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国際特許分類[B60R19/34]の内容

国際特許分類[B60R19/34]に分類される特許

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【課題】小型軽量化を図ることができる車両用バンパービームを提供する。
【解決手段】本発明のバンパービームは、中空管状のバンパーリインフォース1と、中空管状のクラッシュボックス2とを備える。バンパーリインフォース1の外周壁11に貫通状にリインフォース孔15が設けられ、クラッシュボックス2における外周壁21の対向する内壁面間に架橋状に間仕切り壁22が設けられる。クラッシュボックス2の先端部がリインフォース孔15に貫通された状態で、クラッシュボックス2におけるリインフォース孔15の前側および後側に、拡管金型を用いた拡管加工によって突条部25a,25bが周方向に沿って形成されることにより、クラッシュボックス2がバンパーリインフォース1に固定される。 (もっと読む)


【課題】ターニング変形をより安定化して、衝撃エネルギーをより効率的に吸収することができる衝撃吸収具及び車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】クラッシュボックス13は、円筒状の小径部21及び該小径部21に環状段差部22を介して拡開されて接続される円筒状の大径部23を備え、加えられた荷重を環状段差部22を起点に小径部21を大径部23内に折り返す塑性変形で吸収して衝撃エネルギーを吸収する。大径部23には、軸方向に延在して径方向外側に突出する突部26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】徒な質量の増大を伴うことなく、バンパリインホースの長手方向中央部における曲げ強度及び端部における断面座屈強度を確保することができる車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】バンパリインホース16は、車両前側の外形をなす前壁部21と、前壁部21の上端縁に接続されて車両後側上部の外形をなす上側壁部22と、前壁部21の下端縁に接続されて車両後側下部の外形をなす下側壁部23とを備える。前壁部21に形成され車両後側に凹設されて車両幅方向に延在する外側ビード31と、上側壁部22の上側の外形をなす上壁部24に形成され車両幅方向に間欠的な配置で下側に凹設されて車両前後方向に延在する上側ビード32と、下側壁部23の下側の外形をなす下壁部27に形成され車両幅方向に間欠的な配置で上側に凹設されて車両前後方向に延在する下側ビード33とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金中空押出材に対し電磁成形を適用して、縦圧壊型のバンパーステイを製造するにあたり、衝突時等に発生する初期最大荷重のピークを抑えることができるバンパーステイ、及びバンパーの製造方法を提供する。
【解決手段】電磁成形用金型6の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空押出材の端部を金型端面から所定長さ突出させ、電磁成形により拡径する。貫通穴の内周面には内向きの突起11が形成されていて、前記中空押出材を電磁成形により拡径すると、突起11に対応する箇所で拡径が妨げられ、その他の箇所はさらに拡径し、突起11に対応する箇所に凹部5が形成される。凹部5は、衝突時に圧壊の起点となる。この電磁成形により、同時に軸部2の両端にフランジ3,4が形成される。 (もっと読む)


【課題】自動車に斜め荷重が加わった場合でも、効率良くエネルギ吸収することができる樹脂製の衝撃エネルギ吸収部材を提供すること。
【解決手段】互いに重ねて配されるアウタ部11およびインナ部12を備えた衝撃エネルギ吸収体10であって、前記アウタ部11およびインナ部12は、それぞれ、アウタ部11およびインナ部12の配列方向に延在している枠体15と、前記枠体15の内部に設けられ、前記配列方向に延在している格子状のリブ13と、前記枠体15の外部に設けられたフランジ16とを備え、前記アウタ部11および前記インナ部12が重ねて配されるときに互いに対向する、前記アウタ部11および前記インナ部12の一方の面が凹状に、他方の面が凸状にそれぞれ湾曲しており、かつ、前記フランジ16は、前記アウタ部11および前記インナ部12が重ねて配されたときに相互に離間することを特徴とする衝撃エネルギ吸収体。 (もっと読む)


