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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】長い熱媒体管による損失または長い空気ダクトによる圧力損失を回避し、車内での重量配分が均一である独立空調モジュールを提供する。
【解決手段】圧縮冷媒回路を経て冷熱が充填され、熱媒体回路を経て冷熱が排出されるように設計された潜在冷熱貯蔵器14と、熱媒体回路の熱媒体から冷却すべき空気に冷熱を伝達することができる熱媒体/空気−熱交換器20とを備え、独立空調モジュール10の形状が最大長さLと最大高さHを有し、独立空調モジュール10の重心Sが少なくともほぼ最大長さLの中央領域内にある、自動車、特に商用車のための独立空調モジュール10において、独立空調モジュール10の重心Sが取付け状態で最大高さHの下側半分内にある。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸発器が直列に接続された冷凍サイクル装置において、下流側に配置される蒸発器の冷え遅れを抑制する。
【解決手段】圧力制御弁14にて減圧膨張された冷媒を蒸発させる上流側蒸発器15と、上流側蒸発器15から流出した冷媒を蒸発させる下流側蒸発器16を直列に接続し、さらに、上流側蒸発器15を迂回させて、上流側蒸発器15入口側から上流側蒸発器15出口側へ冷媒を導くバイパス通路18を設け、サイクルの起動時に待機時間T1だけ、バイパス通路18を開閉する開閉弁19を強制的に開弁させる。これにより、サイクルの起動時に圧力制御弁14にて減圧膨張された液相冷媒を下流側蒸発器16へ直接流入させることができ、下流側蒸発器16の冷え遅れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】後席側蒸発器用の電磁弁を設けない車両用冷凍サイクル装置においてオイル戻し制御の処理実行間隔を適正にする。
【解決手段】第1の減圧手段19および第1の蒸発器15と、第2の減圧手段32および第2の蒸発器28を並列に設け、第2の減圧手段32を温度式膨張弁により構成した車両用冷凍サイクル装置において、少なくとも蒸発器温度検出手段21により検出された第1の蒸発器15内の冷媒温度が所定値以下となった場合に、フロスト防止制御を行なうフロスト防止制御手段と、所定の開始条件が成立した場合に、圧縮機16の断続運転によるオイル戻し制御を実行するオイル戻し制御手段とを備え、所定の開始条件は、オイル戻し制御が行なわれていない期間が所定期間を超えることにより成立するとともに、所定期間は、フロスト防止制御が行なわれる期間であるフロスト防止制御実行時間分だけ延長される。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の内部熱交換器を二重管構造のままフロント側回路およびリア側回路に接続できるようにする。
【解決手段】二重配管継手装置11は、三方に継手となる二重管構造の継手部を有し、第1の継手部は、一端が圧縮機およびレシーバのそれぞれに接続された第1二重配管41の他端に接続され、第2の継手部は、一端がフロント側膨張弁4に接続された二重配管46および第2二重配管43の他端に接続され、第3の継手部は、一端がリア側膨張弁6に接続された第3二重配管49の他端に接続されている。第1二重配管41、二重配管継手装置11、二重配管46および第2二重配管43、および第3二重配管49は、配管とともに内部熱交換器を構成する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器温度の経時的変移分布を改善して蒸発器のフロストを抑制する車両用冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】車両用冷凍サイクル装置は、冷凍サイクル内の冷媒を吸入して吐出する圧縮機1と、圧縮機1の吸入側に接続され、空調対象空間に送風する空気から吸熱して低圧冷媒を蒸発させる蒸発器6と、蒸発器6からの気液二相冷媒のうち気相冷媒と液相冷媒とを分離し、気相冷媒を圧縮機1に吸入させるアキュムレータ7と、圧縮機1から吐出される冷媒流量を制御する制御電流を供給する制御装置100と、を備えている。圧縮機1はアイドリング時にON−OFF制御により運転され、制御装置100はON−OFF制御においてONするときには制御電流を徐々に立ち上げるように供給する。 (もっと読む)


【課題】 ユニットケースのディフューザ部で発生する剥離渦の自励振動による特定周波数領域の騒音を低減することができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 送風ユニット2と、送風ユニット2から送風された空気を温調して車室内に吹き出す空調ユニット3とを備え、空調ユニット3は、送風ユニット2から送風される空気を、ディフューザ部22を経てエバポレータ入口流路21に導き、エバポレータ入口流路21からエバポレータ13へと流通させるユニットケース11を備えた車両用空調装置1において、エバポレータ入口流路21を形成するユニットケース11の空気流入方向に対向する面23に、ディフューザ部22で発生する剥離渦の自励振動による音波の反射方向を変える反射方向変更部24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ドープ型ポリアニリンを用いて熱交換器の脱臭・殺菌を行うものにおいて、活性酸素発生能力の低下を抑制可能とする温調機器および温調機器の脱臭・殺菌方法を提供する。
【解決手段】酸をドーパントとして含有するポリアニリンおよび/またはその誘導体から成るドープ型ポリアニリンが表面に設けられた熱交換器10を備え、所望の空間に温風あるいは冷風を供給すると共に、ドープ型ポリアニリンによって熱交換器10の表面に付着する凝縮水中の酸素を活性化して、熱交換器10の表面に付着した臭気成分や細菌を分解、殺菌する機能を有する温調機器において、凝縮水の水素イオン濃度よりも高い水素イオン濃度となる液体を所定間隔で熱交換器10の表面に供給する液体供給手段50を設ける。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、かつ冷凍サイクルの効率を低下させることなく、圧縮機の駆動トルクを正確に演算可能な駆動トルク演算装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、放熱器、膨張装置、蒸発器を順次接続してなる冷凍サイクルに適用される圧縮機の駆動トルク演算装置であって、エンジンECU400は、駆動トルク演算手段412において、膨張装置を通過する冷媒の質量流量Grを変数として含む演算式により圧縮機の駆動トルクを演算する。 (もっと読む)


【課題】透明板の透明性を保ちつつ、前記透明板に生じた霜や結露を効率よく除去する透光板の加熱装置を提供する。
【解決手段】所定の空間を仕切る透光板1の加熱装置において、ペルチェ効果を生じる透光性のある熱電素子2が前記透光板1に取り付けられ、前記熱電素子2への通電が熱電素子制御手段として制御されることを特徴とする。前記熱電素子2への通電は、コントローラ21からの制御信号23に基づいて、所定期間αの間行われる。 (もっと読む)


【課題】エコノミーモードの設定により可変容量コンプレッサの駆動に伴う省力化を図りながら、通常モードの定常状態とほぼ同等の快適性・除湿性を確保する。
【解決手段】車両用空調装置は、エバポレータ温度を検出するエバポレータ後温度センサ51(エバポレータ後温度検出手段)と、冷媒の吐出容量を可変するソレノイドバルブ21を有する可変容量コンプレッサ20と、検出されるエバポレータ温度が目標エバポレータ温度となるようにソレノイドバルブ21に流れる電流を制御するエアコンECU30(電流制御手段)と、可変容量コンプレッサ20を通常モードからエコノミーモードに切り替えるためのエコノミースイッチ41とを備える。エアコンECU30は、エコノミースイッチ41の操作に応じてソレノイドバルブ21に流れる電流値を、通常モードの設定時に流れる最小電流値0から最大電流値Ioの範囲内で、所定の上限値Iup以下に制限する。 (もっと読む)


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