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国際特許分類[B60H1/03]の内容

国際特許分類[B60H1/03]に分類される特許

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【課題】車室外熱交換器が大気から十分に吸熱できない状況であっても、車室内の暖房を行えるようにして乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置1は、コンプレッサ100と、車両の室外に配設される車室外熱交換器109と、冷媒の圧力を減圧する減圧弁101と、車両の室内に配設される車室内熱交換器10、11と、四方弁101とを有している。車両用空調装置1には、冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、冷媒加熱器105を制御する制御装置Aと、外気温センサ114とが設けられている。制御装置Aは、外気温センサ114により検出された車室外の空気の温度が所定温度よりも低い場合には、冷媒加熱器105を作動状態とする一方、所定温度以上の場合には冷媒加熱器105を非作動状態とするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を収容するケーシングを大きく変更することなく寒冷地に適用できるようにしてコストを低減しながら、高い暖房能力を得ることができるようにする。
【解決手段】車両用空調装置1は、冷媒を圧縮するコンプレッサ100と、コンプレッサ100の冷媒吐出側に接続された熱交換器11と、熱交換器11の冷媒出口側に接続される熱交換器10と、熱交換器10の冷媒出口側に接続される減圧弁装置101と、減圧弁装置101の冷媒出口側及びコンプレッサ100の冷媒吸入側に接続され、減圧弁装置101から流出した冷媒を加熱する冷媒加熱器102と、熱交換器10、11を収容するケーシング3とを備えている。ケーシング3には、空気流路Rが形成されている。熱交換器10、11は空気流路R内に配設されている。熱交換器11は熱交換器10よりも空気流れ下流側に位置付けられている。熱交換器11には、熱交換器10よりも高温の冷媒が流れる。 (もっと読む)


【課題】電気モータと燃料使用発電機を有するハイブリッド電気自動車において、乗員の快適度を高めるためのヒータを備え、低燃費であり操作が容易でかつ効率の高い給熱システムを提供する。
【解決手段】ハイブリッド電気自動車はトラクション電池とトラクション電池を充電する補助または二次電源16により駆動されるトラクション・モータ40を有する。寒冷な天候の時に乗員室を暖房するために、トラクション・モータ40と二次電源16から給熱する。条件によっては、乗員室を適度に暖房するには熱が不十分なこともある。その場合、不足分を補うためにトラクション・モータ40の効率を低下し、より多くの熱を発生させる。トラクション・モータ40が交流モータである実施例においては、モータに直流電圧を印加することで効率を低下させる。交流モータが誘導モータである実施例においては、平均スリップ周波数を増大させることで、効率を低下させている。 (もっと読む)


【課題】排熱の回収効率を更に高めることができる車両の排熱回収構造を提供する。
【解決手段】車体フロア5と排気管3との間に、車体フロア5の下面に沿って排気管3を上方から覆う鞍型状の遮熱板10を配置する。遮熱板10の上面11に段差部12を形成し、該段差部12に冷却水配管2を熱伝達可能に密着させて固定する。これにより、排気管3から放射される排熱を鞍型の遮熱板10が効率良く受熱し、この受熱した排熱を冷却水配管2に伝達し、冷却水配管2が遮熱板10を介して効率良く排熱を回収する。 (もっと読む)


【課題】PTC特性を有する面状発熱体を用いた場合にも快適で省エネ性に配慮した安全な車両用暖房装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両内の内装材にPTC特性を有する高分子型の面状発熱体3を配設して車両内を暖房する車両用暖房装置2において、車両内温度が−5℃における突入電流値IがI(−5℃)≦1.5Aとなる面状発熱体3を複数並列接続したものであって、かつ消費電力が20Wh以上かつ50Wh以下となように設定した。 (もっと読む)


【課題】ヒータユニットにおいて左側PTCヒータ素子と右側PTCヒータ素子とを独立して制御することを可能にしつつ、搭載性の悪化を抑制する。
【解決手段】 ヒータユニットの電極端子80a、64a、65a、66a、67a、81aが空調ケース11の左側側壁11b側に配置されている。このため、バッテリBa側からと空調ケース11の左側側壁11b側にワーヤーハーネス41を配設するだけで、電極端子80a、64a、65a、66a、67a、81aとバッテリBaとの間を接続できる。したがって、ヒータユニット28の搭載性の悪化を抑制できる。電子制御装置200は、リレースイッチ110、111、112、113を制御して、バッテリBaとヒータプレート70、71、72、73との間をヒータプレート毎に接続、或いは開放する。 (もっと読む)


【課題】車両燃費の悪化を招くことなく暖房用熱源を確保する。
【解決手段】過給機3によってエンジン1に過給される過給吸気をインタークーラ4で冷却する車両に用いられる空調装置であって、送風空気を発生させる送風機22と、インタークーラ4にて過給吸気を冷却する第1冷却液が循環する第1冷却液回路30と、第1冷却液回路30に設けられ、第1冷却液を送風空気と熱交換させて送風空気を加熱する第1加熱用熱交換器23とを備える。エンジン1を冷却する第2冷却液を送風空気と熱交換させて送風空気を加熱する第2加熱用熱交換器24は、第1加熱用熱交換器23よりも空気流れ下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来の自動車用暖房装置は、暖房領域が床面全体に配設されているため、全投入熱量に対する人体の熱授受の割合が低く、効率的な暖房ではないという課題があった。また、エンジンの廃熱が小さい自動車などは暖房の速暖性に欠けるという課題があった。
【解決手段】面状電気ヒータ23と、面状電気ヒータ23を裏面に配置する内装部材である左パネルヒータ14と右パネルヒータ15を足部に隣接する車両内壁面に配置する構成とした。そのため、寒冷感を感じ易い部位を局所的に暖房して効率のよい自動車用暖房座装置10を提供する。また、エンジン3の暖気にかかわらず、バッテリーからの電力による電気ヒータ23を使用して暖房を開始するため、速暖性の高い自動車用暖房装置10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】室内温度センサを利用せずに、PTCヒータの温度制御が可能なPTCヒータ制御装置14、及び、室内温度変化を判定することが可能な室温変化判定装置を提供する。
【解決手段】PTCヒータ制御装置14は、基準時点からのPTCヒータの消費電力Pを積算し、その積算量が第1目標レベルWTに達したことを条件に、室内の温度HXが基準時点から目標温度差だけ上昇したと判定する第1判定部34と、第1目標レベルを、基準時点からの経過時間に応じて増大させる目標変更部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 安価に構成され、簡単な制御で、車室内の全箇所での均等な快適性と高い省エネルギー効果を得る。
【解決手段】 主空調装置3と、第1の熱交換器15と、第2の熱交換器17,19と、これらの間で冷却水を循環させる循環手段21とを備え、熱交換器15を主空調装置3の送風路23中に配置してエバポレータ13と熱交換させ、熱交換器17,19で後席27側を冷房する。 (もっと読む)


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