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国際特許分類[B60H1/22]の内容

国際特許分類[B60H1/22]に分類される特許

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【課題】小型高性能化を図るとともに、出・入口ヘッダ部の密着性を向上し、出・入口ヘッダ部に設けられている連通穴周りのシール性を確保することができる熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】扁平熱交チューブ17とPTCヒータとを多層に積層し、その一面側を熱交押え部材により押圧してケーシング11の内底面に締め付け固定した熱媒体加熱装置10において、熱交押え部材を締め付け固定するボス部11eを、扁平熱交チューブ17の4コーナー部に対応したケーシング11の4隅のデッドスペース部に設けるとともに、該4隅のボス部11e以外の第5ボス部11fを、扁平熱交チューブ17の出・入口ヘッダ部21,22間であって、該出・入口ヘッダ部21,22側の2隅に設けられているボス部11eの中心と、該ボス部11eと対応する出・入口ヘッダ部21,22の中心を通る線の交点付近に設けた。 (もっと読む)


【課題】自動車を暖める空気調和装置では、ユーザが乗車してから車内が暖房されるまでに時間がかかる。
【解決手段】車両は、ユーザが乗車する乗車空間と、圧縮空気を貯蔵可能なタンクと、乗車空間に対してタンクに貯蔵された圧縮空気を放出させる制御部と、を有する。タンクに貯蔵された圧縮空気は、加熱後に乗車空間に放出されることで乗車空間の暖房に使用される。 (もっと読む)


【課題】冷凍負荷が冷凍装置の能力を超えたときに、他の冷熱で不足分を補うようにした自動車用温調システムを提供する。
【解決手段】自動車用温調システム10では、制御部70が、車載バッテリ80の熱量を空気調和に利用する蓄熱利用モード、及び車載バッテリ80の熱量を空気調和に利用しない通常運転モードを、冷凍負荷に応じて選択し実行する。例えば、自動車の走行条件によって冷凍負荷が増大し自動車用温調システム10の最大能力を超えるような場合に、車載バッテリ80に蓄えられた熱量を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で暖房能力を向上させることが可能な自動車用温調システムの提供。
【解決手段】自動車用温調システム10は、主冷媒回路13と、電装品冷却用流路15と、を備える。主冷媒回路13は、圧縮機80と、四路切替弁81と、外気と熱交換を行う外気用熱交換器82と、車内を空調するための空調用熱交換器87と、空調用制御弁83と、を有する。電装品冷却用流路15は、電装品41を冷却する冷却器42と、冷媒を加熱することが可能なヒータ46と、冷却器41を流れる冷媒を吐出側冷媒配管13cに流すためのポンプ43と、を有する。また、電装品冷却用流路15は、主冷媒回路13において液冷媒の流れる第1冷媒配管13a及び第2冷媒配管13bと、吐出側冷媒配管13cと、を接続する。さらに、ヒータ46は、電装品冷却用流路15と吐出側冷媒配管13cとの接続点Aと、冷却器42と、の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱媒体の圧力損失を低減させ、性能を向上させることが可能な熱媒体加熱装置及び車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱媒体加熱装置10は、入口ヘッダ部から導入された熱媒体が流通して出口ヘッダ部22から導出される複数の扁平熱交チューブ17と、積層された二つの扁平熱交チューブ17に挟み込まれるPTCヒータ18と、扁平熱交チューブ17及びPTCヒータ18を収容するケーシング11と、ケーシング11のロアケース11aと一体的に形成され、ロアケース11aとの接続部から一方向に屈曲した屈曲部分11hを有し、出口ヘッダ部22から熱媒体を外部へ導出する熱媒体出口路11dと、ロアケース11aと熱媒体出口路11dとの接続部に取り付けられ、屈曲部分11hの屈曲内側に曲面を付与するシール材26cexとを備える。 (もっと読む)


