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国際特許分類[B63B35/34]の内容

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国際特許分類[B63B35/34]に分類される特許

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【課題】大型のハイブリッド構造体を容易かつ安価に製造できるハイブリッド構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】箱状に形成した鉄皮構造体3の底板7に沿って底部コンクリート層22を形成したのち、鉄皮構造体3の側板10と上板23に沿ってコンクリート層20、21を形成するハイブリッド構造体の製造方法において、底部コンクリート層22を形成するに際し、鉄皮構造体3の底板7を上方に臨ませて位置させ、底板7上にそれぞれ所定の間隔を隔てて櫛歯状にコンクリート層8を打設し、爾後、鉄皮構造体3を上下反転させてコンクリート層8を底部に位置させ、櫛歯状のコンクリート層8間にコンクリートを打設して底部コンクリート層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な動揺低減効果を得るようにする。
【解決手段】水上に浮かぶ直方体形状の浮体2において、浮体2の底面2aと幅方向側面2ba,2bbが交わる隅角部を面取りする。浮体2の底面2aにおける、底面2aと前記面取りした面2cが交わる頂部2d位置に、浮体2の底面2aと45°の角度で、フィン3を浮体幅方向の外方に向けて取り付ける。このフィン3は、浮体2の底面2aにおける前記頂部2d位置に、浮体2の長さ方向に所定の間隔を存して複数個設置した取り付け部4を介して取り付ける。
【効果】面取りした隅角部とフィンとで形成する空間部によって浮体の動揺による付加質量の増大が図れるので、浮体全体の揺れを効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】水深の浅い場所でも安全に船舶を係留、保管することができ、浮体以外の部材を塩害などによる劣化から防ぐことのできる浮船台を提供する。
【解決手段】小型船舶等を海、河川、湖沼等の水面Wより上方に支持して係留、保管する浮船台Aであって、水面上で船舶Bの長手方向Xに延在するように配設されるとともに、X方向に直交する方向Zに、船舶Bを受け入れるための間隔を開けて並列に配置された浮体1と、浮体1により支持される架構体2とを有し、浮体1が、船舶Bおよび浮船台A自体の重量に抗する大きさの浮力を持つ不沈構造体である浮船台Aにおいて、架構体2は、前記浮体1により水面Wより上方に配置されていることを特徴とする浮船台A。 (もっと読む)


【課題】作業性が良くかつ安価に施工できる浮体構造物の補修方法を提供する。
【解決手段】
鋼材からなる骨格体11と骨格体11を外側から覆う外壁材12とで構成される浮体構造物1における外壁材12に瑕疵15が生じたときの補修方法であり、最初に、補修すべき箇所15を仮閉鎖した後、浮体構造物1内に浸入している海水を排出する。次に、骨格体11に下端部21を固定した状態で複数本のアンカー鋼棒20を立設し、該アンカー鋼棒20を挟むようにして複数個の発泡樹脂製ブロック30を浮体構造物1内の所定の高さまで充填する。充填した発泡樹脂製ブロック30の上にコンクリート床版のような抑え盤40を形成した後、立設したアンカー鋼棒20を利用して発泡樹脂製ブロック30と抑え盤40とを自由移動しないように骨格体11に一体に固定する。 (もっと読む)


【課題】施工性がよく防舷材をも一体に装着した浮体構造物を得る。また、複数個を連結して大きな面積の浮桟橋等とすることのできる浮体構造物を得る。
【解決手段】合成樹脂発泡体ブロックからなる浮体Bを枠体Aに収容する。枠体Aの上面には床材Cを取り付ける。枠体Aの側面には所定間隔で縦桟23が取り付けてあり、該縦桟23には、可撓性材料からなり複数の中空部31を持つ側面パネルDが着脱できる状態で装着される。側面パネルDは防舷材としての機能も果たす。縦桟23を利用して隣接する浮体構造物1同士を連結することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明はポントゥーン型浮体式構造に関するものである。
【解決手段】ポントゥーン型浮体式構造は、水面より上に保持され、上部に置かれた積荷による負荷を支持する上部デッキと、該上部デッキの下に設けられたチャンバの水平配列とを有し、該チャンバは、上記構造に浮力を与えるチャンバの第1セットと、水が出入りし、安定状態において浮力を与えないチャンバの第2セットとを含む。 (もっと読む)


【課題】 係留杭に対する係留装置の着脱を容易にすることで、台風や高波等による被害が予想される場合の退避行動を迅速かつ安全に行える係留装置を提供する。
【解決手段】 係留杭2に浮桟橋1を水位に応じて上下動可能に係留する係留装置3において、浮桟橋1に取り付けられて係留杭2の外周に廻されるフレーム3dと、このフレーム3dの一端側を浮桟橋1に回動可能に取り付ける第1取付部(軸付きブラケット3a等)と、フレーム3dの他端側を浮桟橋1に着脱自在に取り付ける第2取付部(リリースピン用ブラケット3c等)とを備えた。また、係留杭2の周囲と上下方向に回動可能に当接するローラ3e〜3gをフレーム3dと共に浮桟橋1に備えた。 (もっと読む)


【課題】 メガフロート等の大型浮体の周縁部に設ける消波構造物であって、反射波の低減にも有効で、且つ構造が適切でその大きさを小型化できる大型浮体用低反射型消波工。
【解決手段】 大型浮体用低反射型消波工を、大型浮体の周縁部に海面の下方に延びるように形成された遊水室壁部と、遊水室壁部の下端から波上側に延在させた底板と、底板の前端において上方に向け遊水室壁部と略平行に設けた透過壁部とを有し、遊水室壁部と底板と透過壁部とで囲まれた遊水室が形成される大型浮体用低反射型消波工において、透過壁部は底板の波上側端から上方に向け立設され海面より上方に達する複数の柱状体を間隙部を挟んで並べて形成され、透過壁部の開口率を略0.3から0.5、遊水室の透過壁部から遊水室壁部に至る奥行を、所期の低反射効果の対象とする入射波の波長の略1/8倍から1/10倍の長さに設定した。 (もっと読む)


荒海及びその他の非保護水域における海洋船舶の安全な係泊のための方法及びシステムを提供する。本発明によれば、海洋構造体に接近して、大型船舶を横付けして係泊させ、従来の積み込みアーム装置を使用してほとんどの環境条件下に船舶の積み込み及び積み降ろしをすることができる。海底に係留され、防舷手段を備えた1個以上の浮遊係船柱が、海洋構造体に、舷に沿って船舶を係泊させるために使用される。浮遊係船柱の好ましいタイプは、垂直に配置された3個の浮揚性柱部材又はケーソン柱部材を支持し分離し、うねり減衰をもたらす3個の浮揚性フル部材又はポンツーン及び該柱部材のトップを所定の位置に保持する3個の水平引き締め部材より構成される三角半潜水性係留浮揚性構造体である。
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【課題】 係船作業における船員の負担の軽減と、作業の効率化と、作業時間の短縮とを図ることができる係船装置を提供する。
【解決手段】 船舶2を岸壁3に係船するための係船装置1であって、上記岸壁3と上記船舶2との間にポンツーン4を配置すると共に該ポンツーン4にこれを自走可能とするための推進器9を設け、そのポンツーン4を上記船舶2と係合させるための係合手段5を設け、上記ポンツーン4を上記推進器9により上記船舶2まで自走させた後、上記係合手段5により上記船舶2と係合させるようにしたものである。 (もっと読む)


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