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国際特許分類[B60R19/34]の内容

国際特許分類[B60R19/34]に分類される特許

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【課題】車両走行時にクラッシュボックスに左右モーメントが作用した際に、クラッシュボックスの左右方向への変形を抑制することができる車両前部構造を得る。
【解決手段】フロントサイドメンバ12とフロントバンパリインフォースメント24との間に左右一対のクラッシュボックス16が設けられている。クラッシュボックス16は、筒状の衝撃吸収部18と連結板20とを備えている。衝撃吸収部18は、車両内向きに開口される断面略コ字状の第1パネル部材30と、車両外向きに開口される断面略コ字状の第2パネル部材32とを備えており、第1パネル部材30と第2パネル部材32の上下の重ね部34、36がスポット溶接40により接合され、閉断面とされている。車両平面視にて衝撃吸収部18は左右対称であり、上下の重ね部34、36における溶接部は、左右一対のクラッシュボックス16の異なる対角方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突の態様が異なる場合であっても衝突荷重の吸収を有効に行うことが可能なバンパステーの提供。
【解決手段】衝撃吸収体11は、多角筒形状を有し、その外周面の断面形状を構成する複数の辺(辺12a、辺12b、辺13a及び辺13b)が略同一の長さに形成されていると共に、隣接する2つの辺により構成される角部(角部12c及び角部13c)のうち、車幅方向内側に位置する角部12cの角度が鈍角に形成されている一方、車幅方向外側に位置する2つの角部13cの角度が鋭角に形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上、コストの削減を図り得る車両用衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】本発明の車両用衝撃吸収部材は、筒状のクラッシュボックス2と、カップ状部30の開口縁部に、車両構造体に固定可能なフランジ33が外径方向に張り出すように設けられたステイ部材3と、を備える。クラッシュボックス2の基端側がカップ状部30に収容されて、クラッシュボックス2の基端面がカップ状部30の底壁32に接触した状態で、ステイ部材3がクラッシュボックス2に固定される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】小径管4および大径管5の重合部が拡管加工または縮管加工されて、径方向に突出する重合凸部41,51が形成されることにより、両管4,5が連結され、両管4,5のうち、重合凸部41,51の突出方向側に配置される管5を変形管とし、残り一方4を非変形管として、両管4,5に軸心方向に沿って圧縮する衝撃が加わった際に、非変形管4の重合凸部41によって、変形管5の周壁が径方向に塑性変形されつつ、小径管4が大径管5内に圧入されることにより、衝撃エネルギーが吸収されるようにした衝撃吸収部材を対象とする。このような衝撃吸収部材において、重合凸部41,51の作用領域A2の代表テーパ角度θを3.5°〜12.5°に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で車両衝突時の高荷重を効率的に吸収できるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材は、軸方向からの衝撃荷重を受けて軸方向に潰れるように構成された筒状部材20と、年輪の軸心方向が筒状部材20の軸方向に沿うように、その筒状部材20に収納された木材12と、木材12の外側面と筒状部材20の内壁面との間に全周に亘って空隙Sが形成されるように、筒状部材20の軸方向両端部に対する木材12の軸方向両端部の位置決めを行なう位置決め手段25,34w,36wとを有しており、衝撃荷重を木材12と筒状部材20との軸方向で受けられるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】バンパリインフォースメントから衝撃吸収部材に荷重が入力されたときに、その衝撃吸収部材が車両前後方向へ安定して圧壊されるようにする。
【解決手段】サイドメンバ16とバンパリインフォースメント14との間に介在され、荷重によって車両前後方向へ圧壊されるように、車両前方側に行くに従って先細りとなる形状を形成する稜線17を少なくとも4本備えた角筒状に形成されるとともに、先端部18Bの車幅方向外側の稜線17に掛かる部位に先端切欠部19が形成された衝撃吸収部材18と、上面部24及び下面部26が先端部18Bに溶接されることで固着され、先端部18Bとバンパリインフォースメント14とを連結する連結部材20とを備え、連結部材20に衝撃吸収部材18よりも先に変形するように形成され、衝撃吸収部材18の車両前後方向への圧壊を促進させる複数の脆弱部(ビード部38他)を設ける。 (もっと読む)


【課題】生産コストを抑えた、初期荷重と平均荷重との差が小さいエネルギー吸収構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】バンパーリインフォースメント12と、軸方向に垂直な断面において閉断面形状を成す外壁部を有し軸方向の塑性変形でエネルギーを吸収する一対のエネルギー吸収部材2及び一対のステイ14とを準備する準備工程と、前記バンパーリインフォースメント12の左右それぞれの端部に前記一対のエネルギー吸収部材2のそれぞれを金型拡管接合する第1金型拡管接合工程と、前記一対のエネルギー吸収部材2のそれぞれの他方の端部に前記一対のステイ14のそれぞれを接合する接合工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】自車の車高と異なる車両が後面衝突した場合でも、衝突エネルギーを十分に吸収することができる後部車体構造を提供すること。
【解決手段】車体1の後部車体構造において、バンパビームエクステンション3の上壁3aは、リヤフレーム2の中心線O−Oから上壁2aまでの高さHと、中心線O−Oからバンパビーム4の上壁4aの高さH4との中間の高さH2に、バンパビームエクステンション3の上壁3aが設定されている。リヤフレーム2の下壁2bから中心線O−Oまでの高さH1と、バンパビームエクステンション3の下壁3bから中心線O−Oまでの高さH3は、同じ高さに揃えられている。 (もっと読む)


【課題】衝突エネルギーを安定的に吸収することが可能なバンパー構造を提供すること。
【解決手段】バンパーステイSのステイ本体SMは、車体前後方向に連続する中空部Hの外殻3と、外殻3から張り出す上下一対のフランジ4,4とを有し、外殻3は、バンパーリインフォースメントRの上面部11と同じ高さに位置する左右一対の上側稜線部3a,3bと、バンパーリインフォースメントRの下面部12と同じ高さに位置する左右一対の下側稜線部3c,3dとを有する。車体幅方向内側の上側稜線部3aおよび下側稜線部3cを通る平面を内側基準面としたときに、フランジ4は、内側基準面よりも車体中央側に突出しており、バンパーリインフォースメントRは、外殻3およびフランジ4,4に接合されている。 (もっと読む)


【課題】襲撃吸収特性に優れた車両用衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】本発明の衝撃吸収部材は、小径管4の基端部が大径管5の先端部に挿入された状態で、両管の重合部が拡管加工されて、外向き凸部41,51が形成される。大径管5が、サイドフレーム6に収容された状態でサイドフレーム6に固定されて、小径管4がサイドフレーム6の先端から突出する態様に配置される。小径管4にその先端側から衝撃が加わった際に、小径管4の外向き凸部41によって、大径管5の周壁が外径方向に塑性変形されつつ、小径管4が大径管5内に圧入されることにより、衝撃エネルギーが吸収されるとともに、前記小径管の少なくとも基端部が前記サイドフレーム内に収容されるようにしている。 (もっと読む)


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