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国際特許分類[B63B35/73]の内容

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国際特許分類[B63B35/73]に分類される特許

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【課題】
荒波条件での作動に適した船艇を提供する。
【解決手段】
船艇は、中央プラットホーム(13)と、船首対及び船尾対の二対の船殻ユニット(60)とを含む。船殻ユニットは、プラットホームの両側に配置されており、プラットホームの下方に延びる。各船殻ユニットは、プラットホームに取り付けられたマウント(54)と、可動船殻支持体を介してマウントに連結されたトレーリング船殻とを含む。船殻ユニットの構成要素は、プラットホーム(12)に対する船殻の横方向移動及び長さ方向移動を拘束するが、マウント(54)を中心とした船殻の枢動を許容するように構成された継手(58、62)によって連結されている。各船殻ユニットは、夫々の船殻ユニットを支持するように構成されたサスペンションアッセンブリを有する。これらのアッセンブリは、プラットホーム(12)から、夫々のマウントの船尾側船殻に設けられた取り付け点(20)まで延びるサスペンション部材(66)を含み、プラットホームに対する船殻の移動を吸収し、船殻の移動を減衰するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 プルケーブルの引張代を十分確保することができ、しかもプルケーブルを引く作業をグリップ部材側から行うことができるプルケーブル操作装置を提供する。
【解決手段】 プルケーブル操作装置13は、ハンドルバーに固定されるベース部材60と、回転可能なグリップ部材61と、プルケーブル11,12の端部が接続される回転体62と、ベース部材60に取付けられたガイド部材63などを備えている。ガイド部材63は、アウタチューブの端部15b,16bを支持する支持部91,92を有し、軸90を中心に第1の位置と第2の位置とにわたって回動可能である。ガイド部材63が第2の位置に回動すると、プルケーブル11,12の側面11c,12cが円弧状のガイド面93に押付けられてプルケーブル11,12が湾曲するとともに、プルケーブル11,12がアウタチューブの端部15b,16bから相対的に引出される。この状態でカバー部材がガイド部材63に被せられてハンドルバーに固定される。 (もっと読む)


【課題】 変換機とノズルの被操作部との間にプッシュプルケーブルを用いる必要がなく、しかも防水対策が容易なノズル駆動装置を提供する。
【解決手段】 ノズル駆動装置10は、遮水壁21の船外側に配置される変換機14と、遮水壁21に取付ける防水プラグ15と、第1および第2のプルケーブル12,13とを有している。変換機14は、ベース部材40と、回動部材51と、回動部材51に接続されるロッド部材54とを有している。第1および第2のワイヤ31,33は、防水プラグ15を貫通して遮水壁21の船外側に突出し、変換機14の第1および第2の接続部101,102に接続されている。第1および第2のワイヤ31,33に取付けるガイド部材120は、第1および第2のワイヤ31,33が第1および第2の接続部101,102に対して正しい位置関係にあるときのみ、ベース部材40の取付孔123に取付けることができる形状である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、スロットルを閉じる操作と同時に行われる旋回のための推進力を維持することができるジェット推進艇を提供する。
【解決手段】 エンジン4の回転力でジェット水流を噴射し、このジェット水流により推進力を得るとともに、ジェット水流の噴射方向を変えて旋回を行うジェット推進艇1に、吸気管21に設けられ、スロットルバルブ23をバイパスする補助吸気通路24を開閉する補助吸気バルブ25と、コントロールユニット(EUC)29とを設け、ECU29が、エンジン4の回転数が所定の閾値以上のときの補助吸気バルブ25の開度を、アイドル回転数のときの補助吸気バルブ25の開度より大きくなるように制御し、また、回転数が閾値以上であるときに、スロットルバルブ23の開度が0となり、且つ、ステアリング機構12が所定の角度以上転舵されたことが検出されると、現在の補助吸気バルブ25の開度を維持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 外観を損なうことがなく、また、シートの設計の自由度も高く、船体内の圧力を出来るだけ短時間で外部にリリースすることができる圧力リリース機構を備えた小型滑走艇を提供する。
【解決手段】 エンジンフード40をデッキ12に揺動自在に結合するヒンジ機構50が付勢手段524を介して少なくともエンジンフード40およびデッキ12の一方に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンルームの後部にシートを設けた騎乗式の小型滑走艇において、バッテリの配置が容易で、そのバッテリへの補充電やメンテナンスが容易に行える小型滑走艇を提供すること。
【解決手段】 ハル2およびデッキ3を有する船体1と、このハル2の底面に設けた吸水口17から吸込んだ水を後方へ噴出するウォータージェットポンプPと、前記船体1の前部に設けたエンジンを収容するエンジンルーム8と、このエンジンルーム8の後方の前記デッキ3上に設置したシート7と、このシート7の前方に設けた操舵用ハンドル23とを備え、前記シート7の下側であって、かつ前記ウォータージェットポンプPの上側に位置する船体1内にバッテリ収容部21を配置する。 (もっと読む)


【課題】船体内に設けられるケーブル類が好適に配線された小型滑走艇を提供する。
【解決手段】ハル3及びデッキ4を有する船体2と、デッキ4に形成されたデッキ開口部7と、デッキ開口部7を閉鎖するフード22と、フード22をデッキ4との間で回動可能に支持するヒンジ部材31と、デッキ4に形成されたケーブル挿通孔4cと、一端100a側がフード22の内面に沿って配線されていると共に、他端100b側がケーブル挿通孔4cを通って船体2内に導かれているケーブル100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ユーザがエンジンフードから手を離すことなくフードを開けて開位置にロックすることができ、低コストなエンジンフードのロック機構を備えた小型滑走艇を提供する。
【解決手段】 前端部をデッキ12前端部に回転軸回りの揺動自在に設けられ、下方のエンジンルーム14を開閉可能に覆うエンジンフード40と、フード40を開位置で固定するロック機構50Bとを備える小型滑走艇であって、機構50Bは、エンジンフード側ブラケット51とデッキ側ブラケット52と係止部分54Bとを備え、ブラケット51,52は、回転軸回りの回動可能に結合され、その少なくとも一方には回転半径方向外方に突出する先端部514が形成され、係止部分54Bは、他方のブラケット側に取り付けられ、フードが開位置に達したときに先端部514に係合することによって前記一方のブラケットの回転を止める。 (もっと読む)


【課題】 エンジンルーム内の配置構造の設計自由度が高くなるような船体外部とエンジンルーム内とを連通させる気水分離構造を備えた小型滑走艇を提供すること。
【解決手段】 ハル2およびデッキ3を有する船体1と、このハル2の底面に設けた吸水口17から吸込んだ水を後方へ噴出するウォータージェットポンプPと、このウォータージェットポンプPを駆動するエンジンEを収容する前記船体1の前部に設けたエンジンルーム8と、このエンジンルーム8の上部のデッキ開口部を塞ぐエンジンフード16とを有し、このエンジンフード16に、このエンジンフード16内の前側中心部と船体外部とを上部気体通路27,28で連通させ、このエンジンフード16内の前側と前記エンジンルーム8内の所定深さ位置とを下部気体通路29で連通させる気水分離構造33を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのメンテナンス時にツールキットを取り出し易くして、メンテナンス作業性を向上させる。
【解決手段】ハル3およびデッキ4を有する船体2と、船体2の内部に設けられたエンジンルーム9と、エンジンルーム9の上部開口(デッキ開口部7)を閉鎖するエンジンフード22と、エンジンフード22のエンジンルーム9に面する壁面28に設けられたツールケース取付部47とを備え、ツールキット46を収容したツールケース45がツールケース取付部47に設置される。 (もっと読む)


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