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国際特許分類[B60H1/03]の内容

国際特許分類[B60H1/03]に分類される特許

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【課題】寒い時期が少ない地域でも燃費向上の効果が得られる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジン冷却水を熱源として車室内への送風空気を加熱するヒータコアと、ヒータコアによる加熱を補助するPTCヒータと、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、エンジンに対して作動要求信号を出力する空調制御装置とを備え、そのしきい値をPTCヒータの作動時では停止時よりも低く設定することで、燃費向上を図る車両用空調装置において、PTCヒータの故障を防止するために、一走行当たりのPTCヒータの作動時間を制限する。PTCヒータの故障防止のためにPTCヒータの使用を10℃以下の寒い時期に限定すると、寒い時期が少ない地域では、PTCヒータの作動時間が少なく、燃費向上の効果が得られないが、これによれば、PTCヒータの使用を寒い時期に限定しなくても良いので、寒い時期が少ない地域においても、燃費向上の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】空調の省エネルギー化を図る。
【解決手段】送風空気を発生する送風機12と、送風空気と熱媒体とを熱交換させて送風空気を加熱する加熱用熱交換器14と、通電により発熱して送風空気を加熱する電気ヒータ15と、加熱用熱交換器14および電気ヒータ15を収容するケーシング11と、熱媒体の温度を上昇させる温度上昇手段EGが停止している場合には温度上昇手段EGが作動している場合よりも送風空気の風量が低くなるように送風機12を制御する制御手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の電気ヒータ全体としての寿命を延長できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】複数の電気ヒータを備え、電気ヒータによる加熱の必要性に応じて、作動させる電気ヒータの数を変更し、複数の電気ヒータのうち一部の電気ヒータを作動させる場合、複数の電気ヒータのいずれを優先して作動させるかを定めた優先順位に従って、作動させる電気ヒータを決定する車両用空調装置であって、イグニッションスイッチがOFFからONになった場合に、その優先順位を変更する。これにより、優先順位を固定している場合と比較して、特定の電気ヒータの作動頻度、作動時間が他の電気ヒータよりも多くなることを抑制でき、特定の電気ヒータが他の電気ヒータよりも先に故障するのを抑制できる。よって、複数の電気ヒータ全体としての寿命を延長できる。 (もっと読む)


【課題】空調のためにエンジンを作動させることによる燃費悪化を抑制する。
【解決手段】エンジンによって温度上昇したエンジン冷却水と空気との熱交換により、車室内への送風空気を加熱するヒータコアと、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、エンジンに対して作動要求信号を出力する空調制御装置とを備える車両用空調装置において、空調制御装置は、FACEモード以外の他の吹出口モード時では、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、作動要求信号を出力するとともに、FACEモード時では、冷却水温度に関わらず、作動要求信号を出力しない。これにより、FACEモード時では、他の吹出口モード時と比較して、エンジンの作動頻度が少なくなるので、吹出口モードを考慮せずに、エンジンに対して作動要求をするものと比較して、燃費悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の空調を実現可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】乗員の操作によって空調に必要な動力の省動力化が要求され、外気温Tamが基準外気温T1以上となり、さらに、乗員の操作によって設定された車室内目標温度Tsetが基準目標温度KTsetより低くなった際に、通常時よりも送風機12の送風能力を低下させるとともに、エンジン制御装置70に対してエンジンEGの作動を停止させ停止要求信号を出力する。これにより、エンジンEGの作動頻度を低下させて、車両の燃費を向上させることができるとともに、送風空気の送風量を低下させて、PTCヒータ15によって加熱される単位空気量あたりの吸熱量を増加させることができるので、燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の暖房を実現できる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の暖房を実現できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジンEGの冷却水を熱源として車室内へ送風される送風空気を加熱するヒータコア14と、ヒータコア14にて加熱された送風空気をさらに加熱するPTCヒータ15と、エンジンEGの作動を制御するエンジン制御手段70に対して、エンジンEGを作動させる作動要求信号を出力する要求信号出力手段50aと、車室内へ吹き出される空調風の温度のうちPTCヒータ15の作動が寄与した温度上昇量である吹出温上昇量ΔTptcを算出する吹出温上昇量算出手段S32とを備え、要求信号出力手段50aは、吹出温上昇量ΔTptcが増加するに伴って、エンジン制御手段70に対して作動要求信号を出力する頻度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車のバッテリーに貯蔵した電気量を消費することなく、且つ、暖房用エネルギー源として液体燃料を使用した場合の取り扱い工程における危険性、燃焼装置の複雑性を気体燃料の使用により回避し、極めて簡単な装置により、低廉な電気自動車用暖房装置を提供するものである。
【解決手段】ブタン、プロパン等の液化石油ガスを封入したカセットボンベから供給される燃料ガスを燃焼せしめ、その燃焼熱を熱源とする電気自動車用暖房装置。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプサイクルを備える車両用空調装置の実用性を向上する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気を加熱するヒートポンプサイクルを構成する蒸気圧縮式冷凍サイクル10と、内燃機関EGの冷却水を熱源として送風空気を加熱する加熱手段36と、外気温度が所定の閾値よりも低いときには、内燃機関EGに対して作動要求信号を出力する制御手段50とを備える。さらに、電力を供給されることによって送風空気を加熱する電気ヒータ37を備え、制御手段50は、外気温度が所定の閾値よりも低いときには、内燃機関EGに加えて電気ヒータ37に対しても作動要求信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の保護および熱量の確保を図るとともに、装置の体格を抑えることができる熱供給装置を提供する。
【解決手段】熱供給装置は、走行用のモータ102の作動を制御するインバータ21と、インバータ21による電力変換を調整し、スイッチング作動に応じて発熱量が変化するパワー素子210と、通電量に応じて発熱量が変化する電気作動式のヒータ40と、パワー素子210およびヒータ40を有し、流通する熱輸送媒体を通じてエンジン11等の熱利用機器と連通するように設けられた熱交換器140と、を備える。パワー素子210とヒータ40の両方は、熱交換器140の発熱体として熱交換器140の筐体141の内部に配置されている。 (もっと読む)


特定の開示する実施形態は、車両の乗員室内の温度を制御することに関する。例えば、温度制御システム(TCS)が、車両の乗員室に気流を送達するように構成された風洞を含むことができる。TCSは、1つの熱エネルギー源、及び風洞に接続された熱伝達装置を含むことができる。第1の流体回路が、熱エネルギー源及び熱電素子(TED)に冷却剤を循環させることができる。第2の流体回路が、TED及び熱伝達装置に冷却剤を循環させることができる。バイパス回路が、TEDを迂回して熱伝達装置に熱エネルギー源を接続することができる。アクチュエータにより、冷却剤をバイパス回路、又は第1の流体回路及び第2の流体回路のいずれかを選択的に循環させることができる。熱エネルギー源が気流に熱を供給できる状態にあると判断された場合、制御装置がアクチュエータを動作させることができる。 (もっと読む)


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