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国際特許分類[B60T8/28]の内容

国際特許分類[B60T8/28]に分類される特許

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【課題】車両を停車させる場合に車輪に対する制動力を小さくするブレーキ操作を運転手が行ったとしても、運転手の意図しない車両の移動を抑制することができる車両の制動制御装置、車両の制御装置及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ用ECUは、車輪に対する制動力を小さくするブレーキ操作が運転手によって行われた場合において、マスタシリンダ内のMC圧Pmcが、路面の勾配に応じた値に設定された勾配相当MC圧Pmctha以下になった第2のタイミングt12で、車輪に対する制動力を保持する第1制動制御を開始し、その後、路面の勾配が急勾配側に変化した場合に、車輪に対する制動力を増大させる第2制動制御を開始する(第3のタイミングt13)。 (もっと読む)


【課題】制動下で車両の後車軸が持ち上がるのを防止することを目的とした、車両のブレーキシステムを制御する方法を提供する。
【解決手段】より詳細には、本発明は、少なくとも1つの前輪および少なくとも1つの後輪を備える車両のブレーキシステム(19)を制御するための方法であって、後輪が持ち上がる少なくとも1つの状態が存在するかどうかを判定するステップと、そうした状態が存在する場合に、車両のブレーキシステムによって前輪に加えられる制動の作用力を制限および/または低減するステップとを含むことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】被牽引車両の牽引時及び非牽引時の双方において、車両の制動性と走行安定性とを両立することができる車両用制御装置を提供すること。
【解決手段】車両2の減速度Dが車速Vに応じて予め設定された所定値Da以上の場合に車両2の後輪制動力を前輪制動力に比較して制限する配分制御を行う制御手段54を備える車両用制御装置において、車両2が被牽引車両4を牽引しているか否かを判定する判定手段52を更に備える。制御手段54は、判定手段52により車両2が被牽引車両4を牽引していると判定された場合、上記配分制御を行わない。 (もっと読む)


【課題】前後輪間の前後荷重配分比の変化に合わせたEBD制御を行うこと。
【解決手段】制動制御中の車両減速度がEBD制御開始閾値以上になった際に後輪WRR,WRLの制動力を一定に保持するEBD制御を行う車両用制動制御装置において、車両が一定車速で直進走行している状態又は停止している状態の前後輪間の前後荷重配分比の情報を取得する前後荷重配分比取得手段と、取得した前後荷重配分比が小さいほどEBD制御の開始時期を遅らせるEBD制御開始閾値の設定を行うEBD制御開始閾値設定手段と、を電子制御装置2に設けること。 (もっと読む)


【課題】 自動ブレーキ制御を実行している場合であっても、違和感の少ないブレーキペダル操作を達成可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルの操作力を倍力する倍力装置によってホイルシリンダを加圧して制動力を発生する輪と、この倍力装置以外のアクチュエータによって制動力を発生する輪とを備え、ブレーキペダルとホイルシリンダとを連通させつつ自動ブレーキ制御を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】制動力を車両の対角線に配置された車輪に作用させることができるとともに、制動力を前輪制動力と後輪制動力とに配分を行うことができる制動装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキオイルOILにマスタ圧PMCを付与するマスタシリンダ22と、FRシリンダ27aおよびRLシリンダ27bに加圧されたブレーキオイルOIL1を供給する第1系統25と、FLシリンダ27cおよびRRシリンダ27dに加圧されたブレーキオイルOIL2を供給する第2系統26と、保持ソレノイド弁25b,25cの上流側と、保持ソレノイド弁26bとFLシリンダ27cとの間とを接続する第1接続配管L18と、保持ソレノイド弁26b,26cの上流側と、保持ソレノイド弁25cとRLシリンダ27bとの間を接続する第2接続配管L28と、第1接続配管L18に設けられた第1切替弁25dと、第2接続配管L28に設けられた第2切替弁26dとを備える。 (もっと読む)


【課題】 旋回挙動の安定性を確保しつつ、実用燃費の向上を図ることができる車両の制動制御装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキコントローラ5は、推定アンダーステア量sestunderが大きいほど小さな1次回生制限値slimregenを設定する1次回生制限値演算部316aと、ドライバ要求制動トルクsbknsと実回生制動トルクERとの偏差が大きいほど、2次回生制限値REG_LIMを大きく設定する2次回生制限値演算部316dと、1次回生制限値slimregenと2次回生制限値REG_LIMのセレクトローにより目標回生制動トルクの上限値である回生量制限値slimregenを選択するセレクトロー演算部316eと、を備える。 (もっと読む)


圧力媒体ブレーキを備える車両の車軸に対するブレーキ圧を分配する方法であって、
該車両は回転数センサを含み、
該回転数センサは、制動可能な車輪に割り当てられており、かつ実際値センサとして使用され、
車輪における車軸間のブレーキ圧配分が、車軸間の車輪回転数の差分または車輪スリップ値の差分に応じて調整され、
前記ブレーキ圧配分を調整するために、制動時における車軸間の前記車輪回転数の差分または前記車輪スリップ値の差分の所定の制限値の上回りが利用される
形式の方法において、
少なくとも2回の先行する常用ブレーキ操作後の、少なくともリアアクスルにおけるブレーキ圧と車両の減速度との間の依存性に基づいて、補外法または補間法によって臨界的減速度を求め、
該臨界的減速度においては、リアアクスルのブレーキ圧は、所定のブレーキ圧制限値よりも小さくなっている、
ことを特徴とする方法。
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本発明は、前車軸の液圧により操作可能な車輪ブレーキ1と、後車軸の電気機械式に操作可能な車輪ブレーキ2とを有する特に自動車用の組み合わせ車両ブレーキ装置を操作するための方法であって、後車軸に付設された車輪が少なくとも一時的に電動機16によって駆動され、この電動機が、ブレーキエネルギを回生するために発電機として動作可能であり、かつ発電機作動時に後車軸に付設された車輪にブレーキ力を及ぼし、ペダルストロークセンサ11が運転者ブレーキ要求を検出して、制御及び調整ユニット14に供給し、このユニットが、液圧により操作可能な車輪ブレーキ1、電気機械式に操作可能な車輪ブレーキ2及び発電機作動時に動作可能な電動機16のためにブレーキ力分配を行う方法に関する。エネルギ回収の可能性を高めるために、本発明によれば、後車軸の車輪におけるブレーキ力の割合が前車軸の車輪におけるブレーキ力の割合よりも大きいように、低い車両減速度の領域のブレーキ力分配が行われることが意図される。この場合、後車軸の車輪におけるブレーキ力の割合が、発電機作動時に電動機16によって、主に又はほぼ主に発生される。
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【課題】後輪浮き上がりをより確実に抑制しつつ、より高い制動性を実現することが可能な自動二輪車用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車用ブレーキ制御装置100は、自動二輪車の減速度に相関する減速度モニタ値を取得する減速度モニタ値取得手段21と、制動時の後輪浮き上がりが発生する限界減速度モニタ値に相関する制御目標値を設定する制御目標値設定手段23と、制御目標値と減速度モニタ値との差が小さい場合の前輪ブレーキFBの制動力の増加勾配が、制御目標値と減速度モニタ値との差が大きい場合の前輪ブレーキFBの制動力の増加勾配よりも小さくなるように、前輪ブレーキ装置FBの制動力の増加勾配を繰り返し設定する制動力増加勾配設定手段24と、設定された増加勾配に基づいて前輪ブレーキFBの制動力を制御する制動力制御手段25と、を備えている。 (もっと読む)


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