説明

国際特許分類[B60H1/03]の内容

国際特許分類[B60H1/03]に分類される特許

51 - 60 / 188


【課題】空調回路に配置された空調ポンプにおける空回りの発生を低減させる技術を提供することを第1の目的とする。
【解決手段】空調システムは、冷却ポンプを有する冷却回路と、空調ポンプを有する空調回路と、冷却回路と空調回路との間で冷媒が流通する連結状態と、冷却回路と空調回路との間で冷媒が流通しない非連結状態と、を切り替え可能な切替部と、当該空調システムを制御する制御部とを備える。制御部は、空調ポンプに空回りが発生したと判定した場合、又は、空回りが発生し得る所定の条件が満たされる場合は、連結状態において、空調ポンプを駆動させつつ、燃料電池の発電状態にかかわらず冷却ポンプを所定値以上の回転数で駆動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導加熱手段を利用した、電磁界の人体への影響が少ない車両用温風ヒータを提供する。
【解決手段】本発明の車両用温風ヒータは、高透磁性材料を内包する耐熱円筒体の温風発生室1の吹出口2に導電性金網の磁気シールド3が設けられ、前記温風発生室1の内面に円環筒状の絶縁円筒体5内に螺旋状に巻かれたトロイダルコイル6が設けられ、該トロイダルコイル6の内側に前記絶縁円筒体5により前記トロイダルコイル6と非接触状態で設けられた中空円筒状の磁性金属材料の磁性円筒体7が設けられ、該磁性円筒体7に支持杆8、9を介して中心部を固定されて放射状に外側へ向かって末広がり状に台形形状の風力変形可能な多数枚の金属製放熱板4が前記温風発生室1内部の吹出口2を囲うように固定される。 (もっと読む)


【課題】電力消費量を抑えて除湿と暖房とを両立させることができる車両用空調制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の車両用空調制御装置は、空調用冷却流路を流れる冷媒と前記ヒーター温水流路を流れる温水との間で熱交換させる熱交換器を備える。そしてヒーター温水流路の熱交換器よりも下流には、熱交換器で熱交換された温水をさらに温める電気ヒーターを設ける。さらに車載される電気機器の熱を室外熱交換器に通して冷却する電気用冷却流路を備え、電気用冷却流路とヒーター温水流路とを、ヒーター温水流路と電気機器とが並列になるように連絡流路で接続する。連絡流路とヒーター温水流路との接続部分には、ヒーター温水流路の温水の温度が所定温度よりも高い場合に、ヒーター温水流路を流れる温水を電気用冷却流路に流入させる流路切替バルブを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 起動初期に、車室内の暖房の即暖性が良好な車両用補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房運転状態では、四方弁8の切換により、冷媒流路14内の高圧側冷媒hが、室内側熱交換器6に熱を受け渡して、車室内空間へ供給される空気eが、暖められる。
エンジン15始動初期、熱供給を行うエンジン15からの排気ガスが排熱交換器20で圧縮機7の入口側7aに位置する低圧側冷媒を加熱して暖め、高圧側冷媒hに熱量を受け渡す。
高圧吐出側の冷媒温度Tdが、エンジン15を冷却する冷却水LLCの冷却水温Tweに到達すると、排気ガス供給停止弁19の閉塞と同時に、ON,OFF弁17が開放されて、排熱交換器20に冷却水LLCが供給され、温度を上昇させて、高圧側冷媒hに熱量を受け渡して暖房を継続する。 (もっと読む)


【課題】従来必要とされた多数のバネを使用することなくPTCヒータとチューブとの密着性を向上させ、その結果、従来必要とされた多数のバネを不要とし、組付(組立)性を向上させるとともに、軽量化および製造コストの低減化を図ること。
【解決手段】PTC素子18を挟んで少なくともその両面にそれぞれ電極板14および絶縁体が順次積層されたPTCヒータと、入口ヘッダ部21、出口ヘッダ部22、および前記入口ヘッダ部21と前記出口ヘッダ部22とを連通する連通部23を備えたチューブ17と、前記PTCヒータおよび前記チューブ17を収容するケーシング11とを備えた熱媒体加熱装置10であって、前記PTCヒータが、その両面が前記連通部23の表面と密着するようにして、前記連通部23の長さ方向における途中で折り曲げられた前記連通部23の間に挟み込まれるようにした。 (もっと読む)


