説明

国際特許分類[B42D15/10]の内容

国際特許分類[B42D15/10]に分類される特許

241 - 250 / 4,147


【課題】
高度な刷合せ精度を要するペアインキを用いた特殊な網点構成による偽造防止印刷物を、一般的な印刷方法と印刷機によって容易に形成可能な印刷方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材に、第1の要素と、第1の要素を囲むように隣接して配置された第2の要素からなる潜像画像形成画素を少なくとも備えた画素群が形成される偽造防止印刷物の作成方法において、第1の要素又は第2の要素のうち、一方の要素を撥水及び/又は撥油機能を有し、かつ、基材と異なる色の第1のインキで形成し、残りの要素を撥水及び/又は撥油機能を有せず、可視光の拡散反射光下による観察条件で第1のインキと等色の第2のインキで一方の要素の輪郭を覆うように印刷し、第1のインキと第2のインキは、特定の観察条件で異なる色で観察されるインキを用いる。 (もっと読む)


【課題】偽造困難であり、大面積でも比較的安価で製造可能な偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】フィルム状の基材に、第一領域と、第二領域と、第三領域とを備えた偽造防止媒体であって、前記第一領域は散乱素子を含む透明窓を有し、前記第二領域と前記第三領域のうちの少なくとも一方の領域は、凹凸構造の反射層を有し、前記基材の表面を垂直方向から観察した際に測定される前記第二領域と前記第三領域の色差をΔE1とし、前記ΔE1が測定される際と同じ測定条件にて、前記基材の表面を前記第一領域越しに観察した際に測定される前記第二領域と前記第三領域の色差をΔE2としたとき、前記ΔE1と前記ΔE2は、下記の式1又は式2の何れか一方を満たすことを特徴とする。
式1…|ΔE1 − ΔE2| > ΔE1 (ただし ΔE2 > ΔE1)
式2…|ΔE1 − ΔE2| > ΔE2 (ただし ΔE1 > ΔE2) (もっと読む)


【課題】 本発明は、ホログラムシートを形成する光反射層の少なくとも一部を除去し、偽造防止や真偽判別に有効となる画線設計で光反射層を構成することで、通常の光源下において、裏面からの透過光で潜像模様を視認することができ、また、ホログラムシートを貼付する基材の任意箇所に蛍光発光層を設けることで、表面に励起光源を照射した場合にも潜像模様を視認することができることを目的としている。
【解決手段】 ホログラム形成層4を有するホログラムシート2を基材1に貼付し、ホログラム形成層4を構成する光反射層6の一部を除去し、第一の光透過性領域として背景領域9、第二の光透過性領域として潜像領域10として構成し、背景領域9は、背景画線11として連続した画線を用い、潜像領域10は潜像画線として分岐画線12a又は分断画線12bを用いて潜像模様「B」を形成する。 (もっと読む)


【課題】通常光下で潜像画像の視認が困難な網点印刷物及びその作製方法を提供する。
【解決手段】第1、第2のハーフトーン領域3、4が隣接するように複数配置され可視画像、潜像画像が形成された網点印刷物であり、第1のハーフトーン領域3は第1の色材で形成された網点3aを有し、第2のハーフトーン領域4は潜像画像の画像部を形成する網点4a、背景部を形成する背景部4b、これらの間の濃度差、又は色差、あるいは濃度差及び色差を緩和する濃度緩和部4cを有し、網点4aは所定観察条件下で視認可能な機能性を有する第2の色材で形成され、背景部4bは第1の機能性を有しない又はこれと異なる第2の機能性を有する第3の色材で形成され、濃度緩和部4cは複数の第2のハーフトーン領域4の網点4aと背景部4bを合わせた色が等色となる第4の色材又は空白領域で形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偽造防止効果を必要とするセキュリティ印刷物である銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード、通行券等の貴重印刷物の分野において、反射光下で観察した場合と、透過光下とで観察した場合で全く相関のない異なる画像に変化する潜像印刷物に関する。
【解決手段】 基材に印刷した場合に反射光下では等色に観察されるが、透過率が異なる二つのインキを組み合わせてペアインキとして用い、且つ、特殊で複雑な網点構成によって画像を形成する印刷物であって、特殊な光源やフィルタを必要とせず、透かし印刷のように市販の浸透型インキが入手できただけでは形成が不可能であり、反射光下で観察できる画像と透過光下で観察できる画像が全く相関のない異なる画像であることを特徴とする真偽判別と偽造防止効果に優れた潜像印刷物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ポイントサービスなど磁気なしリライトカードを用いる場合、カードの損傷などで既存データを新たなカードに移行して発行する際に、既存データの移行が円滑に行えるカード発行方法を提供する。
【解決手段】 リライトカード1の書換えにおいて、リーダライタ30は、コードパターン3を読取り部42で読込み、復号したデータ(既存データ)を記憶部44に格納する。新たに書込むデータ(更新データ)から生成したコードパターンを書込み部41がリライトカード1に書込み、さらにこれを読取り部42で読込み、これを比較判別部43が更新データと照合する。不一致であれば書込み不良であり、新たなリライトカードに更新データを書込む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偽造防止について、偽造防止ラベルを剥離して再貼り付けすることで偽造防止の抜け道になっている従来のラベルに対し、再利用をできなくする偽造防止媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材上に偽造防止機能層と、温度変化によって可逆的に色変化する第一および第二のインキ層が設けられ、第一および第二のインキ層が同一の組成であり、かつ、それを温度変化により異なる色の状態で設けたことを特徴とする、偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】日常生活に浸透しているICカードのセキュリティ向上において、有効な手段であるカードに搭載する生体認証による本人確認を、従来のカードとの互換性を守って実現する。
【解決手段】非接触アンテナ、光発電素子8等による給電と、供給電力を素早く蓄える電気二重層キャパシタ6等及び化学反応を伴い蓄電は遅いが大容量の二次電池7等をお互いに補完するシステムをICカード1上に搭載する。 (もっと読む)


【課題】上下基板の表裏に敷設されたループ状回路の端子部の接続を不要とし、且つ多層であっても薄く平坦な非接触型ICモジュールの提供すること。
【解決手段】少なくとも一方の面にループ状回路を備える第一の基板に、開口部周囲の少なくとも一方の面にループ状回路を備える第二の基板を積層し、前記開口部に露出する第一の基板上にICチップをフェースダウン方式で実装したことを特徴とする非接触型ICモジュールであって、前記開口部に露出する第一の基板上にコンデンサを実装したことを特徴とする非接触型ICモジュールである。 (もっと読む)


【課題】アンテナ回路基板のチップの凹凸が表皮基材上に浮き出るのを抑制するICカードの製造方法及びその製造方法によって製造されたICカードの提供を目的とする。
【解決手段】表皮基材と、この表皮基材の一方の面に配置される接着層と、この接着層によって前記表皮基材と接着されるICチップ付きアンテナ回路基板と、を有するICカードであって、前記表皮基材とICチップ付きアンテナ回路基板との間に、前記表皮基材のTg未満で流動性及び硬化性を有する接着層形成材を配置し、前記表皮基材のTg未満の温度で成形することにより形成されるICカード及びその製造方法。 (もっと読む)


241 - 250 / 4,147