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国際特許分類[B60H1/03]の内容

国際特許分類[B60H1/03]に分類される特許

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【課題】磁気ヒートポンプシステムにおいて、磁気熱量効果材料と熱交換を行う熱輸送媒体として熱伝達効率の高い熱輸送媒体を使用して冷房能力を向上させる。
【解決手段】磁気熱量効果材料26を内蔵して熱輸送媒体42が流通する容器25に印加する磁場の大きさを磁場変更機構22で変更し、ポンプ13で容器25の両端部の間で熱輸送媒体42を往復移動させ、容器25の一方の端部から排出された熱輸送媒体42の熱をヒータユニット5で放熱し、容器25の他方の端部から排出された熱輸送媒体42に対して外部の熱をクーラユニット2で吸熱する磁気ヒートポンプシステムにおいて、熱輸送媒体42中に熱輸送媒体42より熱伝導率又は比熱の高い物質40を混入させ、磁気熱量効果材料26との熱伝達率を向上させた磁気冷凍システムである。媒体より熱伝導率又は比熱の高い物質にはカーボンナノチューブを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】電動車両の暖機装置において、電動車両の動力源であるバッテリの電力消費を抑えつつ、バッテリの加温と車両の室内の暖房を行うことにある。
【解決手段】制御手段(33)は、バッテリ(2)の温度が基準温度未満であって第一流体を用いてバッテリ(2)を前記基準温度以上に加温できない若しくは空調装置(6)の作動要求が検出されて所望の温度の温風が得られないと判断された場合の少なくともいずれか一方が成立した場合に、第一ヒータ(16)若しくは第二ヒータ(21)の必要作動時間の短いどちらか一方を作動して第一流体若しくは第二流体を加温し、この加温した第一流体若しくは第二流体をバッテリ(2)若しくは空調装置(6)に供給させる。 (もっと読む)


【課題】空調ケース等に用いられる樹脂部材の熱による熱変形を防止するとともに、暖房能力を維持しつつ加熱用熱交換器の大きさを小型化することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1は、内部に空気流路7が形成された空調ケース5と、空気流路7に空気を送風する送風機10と、空調ケース5に、空気流路7に送風された空気を冷却する冷却用熱交換器20と、冷却用熱交換器20の下流側に設けられ発熱素子によって空気を加熱する加熱用熱交換器21と、を有して構成されている。加熱用熱交換器21は、発熱素子と、放熱フィンとからなるユニット43a〜43eを複数個以上積層することで構成され、加熱用熱交換器21の積層方向の少なくとも一方の端に配されるユニット43a,43eの発熱素子は、他のユニットの発熱素子が有するキュリー点よりも低く構成されている。 (もっと読む)