【課題】必要発電時間を適正に算出することができ、安定させて走行させることができるようにする。
【解決手段】蓄電装置と、発電装置と、エンジンと、駆動モータと、空調ユニットと、暖房ユニットと、電動駆動車両を目的地まで走行させるのに必要な消費エネルギーを算出する消費エネルギー算出処理手段と、電動駆動車両を目的地まで走行させる間に消費される消費熱量を算出する消費熱量算出処理手段と、蓄電残存エネルギー及び蓄熱残存エネルギーを算出する残存エネルギー算出処理手段と、蓄熱残存エネルギが消費熱量以上であるかどうかを判断する残存熱エネルギー判断処理手段と、必要発電時間を算出する必要発電時間算出処理手段と、発電装置を駆動する発電処理手段とを有する。必要発電時間だけ発電装置を駆動して電動駆動車両を走行させることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱性電気部品が実装された制御基板の放熱性および電気絶縁性を確保し、品質を安定化するとともに、その厚さ方向寸法を小さくし、小型・高性能化を図った熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブ間に積層されるPTCヒータと、扁平熱交チューブおよびPTCヒータをケーシングの内面に押圧して固定する熱交押え部材15と、熱交押え部材15上に絶縁シート16を介して配設され、PTCヒータを制御する発熱性電気部品20を含む制御回路21が表面実装されている制御基板17と、を備え、発熱性電気部品20の発熱を、熱貫通部を介して熱交押え部材15に伝熱し冷却可能とした熱媒体加熱装置の熱貫通部と絶縁シート16および/または熱交押え部材15との間に、熱伝導性液状ギャップ充填材、低硬度の絶縁性熱伝導シート等の熱伝導絶縁体を介装した。 (もっと読む)


【課題】PTCヒータと制御基板間の電気的接続を容易化、簡素化し、組み立て性を向上することができる熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数枚の扁平熱交チューブと、PTCヒータと、交互に積層された扁平熱交チューブおよびPTCヒータをケーシング11の内底面に押圧して固定する熱交押え部材15と、熱交押え部材15上に設置されたPTCヒータを制御する制御基板17と、を備え、制御基板17の端子台17Bに、ケーシング11内に位置決めされて組み込まれる電極板から上方に延長された端子25Aを直接接続してPTCヒータと制御基板17を電気的に結線した熱媒体加熱装置10であって、ケーシング11内のボス部に締め付け固定される熱交押え部材15が、複数の端子台17Bの配列方向に沿うX方向に対して一定範囲移動可能に締め付け固定されている。 (もっと読む)


【課題】複数枚の扁平熱交チューブとPTCヒータ間、およびその出・入口ヘッダ部同士間を十分に密着させてケーシング内に組み込むことができる熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】扁平チューブ部20と出・入口ヘッダ部21,22とを有する扁平熱交チューブ17とPTCヒータ18とが多層に積層され、扁平熱交チューブ17の一面側が熱交押え部材16により押圧されてケーシングの内底面に組み込まれる熱媒体加熱装置であって、積層された複数枚の扁平熱交チューブ17の中の少なくとも最上段の扁平熱交チューブ17aの熱交押え部材16によって押圧される一面が、扁平チューブ部20と出・入口ヘッダ部21,22とをフラット化した平面形状とされている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体格、コストの増大を招くことなく、更に車両の走行を開始した段階ですぐに圧縮機を作動させることのできる車両用充電装置を提供する。
【解決手段】蓄電池110を備える車両に搭載される車両用充電装置であって、圧縮機121を有し、圧縮機121によって冷媒が循環される空調用の冷凍サイクル120と、外部電源200から蓄電池110に充電する充電器140と、充電器140の作動を制御する制御装置180とを備え、充電器140は、通電時に発生する熱が圧縮機121に対して伝達可能となるように圧縮機121に取り付けされており、制御装置180は、車両が走行機能を停止しており、充電器140による充電を行うときに、充電器140から発生する熱によって圧縮機121内に溜まる液相冷媒を加熱する。 (もっと読む)


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