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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

221 - 230 / 2,022


【課題】放冷時間を延長しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータ1は、長さ方向を上下方向に向けるととも幅方向を通風方向に向けた状態で間隔をおいて配置された複数の扁平状冷媒流通管13と、さ方向を上下方向に向けるととも幅方向を通風方向に向け、かつ内部に蓄冷材が封入された複数の扁平状蓄冷材容器16とを有している。隣り合う冷媒流通管13どうしの間に通風間隙15を形成し、全通風間隙15のうち一部の複数の通風間隙15に蓄冷材容器16を配置する。蓄冷材容器16の両面を両側の冷媒流通管13の片面に沿わせる。蓄冷材容器16の両面と冷媒流通管13の片面との間に、蓄冷材容器16の上下方向の長さよりも長く、かつ内部に凝縮水を発生させるとともに発生した凝縮水を上から下に流す水路23を設ける。 (もっと読む)


【課題】凝縮部における冷媒凝縮効率のさらなる向上を図ることができるコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1は凝縮部1Aおよび過冷却部1Bを備えている。左端部側に、冷媒凝縮パスの第1熱交換管2Aが接続される第1ヘッダタンク3と、冷媒過冷却パスの第2熱交換管2Bが接続される第2ヘッダタンク4とを、第1ヘッダタンク3が第2ヘッダタンク4よりも外側に来るように設ける。第1ヘッダタンク3内に、第1熱交換管2Aが通じる第1空間11および気液を分離しかつ液を溜める第2空間12を設け、両空間11,12を通じさせる。第1熱交換管2Aの左側部分に左方突出部2aを設け、隣り合う突出部2a間にフィン6aを配置する。第1熱交換管2Aの突出部2aおよび隣り合う突出部2a間のフィン6aにより、凝縮部1Aに、過冷却部1Bの熱交換部35よりも広がった拡大熱交換部37を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の冷媒通路を切り替えて運転がなされる車両用冷暖房装置において、その冷媒通路の切り替える制御弁に嵩むコストをトータル的に抑制する。
【解決手段】ある態様の車両用冷暖房装置は、圧縮機と、室外熱交換器と、室内蒸発器と、冷媒循環通路を構成し、冷媒の流れを変更するために開度が調整される第1冷媒通路および第2冷媒通路と、第1冷媒通路および第2冷媒通路が内部に形成され、第1冷媒通路の冷媒の流れを調整するために開度が制御される第1弁と、第2冷媒通路の冷媒の流れを調整するために開度が制御される第2弁とを収容する共用のボディと、第1弁と第2弁の開度を電気的に調整するための共用のアクチュエータと、を含む制御弁と、を備える。制御弁は、アクチュエータによる第1弁および第2弁の一方の開度の制御状態において他方を閉弁状態または全開状態に維持可能な弁配置構成を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のキャビンの居住空間と略同じ大きさで空気調和機を配置することができ、車高も高くならない、空気調和機を取り付けるキャビンの構造を提供する。
【解決手段】走行機体の運転部を覆うキャビン12に空気調和機30を配置する構成において、該空気調和機30の後端部を、該キャビン12の後支柱14・14より後方に配置させるように、該後支柱14・14の上部間に梁32を架設し、該梁32の中途部上からブラケット33を後方に突設し、前記ブラケット33を介して、該梁32上に該空気調和機30を載置固定し、該キャビン12の天井の後部側に、室内からの空気の取入口44を形成し、該空気の取入口44にはフィルタ45を設け、該空気の取入口44は、前記キャビン12の外側に配置した、空気調和機30の外気を導入するための開口部34bと連通させた。 (もっと読む)


