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国際特許分類[B60C9/04]の内容

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下記を含むことを特徴とする、タイヤ用の補強要素として使用し得る、ジエンゴムマトリックスに直接接着させることのできる複合補強材(R‐2):
・1本以上の補強用スレッド(20)、特に、炭素鋼コード;
・上記スレッドもしくは各スレッドを個々に、または複数のスレッドを集合的に被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、特に、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層を被覆する、ポリ(p‐フェニレンエーテル) (“PPE”)と、ガラス転移温度がマイナスである官能化不飽和熱可塑性スチレン(“TPS”)エラストマー(該エラストマーは、エポキシド、カルボキシルおよび酸無水物または酸エステル基から選ばれる官能基を担持する)、特に、エポキシ化SBSエラストマーとを含む組成物の第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】ランフラット耐久性を改良し、通常走行時の転がり抵抗性と乗り心地を向上させた空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】ビードコア、補強コードをプライコーテイングゴムで被覆してなる一枚以上のカーカスプライからなるカーカス層、トレッドゴム層、インナーライナー、サイドゴム層、サイド補強ゴム層及びビードフィラーを具える空気入りタイヤであって、サイド補強ゴム及び/又はビードフィラーに(A)ゴム成分と、(B)充填材を含み、かつ加硫ゴム物性において、動歪1%、25℃における動的貯蔵弾性率(E’)が10MPa以下であるゴム組成物(a)を用い、前記プライコーテイングゴムに動歪1%、25℃における損失正接(tanδ)が0.12以下のゴム組成物(b)を用いた空気入りタイヤである。 (もっと読む)


平面シートは、3.7〜6.8N/dtexのヤーンモジュラス、2.9〜4.7%の破断点伸びおよび130〜15,000のデニールを有する複数のポリアミドヤーン(20、30、40)と、複数のスチールワイヤ(21、31、41)とを含み、スチールワイヤが、第1のクリンプおよび第2のクリンプを施されており、第1のクリンプは、第2のクリンプの平面と実質的に異なる平面にある。スチールワイヤの第1および第2のクリンプピッチおよび振幅は、スチールワイヤおよびポリアミドヤーンを組み合わせたとき、ワイヤの破断点伸びがポリアミドヤーンのものと同様であるようなものとする。ワイヤおよびヤーンは、平面シート内で互いに平行に配向されるように構成される。シートは、タイヤおよびベルト用エラストマー成分の構築に有用である。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体半径方向にトレッド(6)を載せたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビード(3)に接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材(2)の層の金属補強要素は、いわゆる透過度試験において20cm/分未満の流量を示す非補強ケーブルであり、半径方向平面で見て、タイヤの子午線輪郭形状の少なくとも一部にわたり、タイヤキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムの厚さは、3.5mm以下であり、タイヤの2つの別々の部分に関して、タイヤのキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムのそれぞれの厚さの比は、1.15を超える。
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【課題】カーカスコードのCBUを防止してビード部の耐久性を向上させる。
【解決手段】カーカスプライ6AのトッピングゴムTg1は、ゴム硬度Ht1が68〜90度である。ビードコア5は、スチールワイヤ5wの束からなるビードコア基体10と、ビードコア基体10の外周面を包囲しかつ有機繊維コードの並列体をゴム硬度Ht2が70〜90度のトッピングゴムTg2で被覆されたプライ11Aからなるラッピング材11と、スチールワイヤ5w間の隙間に満たされたゴム硬度Hbが78〜90度であるビードコーティングゴム12とからなる。ビードコア基体10のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ5w1と、カーカスコード6cとの最短距離L1が0.8〜3.0mmである。ラッピング材11の有機繊維コードは、太さD1が940〜4200dtex、コード間隔W1が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度である。 (もっと読む)


【課題】インナーライナー層のスプライス部の存在に起因してサイドウォール部における凹凸構造の発生(バンピーサイド故障)がない空気入りタイヤの提供。
【解決手段】タイヤ周方向の端部同士をラップスプライスした少なくとも1プライのカーカス層を有し、最内層のカーカス層の内面にタイヤ周方向の端部同士をラップスプライスした厚さ1.0〜2.0mmのインナーライナー層を配置し、左右両側のサイドウォール部の最小ゴム厚さが2.0〜5.0mmである空気入りタイヤであって、インナーライナー層のラップスプライス部の外周側又はラップスプライス部の層間にテープ状の補強材を該ラップスプライス部に沿うように配置した空気入りタイヤ、あるいはインナーライナー層のラップスブライス部にカーカス層のラップスプライス部を重ね合わせるように配置した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】タイヤ径方向の力の変動(RFV)を抑制した空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】カーカス層20と、カーカス層20の径方向外側に設けられたベルト層22と、ベルト層22の径方向外側に設けられたトレッド26と、をタイヤ10が有し、カーカス層20は、一対のビードコア14間をトロイド状に延びる本体部16と、ビードコア14の周りに折り返されて端部19がベルト層22よりもタイヤ赤道面CL側に位置する折返し部18と、長尺カーカスプライ30の端部同士又は短尺カーカスプライ31の隣接する端部同士が重ね合わされた重ね合せ部32と、を備え、さらに、端部領域Hについてのタイヤ側面視におけるタイヤ径方向断面において、第1端部領域H1の厚みT1を第2端部領域H2の厚みT2よりも薄くすることで、タイヤ径方向の力の変動(RFV)を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、高い品質を有する空気入りタイヤ8が得られる製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法で用いられるタイヤ用すだれ織物48は、並列された複数のメインコード42aを含むメインコード群MGと、並列された複数のダミーコード42bを含むダミーコード群DGとを備える。このメインコード群MGとこのダミーコード群DGとは、交互に並べられる。このダミーコード42bの中間伸度は、このメインコードの42aの中間伸度よりも大きい。好ましくは、このメインコード42aの中間伸度に対するこのダミーコード42bの中間伸度の比率は、150%以上250%以下である。好ましくは、上記各ダミーコード群DGに含まれるダミーコード42bの本数は2本以上4本以下である。好ましくは、上記各メインコード群MGに含まれるメインコード42aの本数は、5本以上15本以下である。 (もっと読む)


【課題】内外の両層のカーカスを有効に機能させると共に、耐ビード外れ性を高めることのできる空気入りタイヤの提供。
【解決手段】ビード部2にビードコア9を埋設する。ショルダー部10にリング状の芯体11を埋設する。ビードコア9及び芯体11にカーカスコード8を巻き付けてサイド部カーカス5を構成する。カーカスコード8を8字状に架け渡すよう巻き付けて、内層と外層の区別をなくす。サイド部カーカス5をサイド部3の骨格とする。サイド部カーカス5を周方向に拘束するベルト6を設ける。ベルト6をトレッド部4の骨格とする。サイド部カーカス5とベルト6とをラップさせる。サイド部カーカス5及びベルト6をゴム7で被覆する。 (もっと読む)


【課題】カーカス層を片撚りコードで構成したタイヤにおいて、タイヤの耐久性を悪化させることなく、片撚りコードに基づく利点であるタイヤの軽量化を可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層4を構成するカーカスコードに片撚りコードを用いた空気入りタイヤにおいて、カーカスコードが、少なくとも強度が8cN/dtex以上、下記式で表わされるタフネス指数Gが25以上、単糸繊度が4.5〜8.5dtex、交絡度が5個/m以下であるポリエステル繊維マルチフィラメントヤーンに一方向の撚りを付与した片撚りコードからなる空気入りタイヤ。
G=T×E1/2
但し、Tは強度(cN/dtex)、Eは破断伸び(%) (もっと読む)


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