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国際特許分類[B63H23/30]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品 (9,089) | 船舶の推進または操舵 (3,538) | 推進動力設備から推進器への動力伝達 (304) | クラッチを用いることを特徴とするもの (91)

国際特許分類[B63H23/30]に分類される特許

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【課題】 ウェークボーディング時の機関回転数を上げることにより安定した船速を確保し、加速性を向上し得る舶用減速逆転機を提供する。
【解決手段】 入力軸7に対して出力軸25の向きを鋭角(または鈍角)に配置した舶用減速逆転機であって、入力軸7から回転力を伝達される駆動歯車15と、駆動歯車15と噛み合い、駆動歯車15を挟んで左右に配置される、第1従動歯車30及び第2従動歯車31と、駆動歯車15と後進用油圧クラッチ17を介して連結される後進歯車16と、第1従動歯車30と油圧クラッチを介して連結される前進1速歯車33と、第2従動歯車31と油圧クラッチを介して連結される前進2速歯車36と、出力軸25に固定され、後進歯車16、前進1速歯車33、又は前進2速歯車36の何れかの歯車と直接噛み合うか又は遊び歯車を介して噛み合うことによって、回転力の伝達を受ける出力歯車26と、を有することとした。 (もっと読む)


本発明は、U型形状またはZ型形状のドライブトレインを備える船(2)用の駆動装置(1)に関する。駆動トルクは、好ましくは操作位置において、駆動エンジンのモーター軸と少なくとも1つのプロペラ軸(13a、13b)との間に配される少なくとも2つのベベルギア(23、24、20)を介して、0より大きい角度(β、γ)で少なくとも2回方向を変える。駆動エンジンは、好ましくは内燃機関により形成される。この駆動装置を単純な方法で制御し、また、高い変速の利便性を得るために、駆動装置(1)のハウジング(G)は、第1、第2及び第3のハウジング部材(4、5、6)を備える。この3つのハウジング部材(4、5、6)は、互いに回転可能に接続される。第1ハウジング部材(4)は、船(2)の既製壁(2a)に強固に取り付け可能である。第2ハウジング部材(5)は、第1回転軸(14a)周りを枢動可能に第1ハウジング部材(4)に接続される。第3ハウジング部材(6)は、第2回転軸(14b)周りを回転可能に第2ハウジング部材(5)に接続される。 (もっと読む)


【課題】点火装置で点火される内燃機関でプロペラを駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、内燃機関の出力を断接するクラッチを設けると共に、水中スクータの大型化を防止できるようにした水中スクータを提供する。
【解決手段】浮力体(12)と、浮力体の重力方向において下方に配置され、点火装置(54)で点火される内燃機関(E)とを少なくとも備え、内燃機関でプロペラ(14)を駆動して水上または水中を航行する水中スクータにおいて、内燃機関とプロペラの間に内燃機関の出力を断接するクラッチ(56)を設けると共に、点火装置をクラッチの近傍に配置し、よってクラッチと点火装置とを収容ケース(80)内に気密に収容する。 (もっと読む)


【課題】通常操船時の推進効率を落とさずに、比較的大きな推力が必要で、しかも、迅速な推力制御が必要となる離着桟時制御や位置保持制御等の特殊な操船時におけるプロペラの負荷に機関が対応できる推進システムを備えた船舶を提供する。
【解決手段】船舶1のエンジン11の出力を固定ピッチプロペラ30に伝達する回転軸に、スリッピングクラッチ12を設けて、航行時には、前記スリッピングクラッチ12を嵌合してエンジン11の回転数Neの制御によりプロペラ回転数Npを制御し、特殊操船時には、エンジン1のアイドル回転数Neiよりも大きな回転数Neで、かつ、前記特殊操船時に必要な出力以上の最大出力Paが得られる所定の回転数Neaにエンジンの回転数Neを固定して、前記スリッピングクラッチ12のスリップ量を制御することにより、プロペラ回転数Npを制御するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、マリンギアの設定油圧を高油圧化させて伝達トルクの高容量化を図りつつ、トローリングレバーの操作力を低減させることのできるトローリング装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 クラッチ油圧を減圧する減圧弁23と、トローリングレバー25に連動して減圧弁23のパイロットばね24のばね力を調整する低速弁22と、を有し、低速弁22は、パイロットばね24を構成するコイルバネの内部を減圧弁23側に延び、少なくとも前後進用クラッチの完全嵌入時に減圧弁23に当接する突出部22aを有し、突出部22aは、トローリング時の減圧弁23との当接時に細孔23cと連通して細孔23cからの排油を排出するドレン油路22cを有していることした。
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【課題】 マリンギアのスリップ率を適正に制御するとともに、船艇の微速移動を容易とする船艇の操船装置を提供すること。
【解決手段】 作動目標演算部30の指示値変換部31は、ジョイスティック25から指示信号を変換する。目標プロペラ回転数演算部32は、操船者が意図している船艇の移動態様を実現するために、変換された各値を用いて左右のプロペラ13およびスラスタ14のプロペラ14bの目標回転数を計算する。主機関作動制御部40においては、スリップ率決定部41が、プロペラ13を目標回転数で回転させるために、マリンギア12のクラッチ機構120のスリップ率Uを計算する。駆動制御部42は、主機関11およびクラッチ機構120の作動を制御する。また、スラスタ作動制御部50においては、作動決定部51によって決定された回転方向に、駆動制御部52がプロペラ14bを駆動制御する。 (もっと読む)


