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国際特許分類[B61D49/00]の内容

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国際特許分類[B61D49/00]に分類される特許

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【課題】装着が容易で簡単な構造によってカルマン渦の強度を弱め集電舟からの空力音を低減することができるとともに、集電舟に作用する揚力を簡単に調整し揚力を簡単に制御することができる集電装置の空力騒音抑制構造、集電装置の揚力調整装置、集電装置の揚力制御装置及びカルマン渦低減構造を提供する。
【解決手段】集電舟7がA方向に移動して縦渦発生部9のデルタ翼部9aから強い縦渦F12が発生すると、縦渦誘導部10の切欠部10aによってこの縦渦F12が集電舟7の下面7eに導かれる。このため、下側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11と縦渦誘導部10から導かれる縦渦F12とが干渉して、この干渉作用によって下側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11の強度が弱められる。その結果、上側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11の成長が妨げられて、カルマン渦F11の強度が弱まり空力音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】車体に付着した氷雪を融解する鉄道車両用融雪装置及び鉄道車両用融雪装置のケーシング並びに鉄道車両用融雪装置の線状ヒータ取付方法を提供する。
【解決手段】鉄道車両用融雪装置(1)は、ケーシング(2)と外箱(3)と塞ぎ板(4)とテープヒータ(5)とを備える。前記ケーシング(2)は、車両長手方向(Z)における車体側の第一の面(2a)と、前記第一の面(2a)の反対側で、前記塞ぎ板(4)により塞がれる第二の面(2b)と、前記第二の面(2b)側に設けられた、前記テープヒータ(5)を取り付けるためのガイド溝(24)と、を有する。このガイド溝(24)に前記テープヒータ(5)を取り付けた状態で、前記ケーシング(2)を外箱(3)と前記塞ぎ板(4)とにより覆う。このようにして構成した鉄道車両用融雪装置(1)を鉄道車両の車体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】車体に立設された遮音体に反射又は回折して車体の外部へと伝播する騒音についても遮断して、観測者又は居住住民に対して与える騒音を一層低減させた移動車両用防音装置を提供する。
【解決手段】移動車両の屋根3上に立設される集電装置のような機器とその周辺では、当該車両の走行に起因して騒音が生じる。屋根3上には遮音体1L,2L,1R,2Rが立設されており、直進する騒音を遮断する。騒音は遮音体1L,2L,1R,2Rで回折又は反射し、更に車両外部へと伝播していこうとするが、遮音体2Lに設けた枝分かれする羽根状の遮音体1LB、又は遮音体2Rに設けた枝分かれする遮音体1RB1,1RB2は、回折又は反射した騒音に作用して遮音機能を奏するので、車体の外側へ伝播するのを抑制し、かかる騒音を低減した移動車両用防音装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】車輪の転動音を低減するための防音部材を車輪がレールに接する位置に近付けることができ、防音効果を十分に高めることができる台車構造を備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】軸箱15に固着される保持部材21に、柔軟性を有する防音部材22を取り付ける。保持部材は、車輪14bの車体外方側で、下端部があらかじめ設定された位置より上方に位置した状態で軸箱に固着される。防音部材は、車輪がレール17を転動する位置の車体外方側でレールと平行な方向に配置され、防音部材の上部が保持部材に上下位置調整可能な状態で取り付けられるとともに、防音部材の下端部がレール面より上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】取付位置や角度の調整を簡単かつ確実に行うことができる連結部材によって車体にスカートを取付ける。
【解決手段】車体下方に、車体側取付ブラケット15とスカート側取付ブラケット17と連結軸18とを備えた連結部材を介してスカート12を取付ける。車体側取付ブラケット15に、軸線を車体前後方向に向けたボルト挿通孔15cを有する一対の連結腕15bを、スカート側取付ブラケット17に、軸線を車体前後方向に向けたカラー挿通孔17aを有し、連結腕間に配置される回動腕17bを設ける。カラー19は、先端部にくさび面19cを有する一対のカラー半体19aを、くさび面同士を当接させ軸線を一致させて形成し、カラー挿通孔17aに挿通して連結腕間に配置する。連結軸18は、両連結腕の一方のボルト挿通孔から挿入し、カラーの内部を貫通して他方のボルト挿通孔から雄ねじ部を突出させ、該雄ねじ部18cにナット18bを螺着する。 (もっと読む)