衝突エネルギーの適応崩壊装置および適応崩壊方法を提案する。ここでは変形部材が設けられており、この変形部材は、衝突エネルギー崩壊のために一方向で第1の運動を行って、先細りにされる。さらに、アクチュエータ装置が設けられている。このアクチュエータ装置は、制御信号に依存して、適応崩壊のための先細りを調節する。アクチュエータ装置は、第1の運動の方向の軸において第2の運動を行うように構成されており、変形部材の先細りを調節する。この第2の運動の結果、アクチュエータ装置は、変形部材が通される各開口部を備えた少なくとも1つの型プレートを先細りの調節のために抑える。このアクチュエータ装置によって抑えられる型プレートの数は制御信号に依存している。抑えられている各型プレートによって、変形部材が先細りにされる。
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【課題】軸方向に対し斜めから荷重が入力された際のサイドメンバの折れを抑制することができる車両用衝撃吸収具及び車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】軸圧縮荷重を蛇腹変形で吸収して衝撃エネルギーを吸収する車両用衝撃吸収具において、車両前後方向に開口する筒状の本体部21と、本体部21に接続され、本体部21内を区画して車両幅方向内側及び外側にそれぞれ第1中空部C1及び第2中空部C2を形成する第1リブ22と、本体部21及び第1リブ22に接続され、第1中空部C1及び第2中空部C2のうち、少なくとも第2中空部C2を車両上下方向で複数に分割する第2リブ23とを備え、第1中空部C1に区画形成される中空部の数は、第2中空部C2に区画形成される中空部の数よりも少なく設定する。 (もっと読む)


【課題】筒状体が非対称形状のテーパ部を有する場合でも所定の衝撃エネルギー吸収性能が安定して得られるように圧壊挙動を安定化させるとともに、そのための応力集中部のチューニングを容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】上部側壁38に位置する側端縁部26aおよび28aの重ね合わせ部分に応力集中部42が断面多角形状の稜線に達することがないように設けられているため、多角形状の稜線を含んで応力集中部を設けたり1枚の板材で構成されている側壁部分に応力集中部を設けたりする場合に比較して、衝撃エネルギー吸収性能に対する影響が小さく、所望の衝撃エネルギー吸収性能を確保しつつ圧壊挙動を安定化させるための応力集中部42の形状や大きさ等のチューニングを容易に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインフォースメントが曲げ変形する際に吸収可能な衝突エネルギー量を大きくすることが可能なバンパー構造を提供すること。
【解決手段】車体に固定される左右一対のバンパーステイ1,1と、バンパーステイ1,1に支持されるバンパーリインフォースメント2と、バンパーリインフォースメント2の上面側においてバンパーステイ1とバンパーリインフォースメント2との境界を跨ぐ上補強部材3と、バンパーリインフォースメント2の下面側においてバンパーステイ1とバンパーリインフォースメント2との境界を跨ぐ下補強部材4とを備えるバンパー構造Bであって、上補強部材3は、バンパーステイ1の車幅方向外側の上端部に固着するとともに、バンパーリインフォースメント2の上面に固着し、下補強部材4は、バンパーステイ1の車幅方向外側の下端部に固着するとともに、バンパーリインフォースメント2の下面に固着する。 (もっと読む)


【課題】軸方向に対して斜め方向へ向けて負荷される衝撃荷重に対しても、全体での曲がり変形の発生を抑制でき、これにより、連続的に安定した蛇腹状の塑性座屈変形を発生できるクラッシュボックスを提供する。
【解決手段】対向して一対に配置されたコーナー部4、5とコーナー部6、7とを備え、かつ四角形の横断面形状を有する金属製の筒体から構成されるクラッシュボックス3−1である。コーナー部4、5の成す角度が90°以上150°以下であるとともにコーナー部6、7の成す角度が30°以上90°以下であり、さらに、少なくとも1つのコーナー4を挟む二つの辺それぞれに、長手方向へ延びるとともに内部へ向けて凸となる1つの溝12、13を有し、一方の端部の側における筒体の断面周長が他方の端部の側における筒体の断面周長よりも小さい。 (もっと読む)


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