説明

国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

931 - 940 / 2,022


【課題】 全ての乗員の冷房感を満たすとともに、窓曇りを防止することができる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】 冷媒との熱交換により通過する空気の温度を調節するエバポレータが設けられ、車室内の複数の席のそれぞれに、エバポレータにより温度調節された空気を吹き出す車両用空気調和装置であって、複数の席に関する設定温度を出力する設定温度出力部7と、複数の設定温度に基づいて、エバポレータの目標温度である目標エバポレータ温度をそれぞれ算出する算出部31と、複数の目標エバポレータ温度のうち、最も温度の低い目標エバポレータ温度を選択する選択部32と、選択された目標エバポレータ温度に基づいて、エバポレータに流入する冷媒の流量を制御する制御部33と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調ケースの大型化を招くことなく、エンジン自動停止中の空調維持機能を高めることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】コントロールユニットは、車室内の温度が安定している場合には(ステップS1でYES)、ポンプを駆動して蓄冷用媒体の蓄冷処理を行う(ステップS2)。具体的には、蓄冷用媒体がエバポレータとタンクとの間で循環することにより、蓄冷用媒体をエバポレータに流れている冷媒を利用して蓄冷する。そして、コントロールユニットは、エンジンが自動停止している場合には(ステップS5でYES)、ポンプを駆動して蓄冷用媒体の放冷処理を行う(ステップS6)。具体的には、蓄冷済みの蓄冷用媒体をエバポレータとタンクとの間で循環させることにより空調用空気を冷却する。 (もっと読む)


【課題】ユーザが車両に設けられたドアを開けた際に異物が車両内に侵入することを抑制する車両内加圧装置を提供する。
【解決手段】検出手段(鍵制御ECU15)が車両に設けられたドアの錠が解錠したこと、または当該車両の近傍に当該車両に設けられたドアの錠を解錠するための鍵が存在することを検出し、前記検出手段により、前記ドアの鍵が解錠したこと、または当該車両の近傍に前記鍵が存在することが検出されると、制御手段(電源ECU13)が前記車両内の気圧を上昇させるように前記車両内の気圧を上昇させる加圧手段(エアコンECU12、エアコン20)を制御する。 (もっと読む)


【課題】炎天下状態での駐車後、車両へ乗員が乗り込むとき、熱交換パネルに蓄えられた冷熱エネルギを有効に使って車室内温度を低下させることで、乗員の車室内再乗り込み容易性を達成することができる車両用車室内冷却補助装置を提供すること。
【解決手段】炎天下状態での駐車後、車両へ乗員が乗り込むときに車室内の冷却を補助する車両用車室内冷却補助装置において、車室内のうち座席より下部位置に設置し、冷房運転時に車載冷媒を用いて蓄冷する熱交換パネル14と、炎天下状態での駐車後、車両へ乗員が乗り込むとき、天井からの日射熱で高温となっている車室内上部層の空気と、熱交換パネル14との熱交換により低温を維持している車室内下部層の空気を攪拌する補助冷却制御装置15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 起動時の冷気の立ち上がりを速くしながら、吹き出し空気の温度分布を均一にする。
【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒を放熱する放熱器5と、放熱した冷媒を断熱膨張によって気化する圧力制御弁7と、気化した冷媒と空気とで熱交換する蒸発器11とを有する空気調和装置であって、蒸発器11を通過する空気の温度分布を検知する温度分布検知手段13と、温度分布検知手段13が検知した温度分布が所定の値に適合しているか否かを判別する判別手段15とを設け、温度分布検知手段13が検知した温度分布が所定の値に適合していないと判別手段15が判別した場合、冷媒の循環量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 除湿ローター通過後、冷却には水の気化現象を利用した間接式気化冷却器を使用し、該除湿ローターの再生にはヒートポンプを利用し、電気自動車の空調に使用する電気使用量を極力小さくする。
【解決手段】自動車内に配置した空調装置を処理側通路と再生側通路とに分割し、両通路に跨って除湿ローター3を配置し、処理側通路は車外から取り入れた外気を所定温度に冷却し、この冷却した空気を除湿ローターに通過させた空気を間接式気化式冷却器に通過させて温度を下げて自動車内に供給し、他方、再生側通路は外気を吸引し、この外気をヒートポンプ8による熱交換器凝縮熱によって加熱して除湿ローターに導入し、排気する電気自動車の空調システムの構成である。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル停止時に冷房を継続させる機能を有した車両用空調装置において、車載性向上および低コスト化を図ること。
【解決手段】エバポレータ3が搭載された空調ユニット1と、エバポレータ3を含み、冷媒が、コンプレッサ31、コンデンサ32、膨張弁34、エバポレータ3の順で循環する冷凍サイクル30と、冷凍サイクル30において、コンプレッサ31の駆動停止時に、コンデンサ32側の高圧冷媒をエバポレータ3側に減圧させて供給可能に膨張弁34と並列に設けられた減圧器35と、冷凍サイクル30においてエバポレータ3とコンプレッサ31との間に接続されて空調ユニット1のケーシング内に設置され、かつ、冷媒を貯留可能に形成されているとともに、内部の冷媒を冷却する蓄冷材を備えた蓄冷タンク7と、を備えていることを特徴とする車両用空調装置とした。 (もっと読む)


【課題】車両減速時にフューエルカット制御を行うときに、確実な燃費向上を可能とする。
【解決手段】フューエルカット制御と並行して実行されるエアコンカット制御では、エアコンがオン状態でフューエルカットが開始されると、エアコンECUへ過冷指示を行い、コンプレッサの冷房能力を高める(ステップ130〜134)。これと共に、車両減速時の加速度aを検出し、この加速度に基づいてエアコンカット車速VACを演算し、車速Vが演算されたエアコンカット車速に達すると、エアコンカット信号を出力することによりコンプレッサの停止を要求する(ステップ136〜142)。このときに、エアコンカット車速をタイムラグ及び、フューエルカットを解除する復帰車速に基づいて演算することにより、エアコンのオン状態に対する復帰車速に達する前に、確実にコンプレッサを停止状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】デフロスト運転時の問題が解決されたヒートポンプ式車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒と吸入空気との間で熱交換を行う室内熱交換器25と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外熱交換器21と、圧縮機31、絞り抵抗34及び四方弁33を具備してなるコンプレッサユニット20とが冷媒流路30により連結され、前記冷媒の流れ方向を切り換えて冷房運転及び暖房運転を実施するヒートポンプ式車両用空調装置であって、暖房運転中にデフロスト運転を開始または終了する場合、前記圧縮機31の機能をいったん停止させた状態で前記四方弁33を切り換え操作することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マニュアル操作の車両用空調装置において、乗員が意識しなくてもエコノミーモードが有効に働くようにする。
【解決手段】温度調節レバー7がMAX−COOL位置にあるときの圧縮機稼働制御温度に対して、温度調節レバー7をMAX−COOL位置から所定範囲(アイドル領域=徐変領域の範囲)以上移動させた位置にあるときの圧縮機稼働制御温度をより高い温度に変化させている。
これによれば、温度調節レバー7をMAX−COOL位置から暖房側へ所定範囲以上移動させることにより、自然に従来のエコノミースイッチをONさせた場合と同様に圧縮機稼働制御温度を高い値に制御することとなる。その結果、マニュアル操作の車両用空調装置においても、乗員が意識することなくエコノミーモードを有効に働かせることができる。 (もっと読む)


931 - 940 / 2,022