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国際特許分類[B60H1/03]の内容

国際特許分類[B60H1/03]に分類される特許

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【課題】最大暖房状態ではない状態においても、即効暖房モードを設定可能であって、このときに対象の運転者に対して、吹出温度を早期に上昇させ、効率良く温風を送風することのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調風と熱交換する空調用熱交換器1、2と、空調用熱交換器1、2の下流側に配置された電気ヒータ10と、電気ヒータを通過しない空調風が導かれるデフロスタ吹出口11と、電気ヒータ10と空調用熱交換器1、2とを通る空調風を車室内の運転者の足元に導くフット吹出口15と、フット吹出口15に向かう空調風を運転者の膝方向に吹出す膝吹出口17と、即効暖房モードを指示する即効暖房スイッチ32とを備え、即効暖房モードが指示された時には、運転者の下半身方向にフット吹出口15または膝吹出口17から送風される空調風は全て電気ヒータ10を通過させる。 (もっと読む)


【課題】シートのシートクッション部とシートバック部との傾斜角度に応じて発熱体の通電制御をするシートヒータ、及びそれを備える車両用シートを提供する。
【解決手段】本シートヒータは、シート2に配設される発熱体11a、11bと、シートバック22の傾きを検出する角度センサ4と、角度センサにより得られるシートクッションに対するシートバックの傾斜角度θに応じて、発熱体の通電量を制御する制御部5と、を備える。このようなシートヒータはシートのリクライニングの状態に応じて発熱が制御されるため、シート上の着座者3の姿勢が変化しても、着座者に快適な温熱感を与えるように発熱体の発熱を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に適用される車両用空調装置において、外部電源により電力が供給されている際に、環境負荷の増大を抑制しつつ、乗員の快適性の悪化を抑制する。
【解決手段】外部電源からの電力によって車室内の空調が実行され、且つ、車室内の暖房が必要とされる場合に、加熱手段であるヒータコア36の加熱能力を調整するためのエンジンEGの作動を禁止すると共に、送風機32の送風能力を低下させる。これにより、車両燃費の低下やCOの排出量の増加を抑制することができると共に、車室内の暖房時において、車室内へ低い温度の空気が過剰に送風されてしまうことを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の最大出力の低下を抑制しつつ、車両全体の電力を効率よく利用して暖房を行うことができる燃料電池車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ暖房モードを行う際に、燃料電池2の温度を基準燃料電池温度以上に維持するために必要な燃料の消費量と、ヒートポンプサイクルによる暖房を行うために必要な燃料の消費量との合計である第1燃料消費量M1を算出し、冷却水暖房モードを行う際に、燃料電池2の温度を基準燃料電池温度以上に維持するために必要な燃料の消費量と、冷却水が有する熱を利用した暖房を行うために必要な燃料の消費量との合計である第2燃料消費量M2を算出し、第1燃料消費量M1が第2燃料消費量M2より少ない場合にヒートポンプ暖房モードを実行することを決定し、第1燃料消費量M1が第2燃料消費量M2より多い場合に冷却水暖房モードを実行すること決定する。 (もっと読む)


