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国際特許分類[B60H1/03]の内容

国際特許分類[B60H1/03]に分類される特許

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【課題】車両の暖房に消費される電力を低減して車両の走行可能距離を長くすると共に充電サイクルを長くする。
【解決手段】加熱ユニットを、送風流路内に設けられ、送風空気が流通可能な中空部を有し、送風方向上手側及び下手側の開口を送風空気が流入及び流出可能で、かつマイクロ波を電磁遮蔽可能な金属材からなる筺体と、該筺体の中空部内に設けられる坦持体と、該坦持体に対して適宜の間隔をおいて多数配置され、両端部が坦持体の送風方向上手側及び下手側にて開口した中空部を有したマイクロ波吸収発熱体と、筺体内に設けられ、それぞれのマイクロ波吸収発熱体に向かってマイクロ波を出力するマイクロ波出力手段とから構成する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプとして使用されるヒートループと電気式加熱装置を備えている空調装置の最適な制御方法を提供する。
【解決手段】乗員により設定される温度、ブロア回転数、および外気温を関数として全体熱容量を計算し、ヒートループ1の熱容量(HC1)を計算し、その後、このヒートループ1の熱容量(HC1)を全体熱容量と比較し、もし、全体熱容量が、ヒートループ1の熱容量(HC1)よりも大きい場合、電気式加熱装置2の熱容量を決定し、ヒートループ1の熱容量(HC1)に、電気式加熱装置2の熱容量(HC2)を加えることにより、乗員の設定温度に基づく全体必要熱容量を得る。 (もっと読む)


【課題】空調ユニット自体の小型、軽量化を達成しつつ、エンジン始動直後であっても迅速に暖房できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒の蒸発器とエンジン冷却水を温水として用いるヒータコアを組み込んだ空調ユニットを備えた車両用空調装置において、空調ユニット自体の内部に、赤外線ヒータを代表とする電気ヒータと、該電気ヒータによる輻射熱を予め設定した車室内の特定方向に向けて反射させる反射板とを組み込んだことを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷却水を熱源として空気を加熱する加熱用熱交換器を備え、ハイブリッド車のように走行状態等に応じてエンジンを自動停止する車両に搭載される車両用空調装置において、燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】第1に、エンジンEGと加熱用熱交換器14との間を冷却水が循環する冷却水回路30に対して、加熱用熱交換器14から流出したエンジン冷却水から吸熱して、加熱用熱交換器14に流入するエンジン冷却水に放熱するペルチェ素子53を設ける。第2に、加熱用熱交換器としての第1ヒータコア14と第2ヒータコア15とを、冷却水流れに対して並列に配置するとともに、第2ヒータコア15を第1ヒータコア14の空気流れ下流側に配置し、第2ヒータコア15の冷却水流れ上流側に水加熱用電気ヒータ111を設け、水加熱用電気ヒータ111の通電時に、第2ヒータコア15を流れる冷却水の流量を第1ヒータコア1よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】周辺機器への影響を最小限に留めることができる暖房用プレヒータの配置を可能にする。
【解決手段】リアエンジンバス10の車体後部12にエンジンルーム26が形成されている。エンジンルーム26はアウトリガ24で前方領域と仕切られ、エンジンルーム26の右側空間に車体前後方向に排ガス処理装置付き排気管30が配設されている。アウトリガ24に隣接して、排気管30の上方空間にケーシング36が配設され、ケーシング36内に暖房用プレヒータ38が収容されている。ケーシング36の床板36aを車体前後方向斜めに配置された支持バー50で片持ち支持している。排気管30の上方空間を利用して暖房用プレヒータ38を配置できる。 (もっと読む)


【課題】乗員快適性を確保しながらも、エンジン内冷却水の循環停止制御を延長してエンジンの暖機をより一層に促進することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン2内とヒーターコア6とを通る冷却水回路と、ヒーターコア6において冷却水の熱で形成された温風を車室内に送風することで暖房を行う空調装置と、冷却水の熱以外の熱源を用いて乗員を加温するシートヒーター14と、を備える車両において、電子制御ユニット13が、ヒーターコア6の冷却水の循環を維持しつつ、エンジン2内の冷却水の循環を停止する循環停止制御をエンジン始動時に実施するとともに、シートヒーター14の作動時には、その非作動時に比して循環停止制御の解除時期を遅延させるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の軽量化を図るとともに、組立性の向上を図ることができる熱媒体加熱装置および車両用空調装置を提供する。
【解決手段】熱媒体が流入または流出する対向して配置された一対のヘッダ51,52、および、一対のヘッダ51,52の間に並んで配置され一対のヘッダ51,52の間で熱媒体を流通させる複数のチューブ53を有する熱交換部50と、複数のチューブ53の間に配置され、熱媒体との間で熱交換を行う加熱モジュール60と、熱交換部50が配置される第1筐体20と、加熱モジュール60が配置されとともに、第1筐体20と当接して複数のチューブ53と加熱モジュール60との相対位置を定める第2筐体30と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プルアップ性能と温度制御性とを両立できるとともに、定温輸送車が走行時か停止時(エンジンが停止時)かによって最適な加温源を用いて加温運転ができる定温輸送装置の加温運転方法および定温輸送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の加温源を備え、該加温源のいずれかを運転して庫内温度を設定温度に加温する定温輸送装置の加温運転方法において、加温運転時、庫内温度と設定温度との差が設定温度以上のときは、加温源を複数組み合わせて運転し、温度差が設定温度以内のときは、サーモオンからサーモオフまでの時間により、該時間が設定時間以上のときは、加温源を複数組み合わせて運転し、該時間が設定時間以内のときは、加温源をいずれか一つにして運転を行わせる。 (もっと読む)


【課題】シートヒータ9と輻射パネル5とを同時に使用すると、輻射パネル5からの放熱によりサーモスタット10が加熱されて通電オフ状態となり、シートヒータ9が座面部4を暖めることが出来ないといった課題を有していた。
【解決手段】輻射ヒータ12に隣接しない場所にシートヒータ15のサーモスタット16を備えたので、輻射ヒータ12による放熱がシートヒータ15のサーモスタット16まで到達することがなく、シートヒータ15はサーモスタット16により正常に作動するので、座席の乗員はシートヒータ15により快適な暖房感を得られる。 (もっと読む)


【課題】複数の電気ヒータ全体としての寿命を延長できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】複数の電気ヒータを備え、電気ヒータによる加熱の必要性に応じて、作動させる電気ヒータの数を変更し、複数の電気ヒータのうち一部の電気ヒータを作動させる場合、複数の電気ヒータのいずれを優先して作動させるかを定めた優先順位に従って、作動させる電気ヒータを決定する車両用空調装置であって、イグニッションスイッチがOFFからONになった場合に、その優先順位を変更する。これにより、優先順位を固定している場合と比較して、特定の電気ヒータの作動頻度、作動時間が他の電気ヒータよりも多くなることを抑制でき、特定の電気ヒータが他の電気ヒータよりも先に故障するのを抑制できる。よって、複数の電気ヒータ全体としての寿命を延長できる。 (もっと読む)


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