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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

301 - 310 / 2,022


【課題】車両用空調装置において、省電力化と悪臭発生の抑制とを両立させる。
【解決手段】エコモードの設定時、シート空調装置90の作動時、および静音モードの設定時において、圧縮機11の回転数の上限値IVOmaxを低下させて、圧縮機11の冷媒吐出能力を低下させると共に、蒸発器温度Teが所定温度以下に維持されるように、送風機32のブロワモータ電圧を低下させて送風機32の送風能力を低下させる。これにより、車両用空調装置の省電力化を図ることができる。加えて、室内蒸発器26の温度上昇に応じて送風機3の送風能力を低下させることで、室内蒸発器26における吸熱量を減少させ、室内蒸発器26の温度上昇を抑制することができる。これにより、室内蒸発器26に付着した凝縮水が乾く際の悪臭の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】外部電源から供給される電力によって車室内の空調を行う際に、適切な空調を実現しつつ、騒音の発生が抑制された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外部電源から供給される電力によって車室内のマイルーム空調を行う際に、冷凍サイクルの圧縮機、送風機、あるいは冷却水回路の冷却水ポンプといった外部電源から供給される電力によって作動する電動式構成機器の少なくとも1つの能力を、外部電源から供給される電力によって車室内の空調を実行しないときよりも低下させる。これにより、マイルーム空調時の騒音の発生を抑制できるとともに、マイルーム空調は長時間に亘って実行されることから、多少の空調能力があっても乗員に不快感を与えることなく適切な空調を実現できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、配管の部品点数を削減できる逆止弁を提供する。
【解決手段】大径側配管13の端部と小径側配管12の端部とを互いに重ね合わせて接続する接続部において、小径側配管に設けられ、2本の配管の間をシールするシール部材14を装着するとともに、小径側配管の中心部に向かって内周面全周にわたって突出するシール部材収容部12cと、大径側配管と小径側配管との間の流体の流れを制御する弁体1とを備え、弁体は、大径側配管と小径側配管の内部を互いに連通可能としながら、シール部材収容部の突出部に沿って摺動する摺動部1cと、摺動部の一端に、シール部材収容部に当接したときに、大径側配管と小径側配管の内部とを連通不能とする閉塞部1a、2と、摺動部の他端に、シール部材収容部に当接したときに、閉塞部をシール部材収容部から離間させ、摺動部を介して両配管の内部を互いに連通可能とするストッパ部1dとを備える逆止弁。 (もっと読む)


【課題】車両の制動制御装置に関し、エネルギーの有効利用とブレーキ性能の向上とを両立させる。
【解決手段】回生発電により車輪11に回生制動力を付与するモータ装置1と、車輪11に摩擦制動力を付与するブレーキ装置2とが設けられた車両の制動制御装置において、モータ装置1で発電された電力の充電先であるバッテリ9の充電量を検出する検出手段7aと、バッテリ9の電力で駆動されブレーキ装置2の摩擦面に空気を送風する送風手段3とを備える。
また、バッテリ9の電力で駆動され送風手段3が送風する前記空気を冷却する冷却手段4,5と、検出手段7aで検出された前記充電量に応じて、送風手段3及び冷却手段4,5を駆動する制御手段7cとを備える。 (もっと読む)


【課題】プレ空調の実行時に、バッテリの蓄電残量の低下を抑制しつつ、車室内の空調を実行可能に構成された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外部電源から供給される電力によって車室内のプレ空調を行う際に、外部電源から電力が供給されなくなるまで、車室内へ送風される送風空気の温度を調整する冷凍サイクル等の温度調整手段が消費する消費電力の上限値を、時間経過に伴って徐々に低下させる。これにより、プレ空調開始直後には高い空調能力を発揮させて即効性の高い車室内空調を実現し、その後は、車室内空調を行うためにバッテリ81から持ち出される電力を時間経過に伴って徐々に低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】1つの入力手段の投入によって、ユーザの好みに応じた省エネルギ運転モードを実行することができる車両の運転モード入力装置を提供する。
【解決手段】乗員の操作によって、車両走行および車室内空調に要するエネルギ消費を抑制させる省エネルギ運転モードの実行を要求するエコノミースイッチを備える車両の運転モード入力装置において、省エネルギ運転モードとして、エンジン制御装置に対して駆動力を出力するために消費されるエネルギの低減を要求する省エネ走行モード、および、車両用空調装置1に対して空調を行うために消費されるエネルギの低減を要求する省エネ空調モードがあり、さらに、エコノミースイッチが投入された際に、省エネ走行モードおよび省エネ空調モードの双方を実行する第1モード、省エネ走行モードのみを実行する第2モード、並びに、省エネ空調モードのみを実行する第3モードを切替可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】プレ空調が指令されても、バッテリーの充電中である場合は充電を優先させてプレ空調の作動を禁止し、充電が終了したらプレ空調を開始する制御システムを提供する。
【解決手段】例えば車両2の駐車中に、ユーザがリモコンキー3のプレ空調ボタン306によりプレ空調を指令した場合に、指令した時点がバッテリー507の充電が実行されている期間内であれば、バッテリー507の充電が終了するまでプレ空調を禁止する。バッテリー507の充電が終了したら、プラグ505が接続された商用電力を用いてプレ空調を開始する。 (もっと読む)


【課題】乗員快適感の早期向上を実現させる。
【解決手段】運転席側吹出口および非運転席側吹出口から空調風が吹き出される通常吹出モードと、通常吹出モードに比べて非運転席側吹出口の開度が小さくされる運転席優先吹出モードとを切り替える吹出モード切替手段を備え、運転席側吹出口は第1吹出口と第2吹出口とを含み、運転席優先吹出モードは、空調風が少なくとも第1吹出口から吹き出される第1優先吹出モードと、第1優先吹出モードに比べて第2吹出口の開度が大きくされる第2優先吹出モードとを含み、さらに、第1優先吹出モードと第2優先吹出モードとを切り替える優先吹出モード切替手段を備え、優先吹出モード切替手段は、運転席優先吹出モードにおいて、空調負荷が所定負荷よりも低い場合には第1優先吹出モードを実行し、空調負荷が所定負荷よりも高い場合には第2優先吹出モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】車室内の空調性能を充分に確保しつつ、車両用空調装置における騒音低減を図る。
【解決手段】電力が供給されることによって冷媒を圧縮して吐出する圧縮機11を含んで構成される蒸気圧縮式の冷凍サイクル10と、圧縮機11の回転数の上限値を設定する回転数制限設定手段S114、S115と、上限値以下の範囲で圧縮機11の回転数を制御する圧縮機制御手段(回転数制御手段)50aと、を備え、回転数制限設定手段S114、S115は、車両の速度を検出する車速センサ71の検出値の増加に応じて上限値を段階的に上昇させる。 (もっと読む)


【課題】扁平断面形状の熱交換チューブを水平方向に配設した熱交換器の水はけ性を改善し、エバポレータとして機能させた場合でも、熱交換性能を維持することができる熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のヘッダまたはタンク間に、扁平断面形状とされた熱交換チューブ4が水平方向に複数本平行に設けられ、該熱交換チューブ4間に、それぞれコルゲートフィンが配設されている熱交換器において、熱交換チューブ4の扁平面に、凝縮水を下方に流下させるための周囲が密封された貫通穴11が設けられている。 (もっと読む)


301 - 310 / 2,022