがない上、導電性接着剤に接着せず、耐久性に優れ、熱伝導性能にも優れ、均一に加圧力を伝えることができる、柔軟性を兼ね備えた安価な熱圧着用シリコーンゴムシートを提供すること。
【解決手段】基材のシリコーンゴム層の少なくとも一方の面に、第二の薄膜シリコーンゴム層が設けられた複層のシリコーンゴム層からなるシリコーンゴムシート。前記第二のシリコーンゴム層に、粉砕したケイ素粉末及び球状溶融シリカが含まれていることが特徴である。 (もっと読む)


【課題】 シリコーンゴムスポンジの製造方法を提供する。
【解決手段】 水と無機系増粘剤からなる混合物と乳化剤とを含んでなり、せん断速度10s−1で測定された25℃における粘度がせん断速度100s−1で測定された25℃における粘度の1.5〜6.0倍であることを特徴とする、ヒドロシリル化反応硬化型スポンジ形成性液状シリコーンゴム組成物を25〜90℃に加熱して含水状態のシリコーンゴム成形体を得、次いで、100〜300℃に加熱してシリコーンゴム成形体から水を除去することを特徴とするシリコーンゴムスポンジの製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化物が柔軟であり、熱エージングによっても硬度変化が小さいシリコーンエラストマーを与え、他のシリコーンエラストマーに対する接着性が高く、優れた硬化特性を備えるシリコーンエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)1分子中に平均2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン(アルケニル基の含有量は0.2質量%未満)、
(B)1分子中に平均2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン((A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して、本成分中のケイ素原子結合水素原子が2.5〜10モルとなる量)、
(C)白金族金属系触媒(所定量)、および、
(D)フタロシアニン化合物((C)成分中の白金族金属1モルに対して5〜50モルとなる量)、
を含むシリコーンエラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】高温下における制振性がより一層向上された制振組成物、制振基材および制振シートを提供すること。
【解決手段】ミラブル型シリコーンゴムを含有し、厚み1.8mmのシート状に成形されたときのC型硬度計を用いて測定される10秒後の硬度が、60以下である制振組成物がシート状に成形された制振基材2およびその片面に積層される拘束層3を備える制振シート1を、薄板5に貼着する。 (もっと読む)


【課題】 成形後の熱可塑性エラストマーの表面にシリコーンゴムを室温にて簡単に接着させることができる積層成形体の作製方法を提供する。
【解決手段】 スチレンブロックコポリマーを主成分とする熱可塑性エラストマー上に、シリコーンまたはシラン化合物が有機溶剤に溶解された接着剤を塗布乾燥した後、(a)1分子中にSiO単位及び脂肪族不飽和炭化水素を少なくとも2個を有する3次元網目構造を有するシリコーンレジン,(b)1分子中にけい素原子に直結した水素原子を少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン,(c)シリコーン可溶性白金化合物,(d)無機充填材から構成されるシリコーンゴムを未硬化の状態で乾燥後の接着剤上に室温に接触させシリコーンコムを硬化させることを特徴とする熱可塑性エラストマーとシリコーンゴムの積層成形体の作製方法とする。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性に優れ、また、強度および柔軟性に富み、更に、層間の接着性に優れ、特に熱伝導性の良好な熱伝導性シリコーンゴム複合シートを提供する。
【解決手段】中間層および該中間層の両面に積層された一対の外層を有する積層構造体を含むことを特徴とする熱伝導性シリコーンゴム複合シート。該積層構造体において、(A)中間層は、熱伝導率が0.3W/m・K以上である電気絶縁性の合成樹脂フィルム層であり、(B)外層は、(a)オルガノポリシロキサン、(b)硬化剤、(c)熱伝導性充填剤、並びに、(d)エポキシ基、アルコキシ基、メチル基、ビニル基、および式:Si−Hで表わされる基からなる群から選ばれた少なくとも1種の基を有するケイ素化合物系接着性付与剤を含む組成物を硬化させてなるシリコーンゴム層である。 (もっと読む)


【課題】シリコーンゴムでなる本体部の表面に、電気、電子機器への組付けに固着性を付与する粘着部を設けた機能性成形体について、電気、電子機器などの被着体や本体部に対して良好な粘着力を維持、発揮できる技術を提供すること。
【解決手段】シリコーンゴムの本体部12の表面に、本体部12側にアクリル粘着層13bが、露出面13a側にジエンゴム粘着層が積層する粘着部13を設けた。シリコーンゴムの熱硬化によってもアクリル粘着層13bの本体部12に対する接着力を保持したまま、被着体に対するジエンゴム粘着層13cの高い粘着力を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】表面離型性、耐久性及び熱伝導性能に優れ、異方導電性接着剤に接着せず、装置部品や被圧着物への貼り付きもない柔軟な熱圧着用シリコーンゴムシートの提供。
【解決手段】 請求項1に記載された組成からなる、熱伝導性を有する硬化した第一のシリコーンゴム層と無機熱伝導性粉末を含有し前記第一のシリコーンゴム層の成分とは異なる成分からなる第二のシリコーンゴム層の硬化物が積層された、全体の厚みが0.1〜10mmの熱圧着用シリコーンゴムシート。前記第二のシリコーンゴム硬化物層の熱伝導率が0.20W/mK以上、JIS K 6253 デュロメーター硬さ試験 タイプA硬度が20以上、表面の中心線平均粗さRaが0.4〜10.0μmである。又、その厚さをXμm、該層に含有される前記無機熱伝導性粉末の最大粒径をYμmとしたとき、Xが1以上50以下で、X及びYの間に、0 <(Y-X)≦(2Y/3) の関係が成立する点に特徴がある。 (もっと読む)


本発明は、テキスタイル、紙、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレン、ポリウレタン、ガラス繊維不織布又はポリエチレンテレフタレートから作られた可撓性基材を、錫を含まない重縮合架橋性エラストマーシリコーン組成物で被覆するための方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】離型層の硬化不良を解消し、離型層表面のタック性を抑えるとともに離型性を高め、さらに離型層表面の削れを抑制する電子・電気機器部品圧着接合用熱伝導性ゴム部材およびそれに用いるゴム組成物、並びにそのゴム部材の使用方法を提供する。
【解決手段】熱伝導付与剤含有熱伝導性ゴムシート21の片面に、ゴム系離型層22が積層一体化されてなる電子・電気機器部品圧着接合用熱伝導性ゴム部材であって、上記ゴム系離型層22が、下記(A)成分を主成分とし下記(B)成分を含有するゴム組成物の塗膜からなる。
(A)付加反応型シリコーンゴム。
(B)表面処理されたシリカ。 (もっと読む)


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