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国際特許分類[B41J2/055]の内容

国際特許分類[B41J2/055]に分類される特許

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【課題】液体吐出ヘッド間における吐出特性のばらつきを抑制することのできる液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】成膜手段により導電層の形成されたシリコンウェハ上に強誘電体前駆体膜を成膜する成膜工程(S203)と、加熱手段により前記強誘電体前駆体膜を加熱して強誘電体層を形成する加熱工程(S204,S205,S207)と、冷却手段により前記加熱されたシリコンウェハを冷却する冷却工程(S208)と、を、一連の処理工程として1枚の前記シリコンウェハごとに所定回数繰り返すように有し、前記加熱工程は、加熱焼成手段により前記強誘電体前駆体膜を加熱して焼成する焼成工程(S207)を含み、前記焼成工程の前に、位置調整手段により前記加熱焼成手段に対する前記シリコンウェハの板面回転方向の位置を前回までの焼成処理のときの該シリコンウェハの位置とは異なるように調整する位置調整工程(S206)をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】連続した被記録媒体に対する空吐出動作で消費される無駄な液体消費量が増加する。
【解決手段】第2微駆動(駆動パルスP6)を与えたときのノズルのメニスカスの振動の振幅は、第1微駆動パルス(駆動パルスP1)を与えたときのノズルのメニスカスの振動の振幅よりも相対的に大きくなり、空吐出動作として第1空吐出動作(ラインフラッシング動作)を行う場合には第1微駆動パルス(駆動パルスP1)によって微駆動を行わせ、第2空吐出動作(スターフラッシング動作)を行う場合には、第2微駆動パルス(駆動パルスP6)によって微駆動を行わせる。 (もっと読む)


【課題】電気−機械変換膜がインクジェット工法で安定して形成でき、熱処理においても密着性が低下しない電気−機械変換素子と液滴吐出ヘッド及びインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】電気-機械変換素子は、基板301または下地膜上に形成された、一般式ABO3(但し、Aは、Sr、Ba、Ca、La、から選択される元素を示し、Bは、Ru、Co、Ni、Mn、Al、Crから選択される元素を示す。)で表されるペロブスカイト構造を有する酸化物から成る密着層303と、その上に形成された金属から成る第1の電極304と、電極304上に形成された導電性酸化物から成るパターン化された第2の電極305と、第2の電極305上に第1の電極304表面のみを疎水性領域とする改質処理を介してインクジェット工法により形成された電気-機械変換膜306と、その変換膜306上に形成された導電性酸化物から成る第3の電極307とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電素子をより高いエネルギ利用効率で駆動する。
【解決手段】駆動信号生成回路は、予め定められた波形の駆動信号を生成する。駆動信号生成回路から出力される駆動信号は、駆動信号線を介して圧電素子に伝送される。駆動信号生成回路の出力と駆動信号線との間に第1のスイッチを設ける。また、駆動信号線と第1のスイッチとの接続点に対して、誘導素子を介して接地レベルに接続させる第2のスイッチを設ける。第1のスイッチをON、第2のスイッチをOFFとして駆動信号生成回路から出力される駆動信号で圧電素子を充電させた後、第1のスイッチをOFF、第2のスイッチをONとして駆動信号線を誘電素子を介して接地レベルに接続させる。 (もっと読む)


【課題】ノズルへの異物詰まりを防止する。
【解決手段】液体を液滴として吐出するノズル4と、該ノズル4に連通する個別流路6と、液体が個別流路6に至る途中に設けられたフィルタ10と、を少なくとも備えた液滴吐出ヘッド1において、フィルタ10は、ノズル4から液滴を排出する方向に液体を流した場合と、ノズル4から液体を供給する方向に液体を流した場合とでは、捕捉できる異物のサイズが異なるものとしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でクロストークを抑制し、滴吐出性能を確保することができない。
【解決手段】複数の個別液室6の配列方向を短手方向、複数の個別液室6の配列方向と直交する方向を長手方向とするとき、短手方向の断面において、隣り合う個別液室6、6間の液室間隔壁30の隔壁面31と、個別液室6の振動板部材2に対向する対向面としての天面32とは、第1の傾斜面33、33で繋がれて、第1の傾斜面33は個別液室6の長手方向に沿って個別液室6のほぼ全域にわたって形成されている。 (もっと読む)


【課題】FPCとFFCとを接合接続したフレキシブル配線部材の接合部における亀裂破損を低減する。
【解決手段】フレキシブル配線部材は、FPC15の後端側とFFC16の先端側で配線電極302と配線電極312とが半田にて接合されて電気的に接続され、FPC15には、FPC15とFFC16の接合端68の延長線70上であって、FFC16の配線電極312の並び方向両側部に、FPC15を補強する補強部材71、71が延長線70に沿う方向設けられている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの電極に電流を供給する配線部の電気抵抗を低減できるインクジェットヘッドを得ることにある。
【解決手段】インクジェットヘッドは、ノズルプレート、ヘッド本体、複数のアクチュエータおよび複数の中継電極を備えている。複数のノズルがノズルプレートに形成されている。ヘッド本体は、ノズルプレートに積層されているとともに、ノズルに個々に連通されたインク圧力室を有している。各アクチュエータは、圧電素子に電気的に接続された第1の電極および第2の電極と、第1の電極および第2の電極から引き出された配線部とを有し、第1および第2の電極から圧電素子に電圧が印加された時に、インク圧力室に供給されたインクを加圧してノズルから吐出させる。中継電極は、第1の電極の配線部および第2の電極の配線部の少なくともいずれか一方に電気的に接続されている。中継電極は、ヘッド本体を厚み方向に貫通してヘッド本体の外に露出された端子部を有している。 (もっと読む)


【課題】圧電部材と配線部材の電気的接続信頼性を確保するために生産性が低下する。
【解決手段】CSP16の出力端子162と駆動柱12Aの個別外部電極23とははんだバンプ164による半田41Bで接合され、CSP16の入力端子161とFPC15の配線電極とははんだバンプ163による半田41Aで接合され、CSP16の出力端子と圧電部材12の個別外部電極23とを接合する半田41Bの厚みは、CSP16の入力端子とFPC15の配線電極15Aとを接合する半田41Aの厚みよりも薄くしている。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドの上記のような現状に鑑み、インクジェットヘッドを構成するため接着された複数の異なる部材間の剥離強度が充分であり、かつ、水性及び油性のインク浸透による劣化のない液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】液体流路を形成する複数の異なる部材が接着剤により接合されてなる液体吐出ヘッドにおいて、該吐出ヘッドは、アミド系有機溶剤を含む水系液体の吐出用のものであり、前記接着剤が、メソゲン骨格を有しエポキシ基を有する成分と、熱潜在性硬化剤からなる硬化成分とを含む接着剤であり、かつ接着剤からなる層は液晶状態を有していることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


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