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国際特許分類[B60T8/48]の内容

国際特許分類[B60T8/48]に分類される特許

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【課題】ブレーキ操作手段が操作されたことを的確に検出できる自動二輪車両の制動制御装置、及び自動二輪車両のブレーキ操作判定方法を提供する。
【解決手段】ECUは、モータへの予め設定された駆動電圧の印加を停止させた後、モータが発電する発電電圧Vgを断続的に演算する(ステップS33)。そして、ECUは、モータへの駆動電圧の印加が停止した時点から発電電圧Vgの大きさが判定発電電圧閾値KVg以下になるまでの第2経過時間T3を計測し(ステップS32)、第2経過時間(T3)が判定時間閾値KT3未満である場合(ステップS35が肯定判定である場合)に、ブレーキレバーやブレーキペダルが操作されたと判定する(ステップS40)。 (もっと読む)


【課題】運転手によってブレーキ操作手段が操作される可能性が低いタイミングで下流側ブレーキ液路内の上流側ブレーキ液路に対する負圧を解消するための連通制御を実行することにより、ブレーキ操作手段の操作時に該操作に対する違和感を運転手に与える可能性を低減できる車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】ECUは、ブレーキスイッチが「オン」から「オフ」に切り替ってから(ステップS11が肯定判定)の第1経過時間T1がオフ後経過時間閾値KT1以上になった場合(ステップS14が肯定判定)には、運転手によるブレーキレバー及びブレーキペダルの操作が完全に解消されたと判断する。そして、ECUは、各制動機構に設けられた各開閉弁がそれぞれ開閉駆動する連通制御を実行する(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】各車輪のうち一方の車輪にのみアンチロックブレーキ制御が実行された場合に該一方の車輪への制動力の付与が不能な制動機構の下流側ブレーキ液路内に発生した上流側ブレーキ液路に対する負圧を解消できる自動二輪車両の制動制御装置、及び自動二輪車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】ECUは、前輪ABS制御のみが実行された場合には第1実行回数FKをインクリメントする一方、後輪ABS制御のみが実行された場合には第2実行回数RKをインクリメントする。そして、ECUは、第1実行回数FKが第1実行回数閾値KFK以上であった場合(ステップS52が肯定判定)には連通制御許可フラグFLGrに「1」とセットする(ステップS53)一方、第2実行回数RKが第2実行回数閾値KRK以上であった場合(ステップS54が肯定判定)には連通制御許可フラグFLGrに「0(零)」とセットする(ステップS55)。 (もっと読む)


【課題】車両走行中において適切な駆動パターンに基づいた連通制御を実行できる車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】ECUは、イグニッションスイッチが「オン」になった後で非ブレーキ操作判定条件Aが成立したときにはメイン駆動パターンに基づくメイン連通制御を実行する。そして、ECUは、連通制御が完了してからの第1経過時間T1が規定時間KT1以上になった場合(ステップS41が肯定判定)において非ブレーキ操作判定条件Aが成立したときには、メイン駆動パターンとは各開閉弁の駆動態様が異なるサブ駆動パターンに基づくサブ連通制御を実行する(ステップS52)。 (もっと読む)


【課題】 モータで駆動されるポンプの作動によりホイルシリンダ圧を直接昇圧するブレーキ制御装置において、油圧回路を簡略化できるブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 車両の状態に応じてホイルシリンダ5内を加圧するポンプPと、ポンプPを駆動する電動式のモータMと、ホイルシリンダ5の流入側とポンプPの吐出部との間に設けられた増圧弁7と、ホイルシリンダ5の流出側とリザーバRESとの間に設けられた減圧弁8a〜8dと、を備え、ホイルシリンダ圧を増圧するときは減圧制御弁8を閉じるとともに増圧弁7を開いてモータMを駆動し、モータMの異常高回転時にポンプPが吐出する高圧をポンプPの吸入部の上流側に逃がして抑制するリリーフ手段を備えたブレーキ制御装置において、上記リリーフ手段は、増圧弁7および減圧弁8を介してポンプPの吐出部をリザーバRESと連通させることとした。 (もっと読む)


