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国際特許分類[B60T8/1761]の内容

国際特許分類[B60T8/1761]に分類される特許

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【課題】車輪のロックを検出して制動力の制御を行う場合に比較して、制動距離を短くすることができる電気自動車および制動プログラムを提供する。
【解決手段】
前輪側の左右輪2fr,2flと後輪側の左右輪2rr,2rlとを独立に駆動する2つの電気モータ3を有する電気自動車1において、各車輪2のそれぞれに摩擦力による制動力を付与可能な摩擦ブレーキ機構と、運転者のブレーキ操作量に応じて摩擦ブレーキ機構による制動力および電気モータ3による制動力を共に発揮させ、各車輪2の少なくとも何れかのスリップ率が路面の摩擦係数に応じて設定された第1の所定値を超えたとき、ブレーキ操作量に関わらず電気モータ3による制動力を低減し、その後スリップ率が前記第1の所定値よりも低い第2の所定値以下となったとき、電気モータ3による制動力を増加する制御を行う制御装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】ホイール停止時間を短縮し且つそれによって車両の制動特性を改善すること。
【解決手段】この方法は前輪と後輪のホイールブレーキのために、それぞれ一つのリターンポンプ6a、6bを備え、その際それ等の複数のリターンポンプ6a、6bが一つの共通のモータ12で駆動される、それぞれ一つの独立したブレーキ回路I、IIを持っているブレーキシステム用として設計されている。ABSコントロールの際の少なくとも一つの車輪の車輪停止時間を短縮するために、主ブレーキシリンダ3と後輪ブレーキ回路Iのリターンポンプ6aのインテーク側との間に配置されている弁4aが少なくとも部分的に開かれるので、後輪ブレーキ回路Iのリターンポンプ6aの上に掛かっている差圧が低下される。 (もっと読む)


本発明は、第1のブレーキ媒体容量がマスタ・ブレーキ・シリンダ(18)からその中に移動可能な第1の車輪ブレーキ・シリンダ(42a)と、第2のブレーキ媒体容量がマスタ・ブレーキ・シリンダ(18)からその中に移動可能な第2の車輪ブレーキ・シリンダ(42b)と、第1の車輪ブレーキ・シリンダ(42a)に付属された第1のポンプ(54a)と、および第2の車輪ブレーキ・シリンダ(42b)に付属された第2のポンプ(54b)と、を有する車両用ブレーキ・システムにおいて、この場合、ブレーキ・システムがブレーキ媒体貯蔵容器(20)に結合された遮断弁(90)を含み、第1のポンプ(54a)により第3のブレーキ媒体容量が少なくとも部分開放された遮断弁(90)および第1の逆止弁(100a)を介して第1の車輪ブレーキ・シリンダ(42a)内にポンピング可能であり、および第2のポンプ(54b)により第4のブレーキ媒体容量が少なくとも部分開放された遮断弁(90)および第2の逆止弁(100b)を介して第2の車輪ブレーキ・シリンダ(42b)内にポンピング可能である、該車両用ブレーキ・システムに関するものである。さらに、本発明は、車両ブレーキ・システムの作動方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】装置構成に要する費用が嵩むことを防止して、車両の減速度の算出精度を向上させて、車両の制動力を適切に制御する。
【解決手段】車両用制動装置10は、車輪速センサ45により検出された車輪速VWに基づく推定車体減速度GRDVと加速度センサ46により検出された前後方向加速度Gfrとに基づき車体速度VRを算出する車体速度演算部54と、車体速度VRに基づく目標車輪速VWPと車輪速センサ45により検出された車輪速VWとの車輪速偏差VWERに基づき制動トルクを制御するバルブ制御部61とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置構成に要する費用が嵩むことを防止して、車両の減速度の算出精度を向上させて、車両の制動力を適切に制御する。
【解決手段】車両用制動装置10は、車輪速センサ45により検出された車輪速VWと、加速度センサ46により検出された前後方向加速度Gfrとに基づき、前輪および後輪の推定制動トルクTBF,TBRを算出する推定制動トルク演算部60と、車輪速VWから算出された推定車体減速度GRDVに基づく車体速度VRおよび目標車輪速VWPから目標制動トルクTBTを算出する目標制動トルク演算部59と、目標制動トルクTBTと、前輪および後輪の推定制動トルクTBF,TBRとの差(制動トルク差)TBEに応じてABS制御モードを設定し、制動トルクを制御するバルブ制御部61とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両挙動制御装置において、車両の旋回制御と制動力制御との干渉を抑制可能とする。
【解決手段】左右輪の速度差により制動力制御を実行するABS制御部12aと、左右輪の制動力差により旋回制御(回転半径短縮制御)を実行する回転半径短縮制御部12bと、回転半径短縮制御部12bによる回転半径短縮制御が実行されるときにはABS制御部12aによる制動力制御を抑制する調停部12cを設ける。 (もっと読む)


