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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】 ケーシング10の貫通穴12内の密閉性を向上する。
【解決手段】 ケーシング10には、突出部11が設けられている。突出部11は、環状に形成されて、貫通穴12を形成する穴形成部を構成する。ジョイント部材30のうちジョイント本体31の周囲には、帯状のシール部材60が巻かれている。シール部材60のうち周方向一方側端部60aと周方向他方側端部60bとは、エンジンルーム側から車室内側に進むほど上側に向かうように形成されている。したがって、ジョイント本体31とシール部材60とをケーシング10の貫通穴12内に挿入する際に、シール部材60の周方向一方側端部60aと周方向他方側端部60bとが周方向に突き合う。したがって、周方向一方側端部60aと周方向他方側端部60bとの間で隙間が生じ難くなる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置を用いて暖房と冷房を選択的に行うシステムにあって、ヒートポンプ式冷房装置の構成を簡略化できると共に空調システム全体としても簡単な構成であるデュアル型の車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2循環経路10を有する暖房用循環装置Bとを備え、第1循環経路1中の水冷コンデンサ3は、第2循環経路10内に配置されて第1の冷媒の熱を第2の冷媒へ放熱するよう構成され、暖房運転時は、フロント用及びリア用ヒータコア14,15で加熱された空気を空調風として車室内へ導入し、冷房運転時は、フロント用及びリア用エバポレータ6,8で冷却された空気を空調風として車室内へ導入する。 (もっと読む)


【課題】高速走行時における放熱用熱交換器への冷却風の吸い込み不良を改善することができる車両用屋上装着型空調装置を提供する。
【解決手段】車両(1)の平坦な屋根(2)上に装着される車両用屋上装着型空調装置であって、車両前方側に向けて開口するとともに屋根(2)上の車両前方寄りに形成される吸込口(33)と、吹出口(34)とを有して内部に空気通路(35)を形成するケース(32)と、空気通路(35)に配設される放熱用熱交換器(11)と、放熱用熱交換器(11)上方の空気通路(35)内に配置されて放熱用熱交換器(11)に冷却風を流通させる冷却用ファン(14)と、車両(1)の走行速度である車速を検出する車速検出手段(4)と、車速検出手段(4)により検出された値が高速走行を示す所定値以上となった場合に、冷却用ファン(14)の回転数をそれまでより大きい値に制御する制御手段(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】フロントガラスの曇りを抑えつつ内気循環モードで空調運転を行い、車内気質の悪化を防ぐことのできる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車外の排ガス濃度が高い場合、内気循環モードに切り換えるとともに、その時点での窓曇り限界湿度を求め、車内湿度が窓曇り限界に近ければ、コンプレッサ11Fを作動させたり、DEF吹出口22から車室内に空気を吹き出したり、ブロア16での風量を増大させたりして、フロントガラスの曇りを防止して、外気導入モードへの切り換えをなるべく遅らせるようにした。これにより、フロントガラスの曇りを抑えつつ内気循環モードで空調運転を行い、車内気質の悪化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】走行燃費の一層の向上を図ることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置が有する蒸気圧縮式冷凍サイクル1は、冷媒を吸入して吐出する圧縮機2と、吐出された冷媒を冷却する凝縮器3と、凝縮器3で冷却された冷媒を減圧する膨張弁5と、減圧された冷媒を蒸発させて車室内へ送風する空気を冷却する蒸発器6と、を順次環状に接続して構成される第1の流路13を有する。さらに蒸気圧縮式冷凍サイクル1は、膨張弁5と凝縮器3との間で膨張弁5よりも冷媒流れの上流側で分岐して圧縮機2の吸込み側に接続される第2の流路14を有する。第2の流路14には蓄熱材を有した蓄冷熱交換器9が蒸発器6と並列するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム側配管と車室側配管とを接続する際の組付け性を向上できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室101内に配置される車両用空調装置であって、内部に流通する空気の温度を調節して空調空気を生成する空調ユニット10と、空調ユニット10に対しオフセット配置され、車室101内外の空気を切替導入して空調ユニット10に向かう空気流れを生じさせる送風ユニット30と、空調ユニット10と送風ユニット30との間の間隙部35を経由して空調ユニット10から車室101外のエンジンルーム102側に延びる車室側冷媒配管22と、送風ユニット30の外壁と一体的に成形されて間隙部35側に突出し、エンジンルーム102側から車室101側に向かう力が車室側冷媒配管22に加えられた際に、車室側冷媒配管22を支持して配管22の撓みを規制するストッパ部70とを有する。 (もっと読む)


【課題】 フロア部材をチルト動作したときに、潰れたり損傷するホースを廃止し、空調ユニットのドレンを外部に確実に排出できるようにする。
【解決手段】 空調ユニット22には、内部で発生したドレンをフロア部材10の下側に排出する前,後のドレン排出口22D,22Eを設け、旋回フレーム6には、各ドレン排出口22D,22Eから下側に排出されるドレンを受ける第1のドレン受け23を設け、この第1のドレン受け23には、集めたドレンを外部に排出するための排出ホース24を接続する構成とした。従って、従来技術のように旋回フレーム6と空調ユニット22とを長尺なホースで繋ぐことなく、空調ユニット22のドレンを、旋回フレーム6側の第1のドレン受け23に集めることができ、ドレン受け23から排出ホース24を通じて上部旋回体4の外部に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて操作力および摺動音の低減を図る。
【解決手段】内部に空気通路27、28が形成されたケース1と、スライド方式により移動して空気通路27、28を開閉するドアDとを備え、ドアDは、板状のドア本体9を有し、ドア本体9の一部の部位は、空調ユニットケース1に圧接することで空気通路27、28を閉塞するシール面9aを構成しており、ドア本体9の残余の部位には、空調ユニットケース1との摺動が回避されるようにシール面9aに対して窪んだ凹部9b、9cが形成されている。これにより、ドア本体9に凹部9b、9cを形成するといった簡素な構成でもって、ドア本体9の摺動面積を低減することができ、ひいては操作力および摺動音の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】膨張弁本体で発生する冷媒の流動音や振動音を外部に伝えないようにする。
【解決手段】膨張弁本体11の外周に複数の支持板35を突設し、その外周端に装着した弾性部材36を介してケース6の内壁面に接触させ、パワーエレメント24の外周に装着した弾性部材37を介してケース6の内壁面に接触させることで、膨張弁10をケース6の中心に位置決めする。高圧配管30はOリング33を介して入口ポート12に接続され、出口ポート13はOリング14を介してエバポレータ1の入口配管4に接続される。これにより、膨張弁本体11の内部で発生する流動音や振動音を弾性部材36,37およびOリング14,33で遮音することができ、エバポレータや配管に伝達されることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止後に、バッテリの電力を使用せずに、エンジンルームの冷却に使う電力源にエンジンの廃熱から得られた電力を利用するできるようにする。
【解決手段】車両用冷却システムを構成する、エンジンルームを冷却するためのラジエータファン14と、このラジエータファン14を駆動するモータ20と、エンジン12から排出される熱エネルギを電気エネルギに変換し、ラジエータファン14のモータ20に電力を供給する熱電発電装置24と、車両の主電源であるバッテリ18と熱電発電装置24とで選択的に電源を切り替えるための電源切替スイッチ26と、を具備する。 (もっと読む)


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