【課題】電気自動車に搭載され、車室外の温度が低温時に室外熱交換器に着霜が生じない車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】車両用空気調和装置1は、第1熱交換媒体を圧縮して吐出する圧縮機21と、第1熱交換媒体を放熱させる第1室内放熱器15と、第1熱交換媒体を吸熱させる室外熱交換器22と、第2熱交換媒体を加熱する加熱ヒータ70と、加熱ヒータ70で加熱された第2熱交換媒体を放熱させる第2室内放熱器61を備え、圧縮機21で吐出された第1熱交換媒体を第1室内放熱器15で放熱させ、この第1熱交換媒体を室外熱交換器22で吸熱させ、加熱ヒータ70で加熱された第2熱交換媒体を第2室内放熱器61で放熱させる暖房運転を行う。加熱ヒータ70及び室外熱交換器22との間に、加熱ヒータ70から放出される熱を第1熱交換媒体に伝達可能な熱伝達部を設ける。 (もっと読む)


【課題】低重量、小型化、高生産性、低コスト、並びに高汎用性を実現することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】コンデンサヘッダ部(20,26)からレシーバタンク(14)に冷媒を導入する1本の冷媒配管(44)と、レシーバタンクをコア部(10)に取り付けるための取付部材(40)とを備え、取付部材は、冷媒配管とレシーバタンク内とを連通する冷媒の入口通路(56)と、レシーバタンク内とサブクールヘッダ部(22,28)とを連通する冷媒の出口通路(58)とを有する。 (もっと読む)


【課題】空調装置と空調装置以外の装置との間で冷却ファンを共有しつつ、エンジンの燃料消費量を抑制することができる建設機械を提供すること。
【解決手段】建設機械は、空調装置の第1熱交換器と、空調装置以外の装置の第2熱交換器と、第2熱交換器で熱交換が行われる冷却流体の温度を検出する温度センサと、第1熱交換器および第2熱交換器を冷却する冷却ファンと、冷却ファンを駆動する油圧モータと、油圧モータへの作動油流入量を調節する流量調節手段と、温度センサの検出値および空調装置の冷房時の作動モードに基づいて、冷却ファンの目標回転数を設定する目標回転数設定手段84と、目標回転数設定手段84で設定された目標回転数に対応する制御指令を生成して流量調節手段に出力する制御指令生成手段85とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドア内の空気流路を流れる温調空気の温度変化を抑制可能な車両用ドア構造を得る。
【解決手段】空気流路34を構成するダクト部材32の下方にシール部材42が配置される。インナーウエザーストリップ24には、シール部44が形成され、ドアインナーパネル18に接触している。シール部材42及びシール部44により、空気流路34の周囲に断熱空気層46が構成される。ドア内で対流した空気は、断熱空気層46には流れ込まない。 (もっと読む)


【課題】互いに熱交換を行う伝熱流体と蓄熱材をそれぞれ流通させるチューブおよびリザーバを効率的に配置し、生産コストを低廉にすることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明は、たとえば自動車のエアコンディションの回路のような熱交換器に関する。このエアコンディションは、冷却流体(伝熱流体)が循環する複数のチューブ12と、このチューブの端が入るマニフォールド、及びチューブ12に接する蓄熱材のリザーバ11から成り、蓄熱材と冷却流体は、相互に熱を交換することができる。この熱交換器は、複数の熱交換エレメントから成り、それぞれのエレメントには、最低1個の蓄熱リザーバ11と1本のチューブ12が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】複数種の流体を熱交換させる熱交換システムにおいて、複数種の流体間の適切な熱交換を実現することを目的とする。
【解決手段】ヒートポンプサイクルにて冷媒を外気に放熱させる冷媒放熱器12および走行用電動モータMGの冷却水を外気に放熱させるラジエータ43を、冷媒と冷却水が熱交換可能に一体的に構成し、ラジエータ43へ流入する冷却水の温度が冷媒放熱器12へ流入する冷媒の温度より低い温度に設定された第2基準温度T2以上、第1基準温度T1以下となった際に、ラジエータ43へ流入する冷却水の流入流量を低下させる。これにより、冷媒と外気との不必要な熱交換を抑制して、冷媒の有する熱を効果的に外気に放熱させる。 (もっと読む)


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