【課題】装着されたタイヤが規定サイズでない場合であっても、ABS制御精度の低下を防止するABS制御装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ABS制御装置は、車体の前輪速度値を取得する前輪速度値取得部(110)と、前記車体の後輪速度値を取得する後輪速度値取得部(112)と、前記前輪速度値及び前記後輪速度値から前記車体の推定車体速度値を推定する車体速度値推定部(114)と、前記前輪速度値又は後輪速度値が、前記推定車体速度値を基準とした一定の範囲に近づくように、前記前輪速度値又は前記後輪速度値を補正する速度値補正部(116)と、前記前輪速度値又は補正された前記後輪速度値と、前記推定車体速度値とを用いて前輪又は後輪のスリップ率を算出するスリップ率算出部(124、126)と、前記前輪又は前記後輪の前記スリップ率を判定してABS制御を行うABS制御部(128)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各出力要素を回転自由に設定可能な差動装置、この差動装置を用いた前後輪駆動装置及び、この前後輪駆動装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】差動装置1は、2つの出力要素間に回転差を発生させるものである。この差動装置1は、2個の遊星歯車機構20a、20bを組み合わせた遊星歯車機構組2を有してなる。遊星歯車機構組2では、キャリア21は、各遊星歯車機構20a、20b間で相互に連結されている。一方の遊星歯車機構20aのリングギア22aがブレーキ機構251により回転を停止可能なように構成されていると共に他方の遊星歯車機構20bのリングギア22bが差動モータのモータ軸に連結されている。さらに、各構成要素のうちサンギア23が、各出力要素にそれぞれ、直接的又は間接的に連結されている。 (もっと読む)


【課題】電気ブレーキ指令線が無い貨車にも適用することができ、ブレーキ条件に依存することなく滑走防止制御演算部を起動させて、滑走を適切に抑制可能なアンチロックブレーキシステムを提供する。
【解決手段】空気圧力により制動力を発生させる制動力発生機構1と、速度センサ2と、速度センサ2からの回転速度信号に基づいて制動判別処理及び滑走判別処理を行い滑走状態であれば滑走防止信号を出力する滑走防止制御演算部3と、滑走防止信号を受け再粘着動作を行う滑走防止弁4と、車輪の回転運動に基づいて電力を発生する発電機5と、滑走防止制御演算部3に電力を供給可能な蓄電部6と、発電機5の出力を基に所定電圧を生成する電圧生成充電制御部7とを備え、電圧生成充電制御部7から発電機出力と蓄電部6の蓄電出力との高位優先電圧で滑走防止制御演算部3に電力を供給するアンチロックブレーキXとした。 (もっと読む)


【課題】悪路走行時であってもABS制御の誤作動を抑制可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】ABSコントロールユニットECUは、車輪速センサの出力値に基づいて車輪の加減速度を算出し、車輪加減速度算出部、即ち悪路レベル算出部は算出された車輪加減速度の所定レベル以上の周波数領域の加算値に基づいて悪路レベルを算出する。よって、簡素な構成で悪路レベルを算出することができる。また、閾値調整部は、算出された悪路レベルが大きいほどスリップ率閾値を大きくする。よって、悪路レベルに応じた適切なスリップ率を得ることができる。 (もっと読む)


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