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国際特許分類[B60R19/34]の内容

国際特許分類[B60R19/34]に分類される特許

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【課題】バンパーステイを絞り成形品としながらも、所期のピーク荷重および衝突エネルギーの吸収量を確保することが可能なバンパー構造を提供すること。
【解決手段】絞り成形品からなる左右一対のバンパーステイ1,1と、バンパーステイ1,1に支持されるバンパーリインフォースメント2とを備えるバンパー構造Bであって、バンパーステイ1は、車体に固定される底部と、底部からバンパーリインフォースメント2に向って張り出す平板状の上壁部12、下壁部13および左右一対の側壁部14,15とを有し、上壁部12および下壁部13が平行に対向しており、バンパーステイ1の開口部がバンパーリインフォースメント2によって塞がれており、バンパーステイ1の開口周縁部が溶接等によりバンパーリインフォースメント2に固着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突時に負荷される衝撃荷重により折り曲がり変形を生じることによって衝撃エネルギーを吸収する筒状体を有する衝撃吸収部材の衝撃吸収性能を高める。
【解決手段】鋼製の外壁2aを有する筒状体からなる第1の部分3と、第1の部分3の外壁2aに連続するとともに外側に折れ曲がって形成される折れ曲がり部である第2の部分4と、第2の部分4に連続するとともに第2の部分4の支持部をなす第3の部分5とを有し、第1の部分3の端部3aから筒状体2の軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重によって、第1の部分3の外壁3aが折り返されて形成される折り返し部10の長さLが増加する曲げ変形を連続して生じることにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材である。第1の部分3は、外壁2aのうちで、少なくとも、曲げ変形を連続して生じる範囲に、筒状体2の軸方向へ延びて設けられる複数の稜線11を有する。 (もっと読む)


【課題】衝突の際に、安定した状態に座屈変形すると共に、衝突の際のエネルギー吸収量が大きい衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】衝撃吸収部材2は、自動車の衝突時に作用する荷重Wによって圧潰変形することにより衝突エネルギーを吸収する筒状の部材である。衝撃吸収部材2は、内径Dが略一定に形成されたストレート筒部21と、一端部の外径Dと他端部の外径Dとが相違するテーパ状に形成されたテーパ状筒部22と、ストレート筒部21とテーパ状筒部22の他端部との間に介在されて両者が同軸上に連結された中間筒部23と、を有する。内径D、外径D、外径Dは、D<D<Dの長さに形成されている。 (もっと読む)


一体化したクランプルを備えたバンパーが、中央ビーム(11)及び二つの外ビーム(12、13)から形成され、中央ビームの端部及び外ビームの隣接端部が、一緒に湾曲され溶接されてクラッシュボックス(14、15)を形成する。 (もっと読む)


【課題】サイドフレームの先端とバンパフェイスとの間に十分な空間が確保し難い車両においても、十分な衝撃エネルギー吸収作用を有することを可能にする。
【解決手段】車体前後方向に一対のサイドフレーム13,13を延ばし、これらのサイドフレーム13,13の互いの前方に高剛性部材(バンパビーム)14を車幅方向に配置した車体前部構造10であって、高剛性部材14が、高剛性部材14と比較して低剛性の低剛性部材(エクステンション)15を介してサイドフレーム13に連結され、低剛性部材15が、板材にて形成されるとともに、高剛性部材14に連結して車幅方向に延びる横壁42と、この横壁42から第1の屈曲部43を介してサイドフレーム13に向けて略車体前後方向に延びる縦壁44とを備え、高剛性部材14に衝突荷重が作用したときに低剛性部材15を変形させて衝撃を吸収する。 (もっと読む)


【課題】引っ張り強度を損ねることなく、部品点数、質量及び製造工数の増大を抑制することができるバンパリインホースを提供する。
【解決手段】バンパリインホース12は、高張力鋼板からなり、車両幅方向に延在する本体部13と、本体部13の車両幅方向両端部から車両後側に向かって陥没するように該本体部13に一体形成され、車両前後方向に延びる一対のサイドメンバー11にそれぞれ結合される一対の腕部14とを備える。各腕部14は、縦断面形状において側壁部32〜35の延在方向と本体部13とでなす角度が鈍角になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】クラッシュボックスを介して車体に連結される車両用バンパビームの構造に関し、衝突に対するエネルギ吸収量の増大とビーム本体衝突に対する高剛性率とを素材コストの面でも加工コストの面でコスト増を伴うことなく実現させる。
【解決手段】バンパビーム10は車体幅方向における両端が夫々のクラッシュボックス12の手前位置に留まるアルミニウム押出材としてのビーム本体16と、ビーム本体16とは分割構成され、ビーム本体16の各端部より車体幅方向に外向き延出される翼体18とから成る。翼体18は鉄板のプレス成形品であり、ビーム本体16の端部にボルト・ナットにて連結され、一本のバンパビーム10に構成される。翼体18は後面開口構造に形成され、クラッシュボックス12が全体より開口部に導入され、クラッシュボックス12と翼体18とは対向面で溶接される。 (もっと読む)


【課題】6角形又は8角形の外周壁と前記外周壁に接続される内壁からなるアルミニウム合金押出形材製のエネルギー吸収部材の改良。従来より軽量で、多くのエネルギー量を吸収できるようにする。
【解決手段】押出方向に垂直な断面において、外辺1〜6により構成される6角形の外周壁と、外周壁の各対辺の中央部に接続しかつ互いに1箇所でクロスする3個の内辺13〜15を有する。このエネルギー吸収部材を軸方向に圧縮変形させると、外周壁の各頂点を挟んで隣接する2辺のうち内壁との接続箇所に挟まれた部分(隣接する結節点に挟まれた屈曲辺22〜27)が、それぞれ各頂点を座屈変形の「腹」として外周壁の閉断面の内側又は外側の同一方向に座屈変形する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の高強度化を実施した場合においても製品形状の制約や作業の煩雑性といった問題を伴わず、かつ、プレス成形時や自動車衝突時の母材割れ抑制にも有効な衝撃吸収特性に優れた自動車構造部材を提供する。
【解決手段】C:0.08質量%以下、Si:1.0質量%以下、Mn:2.0:質量%以下、Ni:8.0〜10.5質量%、Cr:18.0〜20.0質量%を含み、圧延率が15〜25%の冷間調質圧延を実施したオーステナイト系ステンレス調質圧延鋼板を素材としたハット型閉断面構造を有する構造部材の各壁面鋼板に、前記構造部材の長手方向に直角な帯状の低強度部21を、前記構造部材の長手方向に所定の間隔を空けて形成する。 (もっと読む)


【課題】バンパーステイに時効処理した6000系や7000系アルミニウム合金押出形材を適用した場合に、車体衝突時の割れの発生を防止し、それによる荷重低下を防止して、エネルギー吸収性に優れたバンパーステイを提供する。
【解決手段】バンパービーム側に位置する前フランジ8と、サイドメンバ側に位置する後フランジ9と、前後方向に延在して前記前フランジ及び後フランジをつなぐ2個以上のリブ11,12から構成されるバンパーステイ。内リブ11の板厚を外リブ12より薄肉とし、その幅方向中央部に、押出方向に沿って摩擦攪拌処理を施す。摩擦攪拌後、人工時効処理(T5,T7)を施す。 (もっと読む)


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