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国際特許分類[B41M3/14]の内容

国際特許分類[B41M3/14]に分類される特許

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【課題】 光源との角度に応じて観察される画像が変化する、真偽判別性に優れ、色彩表現に優れた真偽判別可能な情報担持体に関する。
【解決手段】 干渉色の異なる2つのインキを用い、盛り上がりを有する画線を複数配列することで構成した複数の画線群の中に、画線角度の差異で形成した第1の画像を備え、かつ、インキの干渉色の違いで形成した第2の画像を備えることで、拡散反射光と正反射光が混在する角度領域の観察では、第1の画像が視認され、正反射光が支配的な角度領域の観察では、第2の画像が視認される真偽判別可能な情報担持体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二つの領域に画像の一部ずつをそれぞれ形成し、それぞれの領域を所定の位置で重ねると一つの潜像画像が出現し、その位置から所定の方向にずらすと別の潜像画像が出現する真偽判別形成体に関する。
【解決手段】 基材の同一表面上又は異なる面の二つの領域に、凹状又は凸状の要素を部分的に位相を異ならせた又は同一の範囲内で面積率を異ならせたことで潜像画像形成部と背景部に区分けされた情報が形成され、第1の領域は、第1の要素が万線状に第1のピッチで配置され、第2の領域は、第2の要素が万線状に第2のピッチで配置され、第1の領域の潜像画像形成部は、第1の潜像画像の一部及び第2の潜像画像の一部を形成し、第2の領域の潜像画像形成部は、第1の領域の潜像画像形成部が形成している第1の潜像画像の一部以外及び第1の領域の潜像画像形成部が形成している第2の潜像画像の一部以外を形成している真偽判別形成体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、基材上に形成した第一の画線の上に、カラーフリップフロップ性を有する透明なインキで形成した盛り上がりを有する画線を重ね合わせて形成することで、浅い観察角度と深い観察角度の両方でそれぞれ異なる潜像を視認することが可能な潜像印刷物に関する。
【解決手段】 基材の上に、基材の色と異なるインキにより第一の印刷層を印刷し、その上に、カラーフリップフロップ性のインキにより、画線面積率の差異で形成される第一の画像と、位相の差異で形成される第二の画像から成る第二の印刷層を形成する。光源、印刷物及び観察者の位置関係によって、正反射光領域で第一の画像が視認され、第一の拡散反射光領域で第一の印刷層が視認され、第二の拡散反射光領域で第二の画像が視認される。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィ又は光学可変印刷材料、及びホログラフィ又は光学可変転写材料から基板へカスタムホログラフィ又は光学可変画像を個別に印刷又は転写する方法の実現。
【解決手段】カスタムホログラフィ画像の生成を可能にする転写記録材料10は、複数のパネル20,22を形成する担体上の多層構造を含み、1つのパネル20に対応する多層構造の一部分はエンボス加工可能層を含み、各画素1,2,nは予め定められた角度α1で入射光を反射するように構成されている。隣接するパネルに対応する各画素1’,2’,m’は異なる予め定められた角度α2で入射光を反射するように構成されている。転写記録材料は、特定の利用分野により望まれるだけの数のパネルを有することができ、層の各々は、画素が入射光を或る角度αで反射するように構成されている状態でエンボス加工可能層を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低コストで作製することができ、かつ、用紙に印字した情報の改ざんを確実に防止する。
【解決手段】本発明の改ざん防止印刷物1は、用紙2に偽造防止印刷として隠し文字13を印刷し、隠し文字13の上から重ねて情報を印字した印字部20を備えており、この印字部20は網点からなる背景層21の中に網点を抜いた白抜き部22によって文字が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、可視光下で観察角度を変化させることで二つの画像が視認され、更には特定の波長領域において、可視光下で視認されていた画像とは異なる画像が視認できる真偽判別用の情報担持体を提供する。
【解決手段】 基材上の少なくとも一部に印刷領域を有し、その印刷領域は、メタメリックペアインキを用いて、網点面積率の差異により形成された第三の画像と、その第三の画像を構成する網点を毛抜き合せで配置するためのペア画像によって、第一の画像が形成された第1の印刷層と、第1の印刷層上に、盛り上がりのある透明性のインキにより形成された画線を、配列方向を異ならせることで第二の画像が形成された第2の印刷層から成る真偽判別可能な情報担持体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、可視光下で観察角度を変化させることで二つの画像が視認され、更には赤外線光を照射すると、可視光下で視認されていた画像とは異なる画像が視認できる真偽判別用の情報担持体を提供する。
【解決手段】 基材上の少なくとも一部に印刷領域を有し、その印刷領域は、赤外線吸収特性を有さない基材色とは異なる色の着色インキにより、網点面積率を異ならせることで第一の画像が形成された第1の印刷層と、第1の印刷層上に、赤外線吸収特性を有する透明性のインキにより、盛り上がりを有するような画線によって、画線面積率及び配列方向を異ならせた四つの画線群により、第二の画像及び第三の画像が形成された第2の印刷層から成る真偽判別可能な情報担持体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、両眼視差を用いた立体視が可能な印刷物に関するもので、極めて単純で安価に形成可能であって、特別な道具や複雑な装置を用いることなく裸眼立体視が可能な印刷物に関する。
【解決手段】 光輝性材料を含むインキによる盛り上がりを有する画線を用い、画線面積率の差異で第1の画像を、画線角度の差異で第2の画像を形成する。第1の画像と第2の画像は同一図柄で構成され、対を成す図柄同士は所定距離ずらして形成する。光源、印刷物及び観察者の位置関係によって、右目(左目)は拡散反射光が支配的な観察角度領域にあり、左目(右目)は正反射が支配的な観察角度領域に入る場合、右目(左目)には第1の画像が、左目(右目)には第2の画像がそれぞれ絶縁表示されることとなり、両眼視差に基づく立体視が成立する。 (もっと読む)


【課題】正反射させることで繊細な光のグラデーションが出現し、印刷物に光を入射させながら傾けることで、グラデーションが回転して視認されるユニークな視覚効果を有する、真偽判別性に優れ、かつ、生産性に優れた偽造防止用情報担持体を提供する。
【解決手段】基材上に印刷領域を有し、該印刷領域は、情報部及び背景部を備え、背景部又は情報部のいずれか一方は、同心円によって構成され、情報部又は背景部のもう一方は、集中線によって構成され、情報部と背景部の境を成す輪郭において、情報部を構成する画線と背景部を構成する画線が60°から120°の角度の範囲で隣接する構成であって、情報部と背景部は、鏡面光沢を有し、盛り上がりを有する画線を形成する潜像印刷物である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、振幅変調を用いた情報の合成方法で得られた印刷物であっても、合成した情報を安定して検出可能であり、赤外画像のみで秘匿情報が発現せず、秘匿情報が漏洩し易い問題を解消することを目的とする。
【解決手段】 基材上のカラー画像C’(i,j)を赤外光領域で撮影した多値画像をKm(i,j)とし、C’(i,j)を可視光領域で撮像したカラー画像Cm(i,j)をシアン、マゼンタ及びイエローの画像の三つの多値画像又はレッド、グリーン及びブルーの画像の三つの多値画像に分解し、シアン、マゼンタ及びイエローの画像のうちの任意の一つ又はレッド、グリーン及びブルーの画像のうちの任意の一つを多値画像Mm(i,j)として、Mm(i,j)とKm(i,j)とを基にして生成した判別用画像から秘匿された二値配列のパターンを抽出する。 (もっと読む)


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