【課題】単一のプランジャの往復動により,独立した2本の吸入ポートから流体を吸入して独立した2本の吐出ポートに吐出することを可能にして,構造簡単且つ小型で安価なプランジャ式ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ32と,このシリンダ32のシリンダボア36に往復動可能に嵌装される単一のプランジャ37とを備えるプランジャ式ポンプにおいて,シリンダ32には,プランジャ37の往復動により体積が増減する,それぞれ独立した第1及び第2ポンプ室38,39と,第1ポンプ室38に第1吸入弁43及び第1吐出弁71をそれぞれ介して接続される第1吸入ポート41及び第1吐出ポート54と,第2ポンプ室39に第2吸入弁44及び第2吐出弁72をそれぞれ介して接続される第2吸入ポート42及び第2吐出ポート55とを設けた。 (もっと読む)


本発明は、車両のためのブレーキシステムであって、マスタブレーキシリンダ(2)と、流体制御ユニット(3′)と、少なくとも1つのホイールブレーキ(4.1〜4.4)とを有しており、少なくとも1つのブレーキ回路(10′,20′)においてブレーキ圧を調節するための流体制御ユニット(3′)が各ブレーキ回路につき1つの切替弁(12)と、吸込弁(11)と、戻しフィードポンプ(15)とを有している形式のものに関する。本発明によれば、流体制御ユニット(3′)が各ブレーキ回路(10′,20′)につき1つのスライド弁(40)を有しており、該スライド弁は吸込管路に、戻しフィードポンプ(15)とマスタブレーキシリンダ(2)との間に配置されており、前記スライド弁(40)が、戻しフィードポンプ(15)の吸込側(42)における作用圧力を、所定の最大圧力値に制限する。スライド弁(40)は、吸込弁(11)に対して直列又は並列に配置することができる。
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【課題】ブレーキレバーのストロークを補助するブースタアクチュエータが失陥した場合でも、ブレーキレバーのストローク増大を防止でき、制動力を確保できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ3とホイルシリンダとの間に接続されたブースタシリンダ4と、ブースタシリンダ内を加圧室(第1ブースタ室Rb1)と背圧室(第2ブースタ室Rb2)とに隔成し、電動アクチュエータ(モータM)により摺動するブースタピストン42と、を有し、マスタシリンダは2つの圧力室(第1加圧室Rm1、第2加圧室Rm2)を有し、上記2つの圧力室に接続された油路の一系統(油路10,11)がホイルシリンダおよびブースタシリンダの加圧室に接続されるとともに、他系統(油路12,13)がブースタシリンダの背圧室に接続されていることとした。 (もっと読む)


【課題】ポンプの負荷をより精度よく推定するための技術を提供する。
【解決手段】モータの回転を用いてブレーキフルードの吐出を制御するポンプ制御装置100において、低速回転用回路140は、電源電圧と接続されることでモータが第2の回転速度で回転するように巻き線の数が設定されておる。高速回転用回路130は、低速回転用回路140の巻き線の途中の入力端子に電源電圧が入力されることでモータが第1の回転速度で回転するように低速回転用回路140の巻き線の一部を共用するように構成されている。ECU200は、出力端子170における出力電圧と電源電圧との差に基づいてモータの負荷状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動態様の変更に起因した駆動音の大きさの変動によって車両の搭乗者に不快感を与えることを抑制できると共に、ポンプの駆動態様をホイールシリンダからリザーバ内に流入するブレーキ液の液量に応じた駆動様態に設定できる車両の制動制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ABS制御中において車両が走行している路面が高μ路から低μ路に変わっていない場合、偏差補正量Qreq_Aveと基準吐出量Qreq_baseとを加算することにより設定された目標吐出量Qreqのブレーキ液がポンプから吐出されるように偏差ポンプ駆動制御を実行する。一方、ECUは、車両が走行している路面が高μ路から低μ路に変わった場合、緊急補正量Qreq_Skidと基準吐出量Qreq_baseとを加算することにより設定された目標吐出量Qreqのブレーキ液がポンプから吐出されるように緊急ポンプ駆動制御を実行する。 (もっと読む)


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