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国際特許分類[B60R19/34]の内容

国際特許分類[B60R19/34]に分類される特許

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【課題】バンパービームに作用した衝撃荷重を効率よく伝えることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、内側エクステンション部材41にバンパービーム18がボルト76で締結されている。内側エクステンション部材41は、内側プレート111および外側プレート112の各上折曲部位が溶接されることで上壁62が形成され、内側プレートおよび外側プレートの各下折曲部位が溶接されることで下壁63が形成されている。そして、上折曲部位が溶接された上接合部117、下折曲部位が溶接された下接合部118およびボルト76が内側荷重伝達ライン151上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】車体全長をコンパクトに抑えた車両において、大型エンジンの搭載が可能で、かつ、衝撃荷重の吸収量を確保することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、左フロントサイドフレーム11および左アッパメンバー13の前端部に取付プレート35を介在させて内外側のエクステンション部材41,42が設けられている。この車体前部構造10は、取付プレート35のうち内側エクステンション部材41が設けられた内側取付部51を、車幅方向中心に向けて車体前方に前傾させ、内側エクステンション部材41の前壁68を、車幅方向中心に向けて車体前方に前傾させた。 (もっと読む)


【課題】エクステンション部材の変形量を均等に確保して、衝撃荷重を良好に吸収することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、左フロントサイドフレーム11に取付プレート35を介在させて内側エクステンション部材41が突出されている。内側エクステンション部材41は、内側筒体61と内側前蓋部67とを備えている。内側前蓋部67は、上壁62、下壁63、内側壁64、外側壁65に溶接可能な上壁固定フラップ71、下壁固定フラップ72、内側壁固定フラップ73、外側壁固定フラップ74を備えている。各固定フラップのフラップ端縁71a〜74aが取付プレート35に対して同じ距離S2だけ離間されている。 (もっと読む)


【課題】斜め方向の衝突荷重が入力したときに、クラッシュカン3が車幅方向の内方に倒れることを防止して、衝突エネルギの吸収を効率的に行う。
【解決手段】車両のバンパー構造は、車体フレーム(サイドフレーム)2の間を掛け渡すように車幅方向に延びて配設されるバンパービーム1と、車体フレーム2とバンパービーム1との間において車体前後方向に延びて配設されて、バンパービーム1を車体フレーム2に対して固定するクラッシュカン3と、を備える。クラッシュカン3と車体フレーム2との結合部分における少なくとも車幅方向の内方の部分を補強する補強部314をさらに備えることによって、バンパービーム1に衝突荷重が入力されたときにクラッシュカン3が車幅方向の内方に倒れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく本体部2の筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ圧縮荷重の吸収性能及び取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材を提供する。
【解決手段】本体部2を形成する金属母材内に断面中空部材4を、該本体部2の周方向にその全体に亘って延びかつ筒軸Z方向に積層されるように埋設し、その断面中空部材4の断面中空部4aに上記金属母材を充填し、断面中空部材4を、本体部2に対して所定以上の圧縮荷重が入力されたときに、本体部2の筒軸Z方向に潰れ変形するとともに、該潰れ変形に伴って、該断面中空部材4に対して本体部2径方向の外側に位置する金属母材を本体部2径方向の外側へ変形させかつ断面中空部材4に対して本体部2径方向の内側に位置する金属母材を本体部2径方向の内側へ変形させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】バンパーに加わる荷重がクラッシュカンに適切に伝わって、クラッシュカンが効果的に衝突エネルギーを吸収できるようにする。
【解決手段】サイドフレーム1とバンパービーム2との間に断面略十字形状のクラッシュカン3が設けられている。クラッシュカン3は、その4つの突出部3a、3a、3b、3bを車両の上下左右方向に向けた状態でサイドフレーム1の端部に接続されている。クラッシュカン3の上下の突出部3a,3aは突出している。バンパービーム2は車幅方向に延びる突条部33を有し、クラッシュカン3の左右の突出部3b、3bは突条部33の頂面32aに各々接合され、クラッシュカン3の上下の突出部3a,3aは突条部33の上下面32b、32bに各々接合されている。クラッシュカン3にはスポット溶接による接合部位Sを避けて複数のビード56が形成されている。 (もっと読む)


【課題】サイドフレームに衝突エネルギーが作用しても、エンジンユニットとの干渉を避けながら、効果的にそのエネルギーを吸収できるようにする。
【解決手段】車両の前後方向に延びるサイドフレーム1の端部と、車幅方向に延びるバンパービーム2と、の間に断面略十字形状のクラッシュカン3が、その4つの突出部3a,3a、3b、3bを車両の上下左右方向に向けた状態で車両の前後方向に延びるように設けられている。サイドフレーム1は、その端部にクラッシュカン3に対応した略十字形状の断面を有する姿勢支持部45を有する。姿勢支持部45の車幅方向内側の内側帯状突出部43aは、車幅方向外側の外側帯状突出部43bよりも車両の前後方向に長く形成されている。外側帯状突出部43bの終端近傍にビード部87が凹設され、内側帯状突出部43aの終端近傍にビード部89が凹設されている。 (もっと読む)


【課題】歩行者の保護の改善およびエネルギー吸収能力の改善が可能な自動車の前部構造を提供する。
【解決手段】車両横断方向に延びる下側バンパー3と、下側バンパー3の上方に配置される上側バンパー2とを有する自動車の前部構造であって、下側バンパー3および上側バンパー2がいずれの場合も2つのクラッシュボックス5を介して車両構造に支持される前部構造において、下側バンパー3を閉鎖型中空プロファイルとして供し、かつ関連するクラッシュボックス5を介して自動車の車体前端、特に荷物室凹部4に支持される。 (もっと読む)


【課題】オフセット衝突時に片側のクラッシュボックスに荷重が集中することを抑制することができる車両用バンパ構造を得る。
【解決手段】車両幅方向に沿って配設されたバンパビーム12の車両幅方向中央部が、ステー14の取付部14Aに回転可能に支持されている。バンパビーム12の車両幅方向両端部には、クラッシュボックス18が配設されており、クラッシュボックス18の車両後方側には、クラッシュボックス18の後端部を外側に折り返した折り返し部19が設けられている。折り返し部19の前端部はフロントサイドメンバ20に固定されている。オフセット衝突時に、バンパビーム12の車両幅方向中央部を基準としてバンパビーム12の衝突側が車両後方側に相対移動することにより、折り返し部19が潰れ、バンパビーム12の非衝突側が車両前方側に相対移動することにより、折り返し部19が伸びる。 (もっと読む)


【課題】十分な曲げ強度と、十分な圧潰性能とを兼ね備えることから、自動車の衝突事故等の際に衝撃を緩和して乗員を保護する性能を高めたバンパーリインフォースメントを提供する。
【解決手段】上面および下面に外向きフランジを有する長尺の筒体により構成されるバンパーリインフォースメントである。長手方向の中央とクラッシュボックス取付け領域とで、外向きフランジの設置位置が異なる。さらに、クラッシュボックス取付け領域では、開断面形状を有する。クラッシュボックスは、バンパーリインフォースメントの内部に装着される。 (もっと読む)


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