【課題】強大な機械的負荷に耐え得ると同時に、迅速かつ容易に取り付け可能な温度調整装置を提供する。
【解決手段】温度調整装置(10)に、温度調整すべき表面の少なくとも一部に覆いかぶさる少なくとも1つの熱分配器(6)を備える。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブとPTCヒータ間の接触熱抵抗を低減し、伝熱性能を高めて小型高性能化するとともに、扁平熱交チューブおよびPTCヒータを適度な力で押圧して簡易にかつ精度よく組み立てできる熱媒体加熱装置提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ12と、その扁平チューブ部間に組み込まれるPTCヒータと、扁平熱交チューブ12およびPTCヒータを一面側からケーシング11の内面に押圧し固定する熱交押え部材15と、熱交押え部材15上に設置され、PTCヒータを制御する制御基板と、を備え、熱交押え部材15は、ケーシング11側の設置部11Dとの間に介装され、その圧縮反力で扁平熱交チューブ12およびPTCヒータに押圧荷重を付与する弾性部材28を介して設置部11Dに設置されている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーの下、より好適に車内の好適な空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】実施例1の車両用空調システムは、エンジン3、エンジン用ラジエータ5、ケミカルヒートポンプ7、放熱用熱交換器9、吸熱用熱交換器11、温気案内路13、冷気案内路15及び電動フラッパ25a〜25eを備えている。ケミカルヒートポンプ7は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。この車両用空調システムでは、蒸発室44内の冷熱により、吸熱用熱交換器11が冷気案内路15内の内気を冷却して車内の冷房を行う。また、吸収室42及び凝縮室43の熱により、放熱用熱交換器9が温気案内路13内の内気を加熱して車内の暖房を行う。また、電動フラッパ25a〜25eにより、温気案内路13と冷気案内路15とが連通され、冷却された内気を放熱用熱交換器9によって直接再加熱して車内の除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】車室の好適な空調を実現しつつ、製造コストを削減可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用空調システムは、熱電変換モジュール3と、一面側熱交換器5と、他面側熱交換器7と、第1空調用熱交換器9と、第2空調用熱交換器11と、ラジエータ13と、一面側流路10を構成する第1、2流路15、16と、他面側流路20を構成する第3〜5流路17〜19とを備えている。一面側流路10及び他面側流路20では水が循環している。他面側流路20にはバイパス流路21と三方弁23とが設けられている。バイパス流路21は第3流路17と第4流路18とを接続している。三方弁23は、水をバイパス流路21に流通させて、水に第2空調用熱交換器11を迂回させる場合と、水をバイパス流路21に流通させず、水を第2空調用熱交換器11へ流通させる場合とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブとPTCヒータとを多層に積層化してその間の接触熱抵抗を低減し、伝熱性能を向上するとともに、扁平熱交チューブとPTCヒータとの組み付けを容易化し、小型軽量でかつ安価な熱媒体加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ17と、複数枚の扁平熱交チューブ17の扁平チューブ部間に組み込まれるPTCヒータ18と、積層された扁平熱交チューブ17およびPTCヒータ18を扁平熱交チューブ17の一面側から押圧して密着させる熱交押え部材16と、を備え、各扁平熱交チューブ17は、一端に入口ヘッダ部21および出口ヘッダ部22が並設され、他端にUターン部が形成されているとともに、扁平チューブ部が入口ヘッダ部21からUターン部を経て出口ヘッダ部22に至るUターン流路を形成したチューブとされ、該扁平熱交チューブ17とPTCヒータ18とが交互に多層に積層配設されている。 (もっと読む)


【課題】車室内を暖房する際の熱源となる車載機器の作動効率を向上させても、車両燃費の悪化を充分に抑制しつつ車室内の暖房を実現可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の廃熱を熱源として送風空気を加熱するヒータコア13によって送風空気が加熱される加熱量を第1加熱量hm1とし、エンジン10が出力した加熱用エネルギを用いて送風空気を加熱するヒートポンプサイクルによって送風空気が加熱される加熱量を第2加熱量hm2とし、エンジン10の作動効率ηeの上昇に伴って、第1加熱量hm1に対する第2加熱量hm2の加熱量比hm2/hm1を上昇させる。これにより、ヒータコア13から流出するエンジン冷却水の温度低下量を縮小させ、ヒートポンプサイクル20が効率の悪い高負荷運転状態となってしまう頻度を低減する。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブとPTCヒータとの間の接触熱抵抗を低減し、伝熱性能を高めるとともに、PTCヒータを制御する基板上の発熱性電気部品を効率よく冷却できる小型軽量化、低コスト化された熱媒体加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ12と、その扁平チューブ部間に組み込まれるPTCヒータ13と、扁平熱交チューブ12およびPTCヒータ13を扁平熱交チューブ12の一面側からケーシング11の内面に押圧し固定する熱交押え部材15と、熱交押え部材15上に配設され、PTCヒータ13を制御する発熱性電気部品20を含む制御回路21が表面実装されている制御基板17と、を備え、制御基板17には、発熱性電気部品20の実装位置に対応して両面に貫通されている熱貫通部が設けられ、発熱性電気部品20は、熱交押え部材15をヒートシンクとし、熱貫通部を介して冷却可能に実装されている。 (もっと読む)


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