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国際特許分類[B60H1/22]の内容

国際特許分類[B60H1/22]に分類される特許

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【課題】蒸発器の吸熱能力に制約があったとしても、放熱器において充分な外部流体加熱能力を得ることが可能な冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】蒸発器27の吸熱能力の制約によって決まるサイクル冷媒循環流量であり、冷房用可変絞り弁26を全開として室外熱交換器24の吸熱能力を最大にしたとしても、凝縮器22における加熱能力が不足する場合には、蒸発器27で蒸発した冷媒を吸入冷媒絞り弁50で一旦減圧し、吸入冷媒絞り弁50で減圧した冷媒を圧縮機21で等エントロピ的に圧縮して、凝縮器22へ流入する冷媒のエンタルピを増加させる。 (もっと読む)


【課題】冷房運転時は1段膨張サイクルとし、低回転時には低圧気筒を休止又はバイパスし高圧気筒のみで運転する2段圧縮式圧縮機を備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】低圧圧縮機構(7)と高圧圧縮機構(9)を有する圧縮機(20)によって作動するヒートポンプシステムが、暖房時には、前記圧縮機(20)へ中間圧冷媒の流入を行う2段圧縮冷凍サイクルを構成し、かつ、冷房時には、1段圧縮1段膨張冷凍サイクルを構成するような冷媒回路を具備し、冷房時に、前記圧縮機(20)を駆動する電動モータ(5)の回転数(n)が、モータ効率の悪い所定値以下の範囲においては、前記高圧圧縮機構(9)のみで冷媒を圧縮させ、前記所定値より大きい範囲では、前記低圧圧縮機構(7)と前記高圧圧縮機構(9)の両方で冷媒を圧縮させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常走行域において一層高いモータ効率が得られる電気自動車を提供する。
【解決手段】大きな駆動力が要求される発進加速モードの場合には、エアコン用コンプレッサ12の回転の回転をブレーキB1により停止させた状態で第1駆動モータMG1および第2駆動モータMG2を作動させてそれらの出力を共に用いて駆動輪38、40を回転駆動し、通常走行モードでは、ブレーキB1を解放させて専ら第2駆動モータMG2の出力で車両の駆動輪38、40を回転駆動する。このとき、1つの第2駆動モータMG2を用いて常用される通常の加速走行を行うので、高いモータ効率が得ら、電気自動車の走行距離が長くなり、或いは蓄電装置が小型となるという効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプサイクルにおいて冷媒を貯留するアキュムレータの小型化が図れる空調装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプサイクル2は、複数の運転モードのうち、ヒートポンプサイクル2の冷媒通路に存在する冷媒量が最も少ない運転モードの運転時に、冷媒流通制御手段としての第1電磁弁31によって第1のバイパス通路30における冷媒の流通を許可するとともに、第1の冷媒流通阻止手段としての第2膨張弁26及び第2の冷媒流通阻止手段としての逆止弁25によって冷媒の流通を阻止する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管同士の間の風路が着霜によって閉塞されることを抑制でき、かつ、着霜が生じたとしても暖房能力の低下を抑制できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置10Aは、室外熱交換器13を含むヒートポンプ回路2と、ヒートポンプ回路3に流れる冷媒の流れ方向を冷房運転時と暖房運転時とで切り換える切換手段12Aと、室外熱交換器13を介して外気を吸い込むファン17と、を備えている。室外熱交換器13は、水平方向に延びる一対のヘッダおよびそれらの間に配列された複数本の伝熱管を有している。前記一対のヘッダのそれぞれの内部には、前記複数本の伝熱管を冷媒の流れ方向が交互に逆になる複数の伝熱管群に分ける1つまたは複数の仕切り板が設けられている。ファン17は、前記複数の伝熱管群のうちの蒸発下流伝熱管群の占有領域内に当該ファン17の中心が位置するように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置に適用される冷凍サイクルを構成するサイクル構成機器の耐久性の悪化を抑制する。
【解決手段】車両用空調装置1に適用されるとともに、冷媒を循環させる冷媒回路を切替可能に構成された冷凍サイクル10の冷媒回路切替手段13〜24を備え、冷媒回路切替手段13〜24を圧縮機11の停止後であって、圧縮機11吐出側の高圧側冷媒圧力Pdが予め定めた基準高圧側冷媒圧力f(Tamdisp)以下となった際に、冷媒回路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプによる車室の暖房を行いつつ同暖房に車両の熱源からの廃熱を利用する際、それによる車室の効果的な暖房を実現しながら的確に消費電力を抑える。
【解決手段】車室5の暖房時、その暖房を行うための蒸気圧縮式のヒートポンプ6のコンプレッサ7、及び熱源1からの廃熱を暖房に利用すべく冷却水を循環させる水循環回路3のウォータポンプ2を駆動するための電力の合計値が、要求暖房能力を満たせる値となるように、且つ基準値以下となるように、ウォータポンプ2及びコンプレッサ7が駆動される。これにより、ヒートポンプ6による車室5の暖房を行いつつ、水循環回路3の冷却水を用いて上記暖房に熱源1からの廃熱を利用する際、要求暖房能力を満たすことの可能な効果的な車室5の暖房を行いながら、それらウォータポンプ2及びコンプレッサ7の消費電力を上記基準値以下の小さい値に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の暖房に好適で、新規な構造を有する電気式暖房装置を提供する。
【解決手段】電気式暖房装置100は、回転磁界を発生するように円周方向に沿って配列された複数のステータコイル11を含むステータ10と、ステータコイル11に対応して配置される複数のワンターンコイル22、および、ワンターンコイル22を支持する軟磁性金属板21を含むディスク状のロータ20とを有する電動機と、軟磁性金属板上21にワンターンコイル22と反対側に固定され、ロータ20と一体的に回転する複数の羽根33を含む羽根車を有する送風機とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷房運転と暖房運転のどちらでも室外熱交換器において効率的な熱交換が行われ得る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1Aは、圧縮機11、第1室内熱交換器12、室外熱交換器14、膨張機構15および第2室内熱交換器16を含むヒートポンプ回路2を備えている。室外熱交換器14および膨張機構15は、第1室内熱交換器12と第2室内熱交換器16の間に配置されている。第1室内熱交換器12と第2室内熱交換器16の間の冷媒の流れ方向は、切換手段13により、冷房運転時には冷媒が室外熱交換器14および膨張機構15をこの順に通過する第1方向に切り換えられ、暖房運転時には冷媒が膨張機構15および室外熱交換器14をこの順に通過する第2方向に切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】冷暖房能力と発熱源の冷却能力とを確保しつつ圧縮機の消費動力を低減できる、発熱源の冷却装置を提供する。
【解決手段】HV機器31を冷却する冷却装置1は、圧縮機12と熱交換器14と膨張弁16と熱交換器18とを備える。冷却装置1はまた、冷暖房時で冷媒の流れを切り換える四方弁13を備える。冷却装置1はまた、熱交換器14と膨張弁16との間に並列に接続された冷媒の経路である第一通路および第二通路と、第二通路上に設けられHV機器31を冷却する冷却部30と、冷媒通路41と、冷媒通路43,45と、を備える。冷媒通路41は、圧縮機12と熱交換器14との間の冷媒の経路と、冷却部30に対し熱交換器14に近接する側の第二通路と、を連通する。冷媒通路43,45は、膨張弁16と熱交換器18との間の冷媒の経路と、冷却部30に対し膨張弁16に近接する側の第二通路と、を連通する。 (もっと読む)


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