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国際特許分類[B60H1/22]の内容

国際特許分類[B60H1/22]に分類される特許

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【課題】1つの冷媒回路を用いて、空気調和およびその空調温度に制限されずにバッテリを温調することができる自動車用温調システムを提供する。
【解決手段】自動車用温調システム10では、冷媒回路40が、空気調和用冷媒路41と、空気調和用冷媒路41とは別にバッテリ温調用冷媒路42とを有している。バッテリ温調用冷媒路42は、バッテリ熱交換器27と、バッテリ熱交換器27の両側に配置される第1減圧器25及び第2減圧器29を含んでいる。それゆえ、この自動車用温調システム10では、空気調和とは別に、バッテリ熱交換器27の温度を蒸発温度と凝縮温度との間の任意の温度に調節することができ、車載バッテリ80を適温に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブとPTCヒータとを多層に積層した熱媒体加熱装置にあって、流通する熱媒体の温度を正確に、かつ精度よく検出することができる熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入口ヘッダ部21および出口ヘッダ部22を有する扁平熱交チューブ17とPTCヒータとが多層に積層され、それらが出・入口ヘッダ部21,22と連通する熱媒体入口路11cおよび熱媒体出口路11dを備えたケーシング11内に組み込まれている熱媒体加熱装置にあって、多層に積層された最下層の扁平熱交チューブ17cの入口ヘッダ部21および出口ヘッダ部22の周りに、熱媒体の温度を検出する入口温度センサ29および出口温度センサ30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】除湿暖房運転時において、外気温が高くなる中熱負荷時においても除湿能力を確保することが可能な車両用空調装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】除湿暖房運転モードにおいて、熱負荷が所定値を超えていない場合には、圧縮機6から吐出した冷媒を、第1の熱交換器2、第1の冷媒制御部9、車室外熱交換器4、第4の冷媒制御部22、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させると共に、第1の熱交換器2、第3の冷媒制御部16、第2の熱交換器3、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させる。熱負荷が所定値を超えていると判定された場合に、圧縮機6から吐出した冷媒を、第1の熱交換器2、第1の冷媒制御部9、車室外熱交換器4、第2の冷媒制御部13、第2の熱交換器3、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させると共に、第1の熱交換器2、第3の冷媒制御部16、第2の熱交換器3、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させる。 (もっと読む)


