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国際特許分類[B60R19/34]の内容

国際特許分類[B60R19/34]に分類される特許

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【課題】横長フランジにより、クラッシュボックスに衝突荷重が入力された時のクラッシュボックスの結合フランジ部材の変形、クラッシュボックスの倒れを抑制し、フランジ部材の板厚を低減して、軽量化を図る車両の車体構造を提供する。
【解決手段】フレーム8Sの端部に設けた固定フランジ部材10と、クラッシュボックス12のフレーム8S側端部に設けた結合フランジ部材11とを、ボルト13、ナット14で締結し、ボルト13、ナット14による締結部のフランジ部材10外表面に横長フランジ31を設け、横長フランジ31の短辺をフレーム8S側に位置するように固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンパ骨格部材を利用してパワーユニットを車体に支持させることができる車両前部構造を得る。
【解決手段】車両前部構造10は、それぞれ車両前後方向に長手とされ車幅方向に並列された一対のフロントサイドメンバ12と、車幅方向に長手とされ一対のフロントサイドメンバ12の前端部間を架け渡したバンパリインフォースメント28と、該バンパリインフォースメント28の車両後方に配置されると共に車幅方向に沿ったロール軸を有するパワーユニット50を一対のフロントサイドメンバ12のそれぞれに弾性的に連結させた一対の左右のエンジンマウント64と、パワーユニット50とバンパリインフォースメント28とを連結する連結部材66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】牽引フックを衝撃吸収部材の中心からオフセットさせて衝撃吸収部材に取付ける場合に、衝撃吸収部材の衝撃吸収ストロークの減少を最小限に止めるように構成することを可能にする。
【解決手段】フロントサイドフレーム13の前端に衝撃吸収部材14を介して固定されるバンパビーム18と、このバンパビーム18の近傍に配置され、車体11を牽引する牽引フック25とを備えた車体前部構造10において、衝撃吸収部材14の前端からバンパビーム18の下面に臨ませるボックス部49が設けられ、このボックス部49の前面に牽引フック25を締結する締結部24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】変形促進部により、車両衝突時にバンパビームの中間突部自体を潰れ変形させ、衝撃吸収性能の向上を図る車両の車体構造を提供する。
【解決手段】断面ハット状のバンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨ってクラッシュボックス18の端部が結合されるように構成し、断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に、車幅方向に凸設または凹設されてバンパビーム19の中間突部19Cの変形を促進する変形促進部18Aが設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンパリインホースの材料強度のばらつき及び曲げ剛性の低下を抑制することができる車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】車両幅方向に延在するとともに両端部12aが車両前後方向に延びる一対のクラッシュボックス11に結合される鋼板からなるバンパリインホース12を備える。バンパリインホース12は、車両幅方向中間部12bに直接通電による加熱状態で成形同時焼入れされた焼入れ領域A1を有するとともに、該焼入れ領域A1を挟んだ両端部12aに非焼入れ領域A2をそれぞれ有し、焼入れ領域A1は、平面上に広げた展開状態が長方形状をなす。 (もっと読む)


【課題】略4角形の外周壁と前記外周壁の2組の対辺にそれぞれ接続する十字形の内壁を有するアルミニウム合金押出形材製のエネルギー吸収部材の改良。軽量で、多くのエネルギー量を吸収できるようにする。
【解決手段】外周壁を構成する外辺1,2に、折れ部6,9が鈍角となるように凹部5,8を形成する。このエネルギー吸収部材を軸方向に圧縮変形させると、外周壁のコーナー及び外周壁と内壁の接続箇所7,11が座屈変形の「節(node)」となり、折れ部6を挟む屈曲した辺(辺1aと辺5a)及び折れ部9を挟む屈曲した辺(辺2aと辺8a)が座屈変形の「腹(loop)」となって閉断面の内側又は外側の同一方向に変形する。外周壁の座屈強度が高くなり、エネルギー吸収量も増加する。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインフォースに形成した取付穴に円筒形のステイ素材を挿入し、電磁成形により拡管して前記取付穴に固定したバンパー構造体において、ステイの固定をより強固にするとともに、電磁成形に伴うバンパーリインフォースの変形を抑制する。
【解決手段】バンパーリインフォース11は矩形の輪郭の内側にリブ11eを有する。前壁11a、リブ11e及び後壁11bに、前壁11aから後壁11bまで貫通する取付穴13が形成され、ステイ素材がその取付穴13に挿入され、電磁成形により拡管される。成形されたステイ12は、前壁1aと後壁1b及びリブ1eの取付穴内面に密着し、かつその前後で外径方向に張り出し、これによりバンパーリインフォース11に強固に固定される。リブ11eがあるため、バンパーリインフォース11の断面形状の変形が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、前部クロスメンバー(7)と、前記クロスメンバーの後方に配置された接続要素(6)と、前記エンジンルームを閉じ、且つ一の自由端を有するボンネット(1)と、前記前部クロスメンバー(7)の前方に取り付けられたフロントバンパー(3)であって、前記ボンネット(1)まで延びて前記接続要素(6)に接続するためのタブ(83)を含む中央部(33)を有するフロントバンパー(3)とを備えた自動車に関する。本発明によれば、接続タブ(83)は、前記接続領域(85)の前方に位置する破壊可能な破壊領域(87)を含み、前記破壊領域(87)は、前記エンジンルームに形成された空きスペースに隣接し、前記破壊領域が破壊されると、前記バンパー(3)の中央部(33)が前記空きスペース内に屈曲することが意図されている。
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本発明は、車両衝突時のエネルギ吸収のための変形エレメントに関する。本発明によれば、当該の変形エレメントは、少なくとも1つの開口(114)を有し、エネルギ吸収のために変形可能な容器(101)と、該容器内に配置され、該容器の変形時に前記少なくとも1つの開口から流出する媒体(112)と、調整信号に基づいて前記少なくとも1つの開口からの前記媒体の流出を制御する変調装置(320)とを有する。
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【課題】車両の斜め方向から衝撃荷重が加えられる場合でも、車両への搭載スペースをできるだけ小さく維持しつつ横倒れが抑制されるようにして、優れた衝撃吸収性能が安定して得られるようにする。
【解決手段】一対の幅狭側壁66の外側(上下)にフランジ68が設けられ、そのフランジ68は中央部分で幅狭側壁66に接続され、両側部分(翼状フランジ70aおよび70b)が幅狭側壁66と平行に互いに反対方向へ延び出すように設けられているため、車両の斜め方向から衝撃荷重が加えられる場合でも、フランジ68の存在で横倒れが抑制されて優れた衝撃吸収性能が安定して得られる。その場合に、フランジ68は幅狭側壁66と平行に形成されているため、外側へ放射状に突き出すように設ける場合に比較して、車両の斜め方向から作用する衝撃荷重による横倒れを適切に抑制しつつコンパクトに構成することが可能で、車両への搭載性が向上する。 (もっと読む)


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