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国際特許分類[B60C9/04]の内容

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国際特許分類[B60C9/04]に分類される特許

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【課題】ランフラット走行時における低発熱性及び耐久性を向上させる。
【解決手段】カーカス6とサイド補強ゴム層11とを具えるランフラットタイヤ1であって、サイド補強ゴム層11は、ジエン系ゴム成分100質量部に対して、チッ素吸着比表面積が30〜100m/gかつジブチルフタレート吸油量が50ml/100g以上であるカーボンブラックを10〜100質量部、硫黄若しくは硫黄化合物を2質量部以上及びアスペクト比が3〜50である薄板状アルミナ粉体若しくはフッ素含有マイカを5〜120質量部含有するゴム組成物からなる。カーカス6のカーカスコード20は、下式(1)で示される撚り係数Tが0.50〜0.70であるアラミド繊維からなる。
T=N×√{(0.125×D/2)/ρ}×10−3 …(1)
ただし、Nは上撚り数(回/10cm)、Dはコードのトータル表示デシテックス(繊度)、ρはコード材料の比重である。 (もっと読む)


【課題】 リム組み性を向上させながら、リムずれを生じさせないようにしたタイヤ/ホイール組立体を提供する。
【解決手段】 タイヤのビード部2とホイールのリムRとの当接面のうち、少なくともビード部2の底面とこれに対応するリムRの表面とに、それぞれ熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなる表面部材4a、4bをあらかじめ組み込んでおき、ビード部をリムに組み込んだ後に、ビード部2の表面部材4aとリムRの表面部材4bとを加熱することにより互いに熱融着させて一体的に形成した。 (もっと読む)


【課題】 操縦安定性の低下を回避しつつ、乗り心地を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 一対のビード部3,3間に複数層のカーカス層4を装架すると共に、タイヤ最大幅位置でのサイドウォール部2の総厚さTを5mm〜8mmとした空気入りタイヤにおいて、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の有機繊維コードからなる少なくとも1層のベルト層6を配置し、該ベルト層6のタイヤ径方向内側位置においてカーカス層4,4の層間に補強ゴム層11を配置する。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性を良好に維持しながら、耐フラットスポット性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 一対のビード部3,3間にタイヤ周方向に対するコード角度が70°〜88°の範囲にある少なくとも2層のカーカス層4を装架し、これらカーカス層4の補強コードを層間で互いに交差するように配置すると共に、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にベルト層6を配置した空気入りタイヤであって、少なくとも1層のカーカス層4の補強コードとして弾性率10000MPa以上の高弾性繊維ヤーンの下撚り糸と46ナイロンからなる低弾性繊維ヤーンの下撚り糸とを下撚りとは逆方向の上撚りを与えて撚り合わせた複合コードを用いる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の悪化を抑えつつ、フラットスポットの発生を抑えること。
【解決手段】少なくとも1層のカーカスにおけるカーカスコード61において、単位周方向長さ位当たりのカーカス剛性が異なる少なくとも2種のコード部611,612をタイヤ周方向で隣接して配設する。さらに、カーカスの外周には、タイヤ赤道線に対する角度θが0[度]≦θ≦3[度]で配置された補強コード91を有し、かつ正規内圧が充填された状態でカーカスのタイヤ幅方向最大幅位置でのタイヤ径方向高さHaに対し、前記補強コード91の配置域H1が、H1≦(Ha×0.9)および(Ha×1.1)≦H1の範囲に設定された周方向補強層を設ける。 (もっと読む)


【課題】ビード部におけるゴムの耐久性を向上すること。
【解決手段】ビード部1にて、ビードコア11にスチールコードが巻き返されてなるカーカス12と、カーカス12の外周でリム2に対応する部位に配設されたクッションゴム13とを備えた重荷重用空気入りタイヤにおいて、ビード部1の少なくともリムベース21に対向する部位と、ビードコア11に巻き返された位置のカーカス12に沿う部位とに有機繊維層15,16を配設し、かつクッションゴム13の25℃での50%モジュラスMを1.0[MPa]≦M≦1.8[MPa]の範囲に設定すると共に、ビードコア11におけるタイヤ径方向内側の底部域Aでのクッションゴムの厚さtを1.0[mm]≦t≦2.0[mm]の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるタイヤ構成部材とそれに隣接する部材との間の空気溜まりに起因する加硫故障を改善することが可能な空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなるタイヤ構成部材9を有するグリーンタイヤを成形した後加硫する空気入りタイヤの製造方法において、タイヤ構成部材9とそれに隣接する隣接部材4との間に残留する空気を逃がす経路14を隣接部材4が有している。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなくユニフォミティの改善を図ることができる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】カーカス材30の長手方向の一方の端部30Aは、直線部3002と、直線部3002の両端寄りの箇所に開放状に形成された切り欠き3004とで構成されている。カーカス材30の長手方向の他方の端部30Bは、前記長手方向と交差する方向に延在する直線部として形成されている。カーカス材30はタイヤ周方向に巻回され、ビードコア14の径方向内側の箇所において、他方の端部30Bが切り欠き3004の底部3004Aに突き合わされてバットスプライスされる。また、その他の箇所では、他方の端部30Bの上に、一方の端部30Aの直線部3002が重ね合わされラップスプライスされる。 (もっと読む)


【課題】追加構成を用いることなく、フラットスポットの発生を抑えること。
【解決手段】なくとも1層のカーカスにおけるカーカスコード61が、断続コード611と連続コード612とを有してなる。断続コード611は、サイドウォール部の範囲に、少なくとも1箇所が断続する断続部611aが設けられている。断続部611aは、タイヤ子午線方向に沿うカーカスコード61を切断、あるいは分割することにより設けられる。また、連続コード612は、タイヤ子午線方向に沿うカーカスコード61が連続して形成されたもので、断続部611aを有さない。すなわち、断続コード611の断続部611aにより、サイドウォール部において、実質的にカーカスコード61のエンド数が低減されて柔軟性を備えた領域が得られることから、トレッド部2およびショルダー部の変形が抑制されるので、フラットスポットの発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】追加構成を用いることなく、フラットスポットの発生を抑えること。
【解決手段】なくとも1層のカーカスにおけるカーカスコード61が、カーカス剛性の比較的高い高コード部611Sと、カーカス剛性の比較的低い低コード部612Sとを有してなる。さらに、サイドウォール部の範囲のタイヤ外殻には、タイヤ周方向に沿って連なりつつ各コード部のカーカス剛性に応じてタイヤ子午断面形状の異なる溝部9が設けられている。すなわち、低コード部612Sおよび溝部9により、サイドウォール部において、カーカスコード61のエンド数が低減されて柔軟性を備えた領域が得られることから、トレッド部2およびショルダー部の変形が抑制されるので、フラットスポットの発生を抑える。 (もっと読む)


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