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国際特許分類[B60T8/1761]の内容

国際特許分類[B60T8/1761]に分類される特許

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【課題】ABS制御時にて車両の運動を安定化できる車両運動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両運動制御システム1は、ABS制御時にて車輪11RR、11RLの制動圧を減圧させたとき又は減圧後に制動圧を保持しているときに、この車輪の制動圧の増圧勾配を通常時よりも大きく設定する急増圧制御を行う。左右の車輪11RR、11RLの双方にて接地荷重低下が発生しているときには、左右の車輪11RR、11RLの双方にて急増圧制御が行われる。また、左右の車輪11RR、11RLのうちの一方の車輪11RRにて接地圧低下が発生していると共に他方の車輪11RLにて接地圧低下が発生していないときには、左右の車輪11RR、11RLの双方にて急増圧制御が禁止される。 (もっと読む)


【課題】ピークμが平坦な特性を持つ路面であっても、走行路面に応じて、制動性能とヨー安定性とを両立可能な領域のスリップ率に、車輪のスリップ率を制御可能とする。
【解決手段】同じスリップ率における、スリップ率が増加している場合の制動摩擦係数とスリップ率が減少している場合の制動摩擦係数との差が、制動摩擦係数及び横滑り摩擦係数を共に確保可能なスリップ率の領域となる所定範囲に収束するように、上記目標スリップ率を補正する。 (もっと読む)


【課題】自動車両の動的挙動の安定化に資するべく、タイヤの状態を正確に推定すること。
【解決手段】タイヤ横力上限推定値、及び車両状態測定値に基づいてタイヤ横滑り角推定値を計算するタイヤ横滑り角推定器と、タイヤセルフアライニングトルク測定値、及び前記タイヤ横滑り角推定器によって計算された前記タイヤ横滑り角推定値に基づいて前記タイヤ横力上限推定値を計算する横力上限推定器と、によってタイヤ状態推定装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】急制動状態を適正に判定でき、その後のABS制御等に安定に移行させることができるブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置においては、制御部は、ブレーキ操作部材の操作量に応じた第1の液圧勾配にて目標ホイールシリンダ圧を設定して制御弁の開度を制御する通常リニア制御と、所定のアシスト条件が成立したときに切替弁を開弁させて作動液を追加供給してホイールシリンダ圧の上昇を促進するアシスト制御とを含む複数の液圧制御を切り替えて実行する。制御部は、アシスト制御中に検出部により検出される液圧の液圧勾配が設定勾配以上となり、かつその液圧が設定値以上となったときに切替弁を閉弁し、第1の液圧勾配よりも緩やかな第2の液圧勾配にて目標ホイールシリンダ圧を設定して制御弁の開度を制御する特別リニア制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの入力中でもリザーバ内のブレーキ液をマスタシリンダ側に戻すことができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供する。
【解決手段】出力液圧路10と、制御弁手段V(入口弁20、出口弁21)と、シリンダ56の内部がピストン51によって貯溜室54と押圧室55とに区画されたリザーバRと、開放路30と、戻し路31とを有したブレーキ液圧制御ユニットUを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置Sであって、(第二の)車輪ブレーキB2が受ける制動反力によって液圧を発生させる二次マスタシリンダM2と、この二次マスタシリンダM2とリザーバR内の押圧室55とを連通させる二次液圧路80とをさらに備え、二次マスタシリンダM2によって発生した液圧によって押圧室55内の作動液の液圧を増圧させることでピストン51を貯溜室54側へ移動させて貯溜室54内のブレーキ液をマスタシリンダM側に戻すように構成した。 (もっと読む)


【課題】 後輪の接地荷重を確保して安定的かつ効果的な制動を行う二輪車用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 車体の減速度を算出する車体減速度算出手段と、車輪に設けられた液圧発生手段の液圧を制御する液圧制御手段と、液圧制御手段をコントロールするコントロールユニットを備えた二輪車用ブレーキ制御装置において、コントロールユニットは目標減速度設定手段を備え、前輪に設けられた液圧制御手段の液圧を少なくとも減圧することにより、車体減速度を前記目標減速度に収束させることとした。 (もっと読む)


【課題】 騒音や振動を目立たせずフィーリングを良好な状態に保ちつつ、リザーバに残留するブレーキ液を排出できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 アンチスキッド制御を行うコントロールユニット12は、アンチスキッド制御の作動によりリザーバ内に蓄積されたブレーキ液の残留状態を推定する残留液推定部12aと、残留液推定部12aでリザーバ7内にブレーキ液有りと判定した場合、ブレーキ操作時にモータを起動し、残留ブレーキ液を排出する残留液排出部12bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、ブレーキ液圧制御装置のリザーバを廃止して部品点数の削減および構造の簡素化を図る。
【解決手段】 第1制御弁42を閉弁して第2制御弁44を開弁した状態で、液圧ポンプ47でスレーブシリンダ23から第2液路S2にブレーキ液を汲み上げて該第2液路S2のブレーキ液圧を増加させることで、ホイールシリンダ16,17,20,21を作動させることができ、またこの状態から特定の第2制御弁44を閉弁して特定の第1制御弁42を開弁することで、特定のホイールシリンダのブレーキ液圧を第1液路S1を介してスレーブシリンダ23に逃がすことができるので、各ホイールシリンダの制動力を個別に制御してABS機能やVSA機能を発揮させることが可能となる。このとき、スレーブシリンダ23の液圧室をリザーバとして利用することができるので、特別のリザーバを廃止して部品点数の削減および構造の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】障害物等を緊急回避するために車輪の制動力を制御する車両の前後力制御装置において、制御が不必要に継続して車両の安定性を損なうことがないものを提供すること。
【解決手段】障害物回避補助制御として、第1制御、第2制御、第3制御がこの順で続けて実行される。第1制御では、左右輪の前後力差に基づく旋回方向のヨーモーメントを発生させるため旋回内輪の制動力の和が旋回外輪の制動力の和よりも大きくなるよう各車輪の制動力がパルス的に調整される。第2制御では、タイヤの横力を増加させるため車両の全車輪の制動力の総和が第1制御実行中よりも小さくなるよう各車輪の制動力がパルス的に調整される。第3制御では、車体スリップ角の過度の増大を抑制するため旋回内輪の制動力の和が旋回外輪の制動力の和よりも小さくなるよう各車輪の制動力がパルス的に調整される。第1〜第3制御での各パルス調整パターンが第1制御開始前に予め決定される。 (もっと読む)


【課題】 回生制動力を液圧制動力にすり替える際のブレーキペダルストローク量の変動を防止できるブレーキ装置およびブレーキ制御方法を提供する。
【解決手段】 ブレーキ装置は、ドライバのブレーキ操作によりマスターシリンダM/C内から流出したブレーキ液が流入可能なストロークシミュレータ39と、ストロークシミュレータ39とマスターシリンダM/Cとを連通する管路11と、管路11に配置され管路を開閉するゲートインバルブ2と、マスターシリンダM/C内から流入した容積室内のブレーキ液を吸入し車輪に設けられたホイルシリンダW/Cを加圧可能なポンプPと、少なくともゲートインバルブ2と共に、ポンプPによって吸入した容積室内のブレーキ液によりホイルシリンダW/Cを加圧するHU31と、HU31とは別に設けられ車輪に対して回生制動力を発生させる回生ブレーキユニットと、を備える。 (もっと読む)


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