2速度変速装置は、入力シャフト、入力シャフトから離隔された副シャフト、入力シャフトを副シャフトに接続する第1ギヤトレイン、ワンウェイクラッチを含み副シャフトを出力シャフトに接続する第2ギヤトレイン、および入力シャフトを出力シャフトに係合させるクラッチを備える。この変速装置では、出力シャフトが入力シャフトから係合解除されると動力がギヤトレインと副シャフトを介して出力シャフトへ伝達される。クラッチが係合解除されると、動力が入力シャフトからギヤトレインと副シャフト、ワンウェイクラッチを介して出力シャフトへ伝達され、その出力シャフトは、第1ギヤあるいは、低速操作においてあるいはより大きいトルクが必要であるときに使用するための低速ギヤを提供する。クラッチが係合されると、動力は、入力シャフトから出力シャフトへ伝達されて、船舶が巡航するときの第2ギヤを提供する。 (もっと読む)


入力シャフトを同軸の出力シャフトに接続するための第1クラッチ、典型的には入力シャフトおよび出力シャフトに対して平行である副シャフト、前記のものを入力シャフトを介して駆動するために入力シャフトを副シャフトに接続する第1ギヤトレイン、副シャフトを出力シャフトに接続する第2ギヤトレインを含む、特に海洋使用のための2速度変速装置システム。第1クラッチは、入力シャフトを出力シャフトに接続し、また、第2クラッチは、副シャフトを介して入力シャフトを出力シャフトに接続して1対1以外のギヤ比を与える。ギヤトレインは、より高速のギヤ噛み合い、すなわち第2クラッチが係合するときに副シャフトのより速い高速回転を提供するように選択されている。制御システムが、クラッチ圧力センサー、入力シャフトおよび出力シャフトの速度をそれぞれ測定するセンサー、およびギヤトレインにおけるギヤの位置に関する情報を提供するセンサーを含むさまざまなセンサーからの入力値を受ける。2〜3ノット程度の極めて低い速度が望ましいドック入れおよび他の機能のための制御されたクラッチ滑りを提供するために、制御バルブと電子油圧ソレノイドとを使用することができる。この制御システムは、この制御システムは、船舶の移動を開始するときに船のギヤが入れられるかあるいはギヤが外される際の「鈍い音の発生」の問題を回避するために、ソレノイドを制御してクラッチの滑りを可能にするために使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の潤滑油の回路から油圧を導入しなくて済む自己完結型のロック装置付き舶用減速逆転機を提供する。
【解決手段】 内燃機関により駆動される入力軸と、プロペラ軸に連結される出力軸と、前記入力軸により駆動される作動油ポンプと、油圧式の前・後進クラッチと、前記作動油ポンプからの作動油の供給により前記前・後進クラッチを切り換える前・後進切換弁と、前記出力軸をロック状態にするロック機構部を有するロック装置と、を備え、前記ロック装置は、前記作動油ポンプから作動油が供給されることにより、前記ロック機構部に作用して前記出力軸のロック状態を解除する油圧アクチュエータを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機構を装備するとともにアッパーケーシングおよびロアケーシングの小型化が図られる船舶推進機を提供する。
【解決手段】上下方向に延びるドライブ軸11を備える。このドライブ軸11を内部に通すアッパーケーシング23を備える。このアッパーケーシング23とエンジン22との間に、クランク軸28の回転を減速しドライブ軸11に伝達する変速機構21を設けた。 (もっと読む)


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