【課題】発熱性のある電気部品が設置される電気部品冷却壁部の厚みを小さくして熱媒体加熱装置の軽量化と製造コストダウンを図るとともに、該電気部品と熱媒体との間の熱伝達効率を向上させて性能向上を図る。
【解決手段】PTCヒータ40の両面に密着して内部に熱媒体流通経路33,54が形成され、且つ互いに液密的に接合される第1の熱媒体流通ボックスAおよび第2の熱媒体流通ボックスBと、例えば第1の熱媒体流通ボックスAに設けられ、熱媒体流通経路33に隣接する電気部品冷却壁部26と、この電気部品冷却壁部26に固定された電気部品23aとを備え、電気部品冷却壁部26の、熱媒体流通経路33側の面に、電気部品23aの設置位置の真裏に位置し、かつ熱媒体流通経路33側に延びる突出部26aを形成した。この突出部26aは、電気部品23aを電気部品冷却壁部26に締結する締結部材25bの締結ボスを兼ねる。 (もっと読む)


【課題】PTCヒータを収容するとともに熱媒体を流通させる熱媒体流通ボックスの製造コストを低減しつつ、該熱媒体流通ボックスからの熱媒体の漏洩を防止して信頼性を高める。
【解決手段】PTCヒータ40の両面に密着して内部に熱媒体流通経路33,54が形成され、且つ互いに液密的に接合される第1の熱媒体流通ボックスAおよび第2の熱媒体流通ボックスBを備えた熱媒体加熱装置10であって、その各接合面M1〜M4を液状ガスケットでシールするように構成するとともに、熱媒体流通経路33,54に、液状ガスケットでシールされてPTCヒータ40の熱が及ぶ接合面M1を冷却する接合面冷却流路C1,C2を設けた。接合面冷却流路C1,C2は、PTCヒータ40よりも接合面M1に近い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】自動車用の電気式ヒータを簡易に構成し、様々な要求性能に対応することができ、設計変更や専用部材が不要で、かつ信頼性の高いヒータユニット構造と、それを用いた電気式ヒータを提供する。
【解決手段】通電により発熱する発熱素子2と、発熱素子2に電力を供給するための極性の異なる一対の電極板31、32と、一対の電極板31、32を外部電源に接続するための一対のターミナル部33、34と、発熱素子2にて発生した熱を放熱するための一対の放熱フィン41、42とを一体化して一体型ヒータユニット1を構成する。一対の電極板31、32は、一端から外方へ延出する延出部を対向させて一対のターミナル部33、34とし、対向する内側表面間に所定枚数の発熱素子2を配置して、電気的かつ機械的に接合し、外側表面に一対の放熱フィン41、42を接合して、一体化したヒータユニット1を、電気式ヒータの発熱部の基本単位とする。 (もっと読む)


【課題】幅寸法が小さく、シートヒータ等への取り付けが容易で安価なサーモスタットを提供する。
【解決手段】サーモスタット1は、温度制御用バイメタル板6を略円形状とし、温度過昇防止用バイメタル板11を、温度制御用バイメタル板6と隣接する方向の寸法が温度制御用バイメタル板6と隣接する方向に垂直な端子12方向の寸法より小さい矩形状とし、さらに略円形状の温度制御用バイメタル板6を、温度過昇防止用バイメタル板11と隣接する方向の寸法が小さくなるように、円形状の一部に切り欠き部6aを有する形状とした。これにより、サーモスタット1の幅寸法を小さくすることができ、シートヒータへの取り付けが容易で安価なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】専用のポンプを不要としてコストダウンを図ることができ、且つ燃費の悪化を回避し得る車両用暖房装置を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ12で捕集したパティキュレートを焼却することによりパティキュレートフィルタ12を再生するバーナ14の外周部に、ターボチャージャ2のコンプレッサ2aで圧縮された吸気4の一部が熱交換流体として導入され且つ該熱交換流体によりバーナ14で発生した熱を回収して暖房に用いる熱交換器16を設置する。 (もっと読む)


51 - 60 / 188