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国際特許分類[B32B5/06]の内容

国際特許分類[B32B5/06]に分類される特許

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【課題】施工時及び施工後の微細なガラス片等の無機繊維片の飛散が抑えられる折板用断熱マット及びこの折板用断熱マットを用いた折板屋根を提供する。
【解決手段】本発明の折板用断熱マット104は、無機繊維マット11(ガラス繊維マット等)と、その一面に積層された第1熱可塑性樹脂フィルム121(ポリオレフィン系樹脂フィルム等)と、他面に無機繊維マットと絡合一体化されて積層された樹脂繊維製不織布13(ポリエステル繊維等からなる。)と、その表面に設けられたホットメルト接着剤層14(スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合樹脂及びその水添樹脂等からなる。)と、を備える。また、本発明の折板屋根は、金属製折板と、この金属製折板に他面側が接合された本発明の折板用断熱マットと、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属スプリングとの擦過音を抑制し、生産性が高く、取り扱い性に優れ、凹凸が大きい形状の発泡ウレタン成形体にも適応できる発泡ウレタン補強材を安価で提供する。
【解決手段】単糸繊度1.0〜3.0dtexの不織布Aと、単糸繊度0.5〜2.5dtexの不織布Bとが、不織布Aの方向からニードルを進入させて、針密度35〜70個/cmでニードルパンチ加工により積層されていることを特徴とする発泡ウレタン補強材。 (もっと読む)


【課題】 曲げやすさの向上を図った防音・遮音材を提供する点にある。
【解決手段】低比重の防音繊維体1と高比重の遮音繊維体2とを積重ねて、その積重ねられた両繊維体1,2を、そのあわせ面方向Xに分散する多数の可撓性の繊維3aによって結合してある。 (もっと読む)


【課題】 優れた通気性とクッション性を備え、かつ表面に短繊維の飛び出しが抑えられ、蒸れ感を抑えた少なくとも立体編物と短繊維集合体からなる積層体を提供する。
【解決手段】 少なくとも表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸から構成された立体編物と短繊維集合体とが積層された積層体であって、該立体編物の少なくとも片面編地の総カバーファクター(TCF)が750〜1250であり、且つ、該立体編物2.54cm平方(6.45cm)の面積中にある連結糸の本数をN(本/6.45cm)、連結糸の繊度(dtex)をT(g/1×10cm)、連結糸の比重をρ(g/cm)とした時、立体編物6.45cmの面積中にある連結糸の総断面積(N・T/1×10・ρ)が0.01〜0.4cmであることを特徴とする積層体。
総カバーファクター(TCF)=コースカバーファクター(CCF)+ウェールカバーファクター(WCF) (もっと読む)


【課題】コストの過剰上昇がなく、防水材などの基布として用いて好適な積層シートを提供することを課題とする。
【解決手段】5%伸長時応力が40N/5cm以上の不織布(不織布A)と、5%伸長時応力が5N/5cm〜30N/5cmの不織布(不織布B)との間に補強繊維が配置され、機械的交絡法によって積層されたことを特徴とする積層シート。 (もっと読む)


本発明は、補強装置を用いてサンドイッチ構造物を補強することに関する。サンドイッチ構造物の被覆層は、主として繊維プラスチック複合材料(FKV)からなり、かつ芯材は、高分子硬質発泡材料からなる。補強は、グリッパにより、片側からサンドイッチ構造物へ、または芯材のみへと導入し(図面を参照:工程1)、このことにより通過孔が高分子硬質発泡材料中に生じる(図面を参照:工程2)。反対側で前記グリッパは、補強構造物(たとえば縫い糸、引き抜き成形された繊維プラスチック複合材料の棒状体)をつかみ(図1を参照:工程2)、補強構造物を後方移動の間にサンドイッチ構造物へと導入する(図1を参照:工程3)。この場合に、補強構造物によって通過孔はさらに拡大され、このことにより芯材の通過孔中で極めて高い繊維体積割合を達成することができる。従って通常の縫製技術と比較して、芯材中の通過孔の直径は、主として補強構造物により影響を与えることができる。この補強法により、サンドイッチ構造物を液体複合材料成形法で熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂のマトリックス材料により含浸することができる。含浸された縫い糸は、芯材中で高剛性および高強度の一方向FKV部材となり、これにより芯材および全サンドイッチ構造物が補強される。
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本発明に係る繊維構造プレフォームの製造方法は、基材層の少なくとも特定領域に剥離層3,26を設ける工程と、TFPプロセスの完了後に、繊維構造プレフォーム1,25を固定装置24内に設置して、前記固定装置24内において供給される熱によって固定用縫糸17の少なくとも一部を溶解する工程と、剥離層3,26によって繊維構造プレフォーム1,25から離間されている基材層2を繊維構造プレフォーム1,25から取り外す工程とを含む。本発明に係る製造方法によって製造された繊維構造プレフォームは、所望の厚みを得つつ欠陥無しの最適な繊維構造を有し、高機械的負荷に耐える必要がある耐負荷部材用の複合材料体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 自動車マフラー等のように温度が400〜450℃になる場所に設置された際でも、繊維の脱落や熱分解のおそれがなく、かつ、吸音性と断熱性に優れる耐熱性吸音断熱材を提供すること。
【解決手段】 高純度シリカアルミナ系セラミック繊維と無機粒子とを含むシート状の耐熱部材に、アラミド繊維或いはPBO繊維等の耐熱性有機繊維の短繊維をニードルパンチングして得られたニードルパンチ不織布が積層されてなることを特徴とする耐熱性吸音断熱材。 (もっと読む)


目付が150〜800g/m、嵩密度が0.01〜0.2g/cmである不織布と、JIS L−1096に基づいて測定される通気量が50cc/cm/sec以下の表皮材とが積層されてなることを特徴とする吸音材。 (もっと読む)


【課題】2以上のシート状物が貼り合わさるか縫い合わされてなる多層構造体であって、吸水により構造体表面に凹凸が発現したり、厚みが増加したり、あるいは通気性が向上することにより、ベトツキ感、ムレ感、冷え感を低減することが可能な、吸水により立体的に構造変化する多層構造体および繊維製品を提供する。
【解決手段】織編物、不織布、およびフィルムから選択されるいずれかのシート状物が2以上貼り合わされか縫い合わされてなる多層構造体であって、該多層構造体に、吸水時に乾燥時よりも面積が10%以上大きくなるか、および/または厚みが10%以上大きくなる吸水変化層と、吸水時の乾燥時に対する面積変化率および厚み変化率が3%以下である非吸水変化層が含まれることを特徴とする吸水により立体的に構造変化する多層構造体。 (もっと読む)


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