【課題】乗員にとって耳障りとなる空調作動音の低減を図りつつ、空調フィーリングの悪化を抑制可能に構成された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気を冷却する冷凍サイクルの圧縮機11の冷媒吐出能力の上限値IVOmaxを決定する上限値決定手段が、車室内へ吹き出される送風空気の目標吹出温度TAOの低下に伴って上限値IVOmaxを上昇させるように決定する。これにより、低冷房熱負荷時には上限値IVOmaxを低下させて乗員にとって耳障りとなる空調作動音の低減を図ることができ、高冷房熱負荷時には上限値IVOmaxを上昇させて空調フィーリングの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】乗員の快適性を向上する。
【解決手段】温度調整手段38が加熱用冷風通路33を全開し、かつ冷風バイパス通路34を全閉する位置を最大暖房位置としたとき、目標吹出温度に基づいて室内凝縮器12の目標温度を決定し、室内凝縮器12の目標温度が低いほど温度調整手段38の目標開度を最大暖房位置側の開度に決定し、目標吹出温度が所定の切替温度よりも低いときにはフットモードを選択し、目標吹出温度が所定の切替温度よりも高いときにはバイレベルモードを選択し、温度調整手段38の目標開度が所定開度よりも最大暖房位置側の開度であるときには、温度調整手段38の目標開度が所定開度よりも最大暖房位置と反対側の開度であるときと比較して、前記所定の切替温度を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】冷媒経路をなす冷房回路と暖房回路とを切替え可能な車両用空調装置において、デフロスト機能を使用した前後で冷房回路と暖房回路との回路切替えに伴う臭気や窓曇りの発生を抑制する。
【解決手段】空調制御装置40には、暖房サイクル中にデフロスタスイッチ42によりデフロスタ運転が指令されたときに、デフロスタ吹出口DEFから室内に吹出す空調風の温度を上昇させる。このとき、車室内温度が上昇しても冷房サイクルにすぐに切替えずに暖房サイクルを300秒維持するデフロスタ制御手段S9、S12を備える。これにより、デフロスト機能により空調風の温度を上昇させても、暖房サイクルから冷房サイクルに切り替わらないから、冷房用熱交換器11の表面が空気中の水分で濡れることがなく、この水分の蒸発に伴う異臭の発生や窓曇りの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】寒冷感を感じ易い部位を局所的に暖房して効率のよい車両用暖房装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータ部4aを配設したカバー部4bが運転席足元上部の空隙部Eの少なくとも一部を覆って配設されているので、運転席の足元空間の熱が空隙部E上方に逃げていくのを抑制して足元の暖房感を損なうことがない。また、運転席足元上部方向から足先に向かって輻射暖房が可能となり、足先の暖房感を向上することができる等、人体の中で寒冷感を感じ易い足部を局所的に暖房して効率のよい車両用暖房装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却及びヒートポンプ運転のための冷媒回路を提供する。
【解決手段】本発明の冷媒回路10は、高圧領域及び低圧領域を有し、高圧領域及び低圧領域は、少なくとも1つの熱源/ヒートシンク26、38と、コンプレッサ12と、膨張器18と、少なくとも1つの熱内部空間モジュール16,34と、内部熱交換器20,30とを備え、内部熱交換器20,30は、高圧側部20及び低圧側部30を備え、ヒートポンプ内の内部熱交換器の高圧側部(20)は、膨張モジュール18と、熱源26、38との間に設けられ、手段(22、36、40、42)が設けられ、手段22,36,40,42を通じて、内部熱交換器の高圧側部20を中圧レベル(MD)におけるヒートポンプ運転で運転可能であり、中圧レベル(MD)は、高圧領域(HD)における圧力レベルと低圧領域(ND)における圧力レベルとの間にある。 (もっと読む)


【課題】車両の暖房に消費される電力を低減して車両の走行可能距離を長くすると共に充電サイクルを長くする。
【解決手段】送風流路内に、送風空気が流通可能な中空部を有し、送風方向上手側及び下手側の開口を送風空気が流入及び流出可能で、かつマイクロ波を電磁遮蔽可能な金属材からなる筺体の中空部内に、両端部が送風方向上手側及び下手側にて開口した中空部を有したマイクロ波吸収発熱体を設けた坦持体を取付けると共に筺体内におけるマイクロ波吸収発熱体の送風方向上手側に、それぞれのマイクロ波吸収発熱体に向かってマイクロ波を出力するマイクロ波出力手段を設け、送風空気がマイクロ波吸収発熱体の中空部内を送風方向上手側から下手側へ流通する際に、マイクロ波吸収発熱体から発振されたマイクロ波の吸収に伴う発熱により送風空気を加熱可能にする。 (もっと読む)


【課題】電気自動車においてエアコンシステムを動作させる際に、バッテリの電力消費を抑えることによって航続距離の短縮を抑制する。
【解決手段】電気自動車用エアコンシステムは、燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、燃料を燃焼させる燃焼部と、燃料貯蔵部から燃焼部に燃料を供給する燃料供給部と、燃焼部に酸素を供給する酸素供給部と、燃焼部で生じた燃焼ガスの熱を用いて空気を昇温する昇温部と、を備え、昇温部で昇温した空気を用いて車室内の温度調節を行なう。さらに、昇温部は、燃焼ガスの流路と昇温部内を流れる被加熱流体の流路との間の温度差を利用して発電する熱電変換素子を有する熱電発電部を備え、熱電発電部で生じた電力を用いて、燃料供給部、酸素供給部、および、昇温部に含まれる複数の電動機器のうちの少なくとも一つを駆動する。 (もっと読む)


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