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国際特許分類[B43K7/00]の内容

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【課題】 摩擦時に紙を傷めたり、凹凸を生じることもないため、筆跡を形成した紙面の保存性に優れ、しかも、擦った箇所に再び良好な筆跡を形成する繰り返しの実用性も満足させることができると共に、擦る煩わしさを低減した商品性の高い摩擦体を用いた筆記具を提供する。
【解決手段】 着色剤として(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、及び(ハ)前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体を含む可逆熱変色性組成物を内包させたマイクロカプセル顔料を用いた筆記具であって、熱変色性筆跡を摩擦により生じた熱により消色させる摩擦体を筆記具の一部に備えてなり、摩擦体は紙面上を摩擦した時の摩擦係数が0.3〜0.9の範囲にある特定材質の摩擦体である筆記具。 (もっと読む)


【課題】 消去具を用いて筆跡を消去可能な筆記具において、筆跡の消去性とインクの揮発防止性を両立しつつ、かつ消去具の長さによって従来の筆記具の全長が長くなり外観を損なうことがあった。
【解決手段】 筆跡を消去可能な消去具2とインクの揮発を防ぐシール部材3とが互いに挟持し、キャップ本体1からなる筆記具用キャップを筆記具に嵌合し、消去具2はシール部材3とは異なる材料から形成される。また、消去具2内の内壁22には長手方向に亘って中心軸線に向かって延びる複数のリブ25によって、シール部材3を挟持する。 (もっと読む)


【課題】 使用者が変色性被筆記体に筆記した内容が直接電子データ化され通信端末で利用できるシステムを実用するに際し、変色性被筆記体上に形成された筆跡を水等の媒体の適用により消去することができ、前記変色性被筆記体を容易に再利用できる利便性、経済性に優れた電子ペンセットを提供する。
【解決手段】 ドットパターンが印刷された変色性被筆記体と、ペンユニット及び読取ユニットを備えた電子ペンとからなる電子ペンセットであって、前記ペンユニットは、媒体に屈折率が1.3〜1.8の固体物を溶解及び/又は分散させた液状組成物を収容してなり、前記変色性被筆記体10は、支持体11上に、低屈折率顔料をバインダー樹脂と共に分散状態に固着させた吸液状態で透明又は半透明化して変色する多孔質層13と、ドットパターン14を設けた変色性被筆記体である電子ペンセット。 (もっと読む)


【課題】初期筆記感の劣化(書き出しの筆記感がガリつく状態)を抑制すると共に、経時安定性、経時筆記性に優れた水性ボールペンを提供する。
【解決手段】インク全量に対して、アセチレンアルコール類から選ばれる少なくとも1種0.05〜2質量%を含有する水性インクを充填し、直径が0.4mm以下のボールを備えたことを特徴とする水性ボールペン。 (もっと読む)


【課題】熱変色性インキの光劣化を防止できるとともに、収容インキ完全消費近くのインキ残量を確認できる熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】インキ収容筒4内に熱変色性インキ5を収容し、前記インキ収容筒4の前端に前記熱変色性インキ5が吐出可能なペン先2を設けた熱変色性筆記具であって、前記ペン先2をペン先ホルダー3の前端部に圧入固着し、前記ペン先ホルダー3の後端部を前記インキ収容筒4の前端開口部に圧入固着し、前記インキ収容筒4を遮光性かつガス非透過性の材料から構成し、前記ペン先ホルダー3を透明樹脂材料から構成し、前記ペン先2と前記インキ収容筒4との間のペン先ホルダー3内部を外部より透視可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】摩擦用芯体の製造コストを低減させることが可能な多芯式熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に少なくとも1本の筆記用芯体6と、少なくとも1本の摩擦用芯体とを前後方向に移動可能に収容する。筆記用芯体6が、内部に熱変色性インキが収容され且つ前端に熱変色インキが吐出可能なペン先61を備える。摩擦用芯体が、前端に、熱変色性インキの筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能なチップ部を備える。筆記用芯体6及び摩擦用芯体の各々の後端に操作部63・73を設ける。摩擦用芯体が、チップ部と、操作部73、チップ部を前端部に備え且つ操作部73を後端部に備えた軸部とからなる。チップ部、軸部、及び操作部73が合成樹脂により一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】軸筒そのものでリフィールを保持しない筆記具において、軸筒に装着されるリフィール保持部材による外界との空気の流通を確保し、筆記を速くした場合でも描線の掠れを防止する。
【解決手段】軸筒15内にリフィール60が収容され、前記軸筒15の先端に合成樹脂製の先軸40が嵌合される筆記具10であって、前記先軸40の内周面の複数箇所に放射状に等配された厚肉部42を設け、該厚肉部42が前記リフィール60の外周と接触してこれを保持するとともに、該厚肉部42間の間隙43で外界と前記軸筒15内部との空気の流通が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】水性ボールペンにおいて、従来では解決できなかった、滑らかな筆感を有し、手脂性能と、カーボンブラックの分散性に優れた水性ボールペンを提供する。
【解決手段】インキ収容筒の先端部に、ボールを回転自在に抱持した、ボールペンチップを直接又はチップホルダーを介して装着し、前記インキ収容筒の内部に、水性ボールペン用インキ組成物を直詰めしてなる水性ボールペンであって、前記ボール表面の算術平均粗さが、0.1〜5nmであり、前記水性ボールペン用インキ組成物が、少なくとも、カーボンブラック、水からなり、前記カーボンブラックの吸油量が1〜100g(/100g)であることを特徴とする水性ボールペン。 (もっと読む)


【課題】 マニュアル印刷物に書き込んだ筆跡を消去したり訂正する際、消しゴムを用いることがないため、所望の操作を行なう際に衛生性を損なったり、機器の動作に影響を与えることのない実用性に富むマニュアル印刷物セットを提供する。
【解決手段】 物の作製法或いは操作法が記された料理本等のマニュアル印刷物と、加熱により消色可能な可逆熱変色性材料として、例えば(イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体とから少なくともなる可逆熱変色性組成物を内包した、加熱により有色から無色に色変化するマイクロカプセル顔料を色材として用いた筆記具1とからなるマニュアル印刷物セット。 (もっと読む)


【課題】熱変色性インキを内蔵し、ボールペン本体後端部に摩擦部を設けた熱変色性ボールペンであって、キャップを後ろ差ししたときにおいても熱変色性インキの筆跡を擦過により熱変色させることができる熱変色性ボールペンを提供する。
【解決手段】熱変色性ボールペン1は、内部に熱変色性インキを収容し且つ一端に前記熱変色インキが吐出可能なペン先を備えたレフィルを収容し、ボールペン本体2のペン先側に装着可能な、両端が開口されたキャップ4とからなる。キャップ4をペン先側に装着したときは、ペン先がキャップ4の内部に位置し、キャップ4を後ろ差ししたときはキャップ4の開口部から摩擦部3が突出する。キャップ4の摩擦動作時の移動を防止するためにキャップ4に孔部41或いは切欠き部42を設ける。熱変色性筆跡の擦過時に前記孔部41或いは切欠き部42を通して本体2を把持することにより移動を防止する。 (もっと読む)


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