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国際特許分類[B32B27/16]の内容

国際特許分類[B32B27/16]に分類される特許

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【課題】防眩層の見た目のザラつきを防止することができ、生産性を向上することができる防眩性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム基材上に粒子と紫外線硬化樹脂とを含む塗布膜を形成し、該紫外線硬化樹脂を紫外線照射により硬化して前記粒子と硬化樹脂とで構成された防眩層を形成する防眩性フィルムの製造方法において、前記防眩層の層厚Aと前記粒子の直径Bとの比A/Bが1.5〜2.4であって、前記紫外線照射を2灯以上の紫外線照射手段で分けて照射するとともに、1灯目の紫外線照射での紫外線の照射量が49mJ/cm以下であり、2灯目以降の紫外線照射での紫外線の照射量が50mJ/cmより多く、全紫外線照射における紫外線の積算照射量が100mJ/cm以上であり、前記紫外線照射において塗布膜面上1mmの位置における酸素濃度を2000ppm以下とし、1灯目の紫外線照射を表面温度10℃以上24℃以下のローラ上で行うようにする。 (もっと読む)


【課題】有機層を塗布により形成する場合において、バリア性積層体の有機層の発泡を抑制する。
【解決手段】無機層、有機層および無機層が、該順に互いに隣接する構造を有するバリア性積層体であって、前記有機層は、25℃一気圧において、硬化前の粘度が400mPa・s以上の液体または固体であり、かつ、(メタ)アクリル当量が260以下の(メタ)アクリレートを固形分で50重量%以上と、(メタ)アクリロイルオキシ基を含むシランカップリング剤とを含む重合性組成物を層状に塗布して硬化させたものであるバリア性積層体。 (もっと読む)


【課題】加飾樹脂成形品に優れた耐摩耗性や耐擦傷性といった表面物性、成形性及び意匠性を付与し、さらには印刷作業性(生産性)に優れた加飾シート、及びそれを用いてなる加飾樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】少なくともベースフィルムと印刷フィルムとを有する基材の該印刷フィルム上に、電離放射線硬化性樹脂組成物を架橋硬化したものからなる表面保護層を有する加飾シートであって、該印刷フィルムの25℃における曲げ弾性率がベースフィルムの25℃における曲げ弾性率よりも大きいことを特徴とする加飾シート及びそれを用いてなる加飾樹脂成形品である。 (もっと読む)


【課題】表面硬度が高く、且つ、カールを抑制できるハードコートフィルムの製造方法を提案する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材10の表面11に、熱により硬化しうる硬化性材料を塗布して塗布層12を形成する工程(A)と、塗布層12を硬化させてハードコート層を得る工程(B)とを有し、工程(B)が、塗布層12の表面部分13を、塗布層12の表面部分以外の部分14及び基材10よりも高温に加熱して硬化させる工程(b1)を含み、工程(b1)における塗布層12の最大加熱温度Th1と、熱可塑性樹脂のビカット軟化温度Tsとの差Th1−Tsが−20℃より大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】透明基材上に耐指紋層を形成した耐指紋性フィルムにおいて、その表面硬度を高めると共に、耐摩耗性などを向上させる。
【解決手段】ベースフィルム1の上に、離型剤を塗布することによって離型層2を形成する。離型層2の上に、耐指紋層材料を塗工し硬化させることによって、耐指紋層3を形成する。透明基材層材料として、紫外線硬化型のアクリル系樹脂組成物を、ラミネートフィルム5で覆ってキャスト法で成膜することによって透明基材層4を形成する。耐指紋層3から、離型層2及びベースフィルム1を剥離するすると共に、透明基材層4からラミネートフィルム5を剥離する。 (もっと読む)


【課題】特に耐擦傷性及び潤滑性を要求される分野で成型追従性に優れ、かつ傷回復性の良好な成型用途に適合する積層ポリエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】基材フィルムの少なくとも片側に、A層を有する積層フィルムであって、
該A層が、(1)ポリカプロラクトンセグメント、(2)ポリシロキサンセグメント及び/またはポリジメチルシロキサンセグメント、(3)ウレタン結合、(4)アルカリ金属塩及び/またはアルカリ土類金属塩からなる金属塩、を有し、
該A層が熱架橋により得られることを特徴とする積層フィルム (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、斜め延伸フィルム上にハードコート層を有する光学フィルムにおいて、耐久試験後の可とう性に優れ、フィルムとハードコート層との密着性に優れる光学フィルムを提供する。更に、該光学フィルムを用いた視認性やコントラストに優れる画像表示装置、クロストークが改善された立体画像表示装置、入力時のペン摺動による表面の傷つきや剥がれに優れるタッチパネルを含む画像表示装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなるフィルムを、フィルムの長手方向に対して斜交する方向に該フィルムを延伸させることにより作製された斜め延伸フィルム上に活性線硬化型樹脂を含有するハードコート層を有する光学フィルムにおいて、該ハードコート層が長手方向に周期を持たない不規則な突起形状を有し、かつ当該ハードコート層が微粒子及び前記活性線硬化型樹脂に対し非相溶性である樹脂を実質的に含有しないことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】表示使用時には静電吸着力が高く、静電吸着力の持続性も充分で長期に亘り表示使用することができ、静電吸着力が湿度に影響され難く、且つ使用後は容易に剥がすことができ、表示使用前は印刷工程でロールへの貼り付きやシート同士のブロッキング等のトラブルが発生し難く、ハンドリング性が良好であり、且つ印刷、絵柄、情報等を透明な被着体を透して吸着面からも認識できる静電吸着シートを提供する。
【解決手段】片面に記録層5を備えた樹脂フィルム層4を含むラベル層2に帯電処理を施し、次いで支持体層3を樹脂フィルム層4と接触させて静電吸着させた積層体からなる静電吸着シート1であって、記録層5側の表面抵抗率が1×10-1Ω〜9×1012Ωであり、支持体層3側の表面抵抗率が1×10-1Ω〜9×1012Ωであり、且つラベル層2の不透明度が0%以上、50%未満である。 (もっと読む)


【課題】強度、耐擦傷性、耐アルカリ性等が向上した反射防止性能に優れた透明被膜の形成に好適に用いることのできる新規シリカ系中空微粒子、該微粒子を用いた透明被膜形成用塗料および透明被膜付基材に関する。
【解決手段】平均粒子径(DP)が25〜200nmの範囲にあり、表面に凸部を有し、該凸部の底面部の平均直径(凸P)が平均粒子径(DP)の1/40〜1/2の範囲にある(なお、平均粒子径は、任意の20個の粒子について最長径(DL)と最長径と直行する径(DS)を測定し、粒子径を(DL)+(DS)の1/2とし、その平均値とする。)ことを特徴とするシリカ系中空微粒子。さらに、当該シリカ系中空微粒子、マトリックス成分および極性溶媒を含むことを特徴とする透明被膜形成用塗料。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、耐熱性、耐薬品性、耐候性、電気絶縁性、難燃性等に優れた積層体を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとが積層した積層体であって、前記フッ素樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムの少なくとも一部で、前記フッ素樹脂フィルム中の原子と、前記ポリオレフィン樹脂フィルム中の原子との間に共有結合が形成されており、前記フッ素樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムとが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


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