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国際特許分類[B63B35/68]の内容

国際特許分類[B63B35/68]に分類される特許

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【課題】グリスなどで汚れることがなく、清掃などのメンテナンが不要のタグボート用ウインチを提供すること。
【解決手段】船体の甲板上に設けられ、曳航用ロープ及び錨用チェンを繰り出し及び巻き取り可能としたタグボート用ウインチであって、駆動源に連動連結し、前記曳航用ロープを巻回する第1のドラム及び前記錨用チェンを巻回する第2のドラムが取付けられた軸体と、この軸体を支持する調芯機能付きのベアリングと、この軸体に設けられ、前記駆動源から前記第1のドラムへの動力の伝達を入り切りする第1のクラッチ及び前記駆動源から前記第2のドラムへの動力の伝達を入り切りする第2のクラッチとを備え、各前記クラッチは、グリスが封入された密封構造であることとした。 (もっと読む)


【課題】タグボートの進行速度に応じてバックテンションを付与することのできるタグボート用ロープウインチを、極めて低コストで実現すること。
【解決手段】ロープを巻回するドラムと、このドラムを、ロープ繰り出し方向又はロープ巻き取り方向に回転駆動する電動モータと、前記電動モータをインバータ制御して前記ドラムの回転を制御するドラム制御部と、前記電動モータと前記ドラムとの間に介設したギヤボックスと、作動油タンクと、前記ギヤボックスに連動連結した油圧モータと、作動油の流路を切り替える流路切換弁と、リリーフバルブとを含み、前記ギヤボックスに組み込まれた油圧回路と、を備え、前記ドラム制御部は、前記ドラムをロープ繰り出し方向に回転したときに、前記流路切換弁により作動油の流路を切り換えて前記油圧モータを抵抗体として機能させた。 (もっと読む)


【解決手段】 液体、粘稠体、粉粒体などの内容物12を充填して密封した袋体5を、多数連結して筏状連結体4を形成し、当該筏状連結体4を水上に浮遊させた状態で船舶2により曳航する。前記袋体5が、筒状織布6に気密性の皮膜層7を形成したものであり、その筒状織布が中央部に大径部8を有し、両端の径が縮小して小径部9を形成したものであることが好ましい。
【効果】 筏状連結体4における個々の袋体5は互いに独立しており、一部のものに損傷が生じて内容物12に海水が混入したとしても、他の袋体に充填した内容物には影響がない。また輸送先において連結を解除して個別の袋体に分離すれば、その個々の袋体を倉庫などに保管し、又はトラックなどで陸上輸送が可能である。 (もっと読む)


【課題】被曳航体の曳航中の振れ回りを低減し、被曳航体接続部の破損を防止する。
【解決手段】曳船により曳航索を介して被曳航体を曳航する際、被曳航体の曳航進路に対する左右の振れ回りを防止する防止装置において、曳船と被曳航体との間に曳航時の張力下に接続される曳航索と、前記曳航索に沿って垂直方向に取付けられ、左右両側面に水圧受容面を形成された水圧差発生部材とを有し、前記水圧差発生部材を前記曳航索の被曳航体側の接続端部又はその近傍の位置に設けたことを特徴とする被曳航体の振れ回り防止装置。
【効果】曳航索に板状の水圧差発生部材を介在させる簡単な構成により、被曳航体の振れ回りを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、第1の端部11及び第2の端部12を有するバージ船ユニット、及び推進ユニットを設けられたタグ船ユニットを備え、そのバージ船ユニットは、一方の端部にタグ船ユニットを受けるようになされているバージ船配置に関する。貨物の荷積み、輸送、及び荷降ろしのための効率的な船の組合せを実現するために、バージ船ユニット1の第1の端部11が動作の前方向Fになって第1のタグ船ユニット2によって押航されるために、バージ船ユニット102が、その第2の端部12に第1のタグ船ユニット2を受けるようになされる。さらに、貨物の荷積み、輸送、及び荷降ろしのための効率的な船の組合せを実現するために、バージ船ユニット1の第2の端部12が動作の前方向Fになって第2のタグ船ユニット3によって曳航されるために、バージ船ユニット101が、その第2の端部12に第2のタグ船ユニット3を受けるようになされる。
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【課題】曳船で曳航される輸送台船の甲板上に固定されて海上輸送される大型輸送物の固定状態を監視して、安全な海上輸送を可能とする海上輸送監視システムを提供する。
【解決手段】大型輸送物1に取付けた加速度測定装置6によって、海上輸送中に大型輸送物1に作用する加速度Grを測定し、その測定加速度Grデータが無線LAN9a、9cを通じて送受信されて、曳船3に設置された情報処理装置10に入力され、予め入力されている許容加速度Gnデータと比較されて、大型輸送物1の固定状態の適否が判定され、表示装置12にリアルタイムで表示される判定結果に応じて曳船3を操縦して、輸送台船2の向き、速度を変更して測定加速度Grを小さくする。 (もっと読む)


【課題】 従来のパイプを曳航船で牽引する方法では、牽引される筏状のパイプが曳航船の動きと一体化せず、波浪に対し独自の動きを示す。このため、牽引している船に余分な力が掛かり、曳航船の動きと反対の動きを示すことにより連結及び牽引しているロープの破損や切断の問題も生じている。
【解決手段】 本発明においては、牽引するパイプの配列を変更し、隣接パイプ間を連結用具でブロックを作成し、隣接ブロック間をスプリングで連結して波浪の力を分散させている。曳航船を前列先頭に置き、曳航船の左右側舷から側方ブロックにスプリングで連結し、曳航船の船尾から後方ブロックにスプリングで連結する。 (もっと読む)


【課題】バージを多連に連結した低コストの連結船を提供する。
【解決手段】航行手段を有する左側船を左側部に係脱自在に連結するとともに、航行手段を有する右側船を右側部に係脱自在に連結した基船の後部に、運搬物を収容するための収容手段を有する複数のバージを多連に連結する構成とする。さらに、左側船及び右側船は基船から離脱して単独でそれぞれ航行可能とするとともに、基船に連結した場合には、左側船の航行手段と、右側船の航行手段を基船から制御して航行するように構成する。基船とバージ、及びバージ同士の連結は、基船及びバージの喫水状態に影響されることなく自身の喫水状態で浮揚させた連結体を介して連結する。 (もっと読む)


【課題】搬送作業効率の良い、コスト面で優れ、作業が容易になる鋼管の搬送装置及び方法を提供する。
【解決手段】鋼管に浮力を与えるための構成であって、可撓性部材を材料とする風船体により構成し、前記風船体は、膨張時にその外面が鋼管内面に密着する栓体と、膨張時の外径が鋼管外径より大きい係止体とにより構成したことを特徴とする、浮体式鋼管運搬装置。また、浮体式鋼管運搬装置を鋼管の両端に取り付けて、鋼管内部に気体を密封し、鋼管内部に密封した気体の浮力により水面上に鋼管を浮上させ、鋼管を曳船により曳航することを特徴とする、浮体式鋼管運搬方法。 (もっと読む)


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