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国際特許分類[B60K6/445]の内容

国際特許分類[B60K6/445]に分類される特許

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【課題】車両の動力性能や燃費の向上が図られたリチウムイオン二次電池を含むバッテリを搭載するハイブリッド車両の制御装置およびハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、バッテリの充電状態を目標値に近づけるための要求パワーPchg*を要求可能範囲内で算出する調整パワー算出部460と、合計パワーPt*とバッテリへの入出力許可電力値とに基づいてエンジンとモータジェネレータとの間でのパワー配分を行なう配分処理部480と、バッテリ保護処理部450とを備える。バッテリ保護処理部450は、バッテリへの充放電電流IBの履歴に基づいて入出力許可電力値(WinまたはWout)を変更し、かつ、バッテリへの充放電電流IBの履歴に基づいて調整パワー算出部460に対して要求パワーPchg*の変更を指示する。 (もっと読む)


【課題】走行中に車両のメインスイッチがOFF/ONされた場合にモータ及びインバータの発熱による温度上昇を抑制するハイブリッド車を提供する。
【解決手段】本明細書が開示するハイブリッド車100は、モータに電力を供給するインバータ12と、インバータ又はモータの少なくとも一方に冷媒を送るポンプ34と、ポンプを制御するコントローラ38を備える。コントローラ38は、運転席に備えられた車両のメインスイッチ21が走行中にOFFからONに切り換えられたときに、エンジン始動によるモータ回転数増分が予め定められた増分閾値を下回っている場合はポンプ34を第1出力で駆動し、モータ回転数増分が増分閾値を上回っている場合はポンプ34を第1出力よりも高い第2出力で駆動する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のショックをより適切に抑制する。
【解決手段】アイドル制御量の学習値ISCが吸入空気量を増量させる方向に大きくなるほど小さくなる傾向にエンジンをクランキングするためのモータMG1のトルク指令Tm1*を定めるから(S120)、学習値ISCが大きくなって吸入空気量が増量されても、エンジンの回転数Neの吹き上がりを抑制することができる。また、アイドル制御量の学習値ISCが吸入空気量を増量させる方向に大きくなるほど大きくなる傾向にモータMG2のキャンセルトルクTαを定めるから(S160)、学習値ISCが大きくなって吸入空気量が増量されても、エンジンの初爆時のトルク変動を適切にキャンセルすることができる。 (もっと読む)


【課題】駆動モード制御の複雑化を抑制できるとともに装置の小型化に寄与し得る車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置2は、内燃機関3又は第1モータ・ジェネレータ4を選択的にロックするロック機構35を備え、ロック機構35は、内燃機関3をロックするための第1ハブ41及び第1モータ・ジェネレータ4をロックするための第2ハブ42のそれぞれと噛み合うことができるスリーブ40を有し、そのスリーブ40は一つのアクチュエータ45にて駆動される。 (もっと読む)


【課題】車両外部の機器に電力供給が可能な車両において、電力供給を実行中の車両の盗難を防止する。
【解決手段】車両100は、車両100から外部電気機器700に電力を供給することが可能である。車両100は、外部電気機器700を接続するためのコンセント240と、ECU300とを含む。ECU300は、コンセントの使用履歴がある場合に、車速が予め定められたしきい値を上回った状態、および/または、シフトレンジが所定レンジ以外に設定された状態になったことに応じて、車両の状態を走行不能状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】動力伝達系での異音の発生を防止するための複数の動作ラインが設定されているハイブリッド車両において、燃料消費率の改善を図ることができる動作ラインの設定を可能にするハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両において、動力伝達系で異音(歯打ち音)が発生する運転状態となった場合に選択されるエンジンの動作ラインとして、暖機運転中異音防止動作ラインγ及び暖機運転完了後異音防止動作ラインβを記憶させる。暖機運転中に異音が発生する運転状態となった場合に暖機運転中異音防止動作ラインγ上の動作点でエンジンを運転させる。その後、暖機運転が完了したとしても、暖機運転完了後異音防止動作ラインβへの切り換えは禁止し、第2モータジェネレータのトルク指令値が所定範囲を超えた場合に限り、暖機運転中異音防止動作ラインγから最適燃費動作ラインαへ切り換える。 (もっと読む)


【課題】モータ伝動系の自動変速機が、アクセルペダルおよびブレーキペダル間の踏み替えによっても、反復変速を行うことのないようにする。
【解決手段】t1より、アクセルペダル釈放操作(アクセルペダルストローク量STaccの0への低下)によりモータトルクを0に向け低下させる間、t2に、目標変速段が高速段となり、トルク低下に伴うアップシフト変速要求が発生する。しかし、この変速要求を、t2から遅延時間TMsが経過するt3まで実行せず、t3に至ってはじめて当該変速要求を実行し、自動変速機を現在の低速段選択状態からから高速段へとアップシフトさせる。よって、トルク低下(アクセルペダル釈放)応答のアップシフト変速要求瞬時t2の直後(t2〜t3)に、ブレーキ操作によるモータ回生トルクの増大要求があっても、これに呼応した変速が発生せず、低速段→高速段→低速段の反復変速が短時間のうちに発生するのを回避可能である。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化に有利であり、かつコストを低減することが可能なハイブリッド車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10と駆動輪との間の動力伝達経路中に設けられた遊星歯車機構14のサンギアSと接続可能な第1MG11と、遊星歯車機構14のリングギアRと動力伝達可能に設けられた出力軸17に変速機構21を介して動力を出力可能な第2MG12とを備えたハイブリッド車両1の変速制御装置において、第2スプロケット31の回転運動を利用して変速機構21の変速段を切り替える変速段切替機構26と、第1MG11がサンギアSと接続される第1位置と第1MG11が第2スプロケット31と動力伝達可能に接続される第2位置とに切り替え可能な連結部材39及び連結部材39を第1位置と第2位置とに駆動するシフトアクチュエータ40を有するクラッチ機構20を備えている。 (もっと読む)


【課題】異音による運転者への不快感を抑制しつつハイブリッド車の燃費の向上を図る。
【解決手段】車両の走行を規制する程度が大きいほど異音発生領域の燃費最適動作ラインから回避する程度が小さくなる複数の動作ラインL1〜L4,LS1〜LS12からシフトポジションSPとブレーキペダルポジションBPとに基づいて動作ラインLを設定し、設定した動作ラインLを用いてエンジンの目標運転ポイントを設定すると共にモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定し、エンジンとモータMG1,MG2を制御する。これにより、こもり音やガラ音などの異音により運転者に不快感を与えるのを抑制することができると共に車両の燃費の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部(差動機構)の冷間時に合った適切な動作点にてエンジンを運転して、車両の燃費を向上させる。
【解決手段】変速部(動力分配機構)の冷間時には、エンジン動作点を、動力分配機構の暖機後におけるエンジン動作点PEGBとする場合よりも、機械経路の伝達効率が向上する側のエンジン動作点PEGCとするので、変速部の冷間時における総合効率の低下は機械経路の伝達効率の低下が占める割合が大きいことに対して、冷間時には、動力分配機構の暖機後におけるエンジン動作点PEGBとするよりも、エンジン効率を低下させたとしても機械経路の伝達効率を向上させることで、総合効率が向上するエンジン動作点とすることができる。例えば、冷間時に総合効率が可及的に大きくなるエンジン動作点PEGCとすることができる。 (もっと読む)


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