【課題】カウルカバーを取り付ける際の作業性の向上を図ることができる鉄道車両にを提供すること。
【解決手段】内挿孔35に内挿された軸部23を介して、車体側受金20とカバー側受金30とを連結した後、基体部材3bに車体側受金20を締結固定し、次いで、カバー側受金30にカウルカバー4を締結固定する。この場合、カバー側受金30が自重により回動しても、カバー側受金30のカバー側延設部32が基体部材3bに当接されることで、カバー側受金30の回動が規制され、カバー側締結部31がカウルカバー4側を向く位置に配置される。よって、カウルカバー4をカバー側締結部31に締結固定する際には、従来品のように、カバー側受金を持ち上げ、その持ち上げた状態に維持しつつ、締結ボルトを締結するという作業を行う必要がない。その結果、カウルカバー4を取り付ける際の作業性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】騒音を抑えた整流カバーを提供すること。
【解決手段】高速鉄道車両の車体200上面に、レール方向に向かい合って突設された一対のものであり、各々が向かい合う方向に断面積が大きくなるようにカバー本体11が形成され、向かい合った固定面23にケーブルヘッド81が設けられたものであって、カバー本体11は、固定面23を構成する固定面板12と別体で、かつ車体200に対して変位機構15を介して変位可能に取り付けられ、固定面板12および車体200上面に突設された起立板13と一部が重なり、変位機構15の作動により、常に固定面板12および起立板13と接した状態で上下に変位する整流カバー1。 (もっと読む)


【課題】従来の軌道用除雪車に新たな部材を設けずとも安全で効率の良い除雪作業を実現するための除雪車車速制御方法を提供する。
【解決手段】片流れプラウを備えた軌道用除雪車の除雪時の車速を制御する方法であって、脱線係数に関わる片流れプラウにかかる除雪負荷の割合と走行蛇行の割合を除雪車の速度に応じて変更して、それぞれの速度領域における脱線係数での除雪負荷分に相当する限界サイドフォースを規定し、除雪負荷に関わるサイドフォースの実際値が該当の速度領域での上記限界サイドフォースを上回る場合に、その限界サイドフォースを下回るまで除雪車を減速するように制御する。 (もっと読む)


【課題】客室内の空調や換気をするための屋根上機器を備えており、高速走行時に屋根上機器に働く空力加振力に起因する騒音が、客室内に伝播することを防止することができる鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両において、屋根上機器を載置する屋根構体40の開口部41と、客室の天井47に1つ以上設けられた開口部47aとが、通風ダクト43で接続されていて、客室内の空気が屋根上機器の内部に流通可能である。屋根構体40の開口部41の直下には天井47が配設されているので、客室からは天井47の開口部47aを通して屋根構体40の開口部41が目視できない。これにより、屋根上機器から客室内へと放射された騒音310を、天井47によって遮音し、通風ダクト43を伝播する過程で、反射及び消音することができる。 (もっと読む)


【課題】線路等級が低い路線を走行する場合でも、軌道車両に装着された作業装置が地上機器と接触することを防止する。
【解決手段】車両本体101に装着されたラッセル除雪装置110の前面中央部にはフランジャ112が装備されている。フランジャの本体113は、エアシリンダ121により昇降可能となっている。フランジャ本体113の幅方向両側には、下端部の底面にレール接触用ガイド部材116を取り付けた過下降規制部材114が固定されている。線路等級が低い路線で車体が傾いた場合、過下降規制部材114(レール接触用ガイド部材116)がレール上面に当接することで、フランジャ最下端部が軌道上面から所定値を超えて下降しないように規制される。 (もっと読む)


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