【課題】OBCとモーターの廃熱を室内暖房とモーターの予熱に活用することで電気自動車の燃費を向上させる電気自動車の廃熱管理システム及び管理方法を提供する。
【解決手段】冷却水の流れを制御するウォーターポンプ、ウォーターポンプの冷却水ラインの出口側で並列に分岐されたOBC冷却水ラインとモーター冷却水ライン、及び、ウォーターポンプ冷却水ラインの入口側とOBC冷却水ライン及びモーター冷却水ラインの出口側合流地点とにそれぞれ並列に連結されたヒーターコア冷却水ラインとラジエーター冷却水ライン、を含み、ウォーターポンプ冷却水ラインの出口側とOBC冷却水ライン及びモーター冷却水ラインの分岐される入口側とは第1バルブで連結され、OBC冷却水ライン及びモーター冷却水ラインの出口側合流地点とヒーターコア冷却水ライン及びラジエーター冷却水ラインとは第2バルブで連結される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃費悪化を防止し、バッテリによるモータ駆動力確保と暖房用電気ヒータの暖房性能確保できる電気駆動車両の暖房装置を提供する。
【解決手段】エンジン1と、ジェネレータ2と、メインバッテリ3と、このメインバッテリ3と電気的に接続されたサブバッテリ12と、モータ4と、暖房用電気ヒータ6と、メインバッテリ3とサブバッテリ12との間に設けられたDC/DCコンバータ10と、制御手段7とを備え、メインバッテリ3の充電状態(SOC)が設定値A1よりも低いとき、メインバッテリ3からサブバッテリ12への電力供給を遮断し、メインバッテリ3の充電状態(SOC)が設定値A1よりも高いとき、メインバッテリ3からサブバッテリ12への電力供給を許容している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池、あるいはハイブリッド車用エンジンにおける少ない廃熱を有効に利用しつつ、簡素な構成で好適な空調を可能とし、燃料電池あるいはエンジンの温度を一定に保つことのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置において、燃料電池車の燃料電池111、あるいはハイブリッド車のエンジンを冷却する冷却回路110の冷却水を加熱源として空調用空気を加熱するヒータコア116と、ヒータコア116に対して、空調用空気の流れ方向の上流側に配設されて、ヒートポンプサイクル120を循環する冷媒を加熱源として空調用空気を加熱する加熱用熱交換器122と、冷却水の温度TFCに応じて、加熱用熱交換器122によって加熱される空調用空気の温度目標値として設定される目標加熱温度TAVOを変化させるようにヒートポンプサイクル120の作動を制御する制御部140とを設ける。 (もっと読む)


【課題】車両において車室以外で低温時に熱を供給する必要のある部分に対し、内燃機関で発生した熱を優先的に供給することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、エンジン1の始動開始から触媒暖機が完了するまでは、空調装置18のブロワ21の駆動を禁止する。触媒暖気完了後に、エンジン1の冷却水がエンジン1の暖気完了温度未満であるときにはブロワ21の駆動禁止を維持し、ブロワ21の駆動禁止中に暖房要求があれば、エンジン1とは別の熱源で車室内の暖房を行うシートヒータ19を発熱させる。触媒暖機が完了しエンジン1の冷却水が暖気完了温度以上となると、ブロワ21の駆動を許可する。 (もっと読む)


【課題】熱源からの廃熱とヒートポンプのコンデンサを通過する熱媒体の熱とを用いて車室を暖房する際、その暖房を効果的に行えるようにする。
【解決手段】車室5暖房する際には、パワーユニット1からの廃熱を用いた車室5の暖房の他に、ヒートポンプ6におけるコンデンサ8を通過する熱媒体の熱を利用した車室5の暖房も行われる。このときには、ヒートポンプ6におけるコンデンサ8を通過する熱媒体の熱を用いた車室5の暖房を効果的に行うべく、送風機12の駆動を通じてエバポレータ10に向けて空気(外気)が送られるものの、その空気がパワーユニット1を冷却してしまうおそれがある。こうしたことを考慮して、パワーユニット1からの廃熱による車室5の暖房能力Qhcと、ヒートポンプ6のコンデンサ8を通過する熱媒体の熱による車室5の暖房能力Qhpとの合計値である全体暖房能力QHに基づき、送風機12が駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のフラッディングを抑制しつつ、燃料電池の排熱により効率よく暖房を行うことができる燃料電池車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷却水温度が基準冷却水温度Tw1以上である場合に、シャットバルブ42を開弁させる冷却水供給手段S3と、冷却水温度が基準熱媒体温度Tw1を下回っている場合に、燃料電池2から放出される熱を増加させる放熱量増加手段S9と、放熱量増加手段S9によって燃料電池2から放出される熱を増加させる際に、燃料電池2に供給される空気流量が基準空気流量Ga1以下である場合に、燃料電池2に供給される空気流量を増加させる空気流量増加手段S7とを備える。 (もっと読む)


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