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国際特許分類[B63H23/30]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品 (9,089) | 船舶の推進または操舵 (3,538) | 推進動力設備から推進器への動力伝達 (304) | クラッチを用いることを特徴とするもの (91)

国際特許分類[B63H23/30]に分類される特許

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【課題】定点に正確に保持可能な船舶推進装置を提供する。
【解決手段】船舶推進装置は、動力源30と、プロペラ41と、シフトポジション切換機構36と、制御装置91と、保持スイッチ94とを備えている。プロペラ41は、動力源30によって駆動され、推進力を発生させる。シフトポジション切換機構36は、動力源30側に接続される入力軸と、プロペラ側に接続される出力軸と、入力軸と出力軸との接続状態を変化させるクラッチ61,62とを有する。シフトポジション切換機構36では、クラッチ61,62が断続によってフォワード、ニュートラル及びリバースの間でシフトポジションが切り替えられる。制御装置91は、クラッチ61,62の接続力を調節する。保持スイッチは、制御装置91に接続されている。制御装置91は、操船者によって保持スイッチがオンの場合に、所定の位置に船体が保持されるようにクラッチ61,62の接続力を制御する。 (もっと読む)


【課題】プロペラ回転速度の微調節を容易に行うことができる船舶用推進システムを提供する。
【解決手段】船外機0は、動力源30と、プロペラ41と、アクセル開度が入力されるコントロールレバー83と、コントロールレバー83の操作量を出力するアクセル開度検出部84と、感度切り替え部92と、制御装置91とを備えている。感度切り替え部92が操船者によって操作されることによって、コントロールレバー83の操作量に対するアクセル開度の大きさが切り替えられる。感度切り替え部92は、入力されたコントロールレバー83の操作量に対するアクセル開度の大きさを感度切り替え信号として出力する。制御装置91は、コントロールレバー83の操作量と感度切り替え信号とに基づいて動力源30の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】コントロールレバーの位置が中立位置であるときにプロペラが回転することを抑制する。
【解決手段】船舶用推進システム20は、動力源30と、プロペラ41と、シフト機構34と、コントロールレバー83と、回転速度センサ90と、制御装置91とを備えている。シフト機構34は、フォワード、ニュートラル、リバースとの間でシフトポジションを切り替える。コントロールレバー83は、操船者によって操作されることによって、シフト機構34のシフトポジションを切り替える。回転速度センサ90は、プロペラ41の回転速度を検出する。制御装置91は、コントロールレバーがニュートラルに対応した位置に位置しているときに、回転速度センサ90がプロペラ41の回転速度を検出した場合、プロペラ41の回転速度が低下するように駆動源30及びシフト機構34の少なくとも一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】プロペラ回転速度の微調整を容易に行えることができる船舶用推進システムを提供する。
【解決手段】船外機20は、エンジン30と、プロペラ41と、シフト機構34と、制御装置91とを備えている。制御装置91は、シフトポジションがフォワードまたはリバースである第1のモードにおいて、第2の動力伝達軸51の回転速度と第3の動力伝達軸59の回転速度とが実質的に同じになるようにクラッチ61,62の接続状態を制御する。制御装置91は、シフトポジションがフォワードまたはリバースである第2のモードにおいて、第2の動力伝達軸51の回転速度よりも第3の動力伝達軸59の回転速度が低くなるようにクラッチ61,62の接続状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】シフト機構に異常が発生した場合にも操縦に違和感を覚えにくい船舶用推進システムを提供する。
【解決手段】船外機20は、エンジン30と、プロペラ41と、シフトポジション切り替え機構36と、オイルポンプ71と、バルブ73,74,76と、ECU86とを備えている。シフトポジション切り替え機構36は、エンジン30とプロペラ41との間の接続状態を変化させる油圧式クラッチ61,62を有する。シフトポジション切り替え機構36は、リバースと、フォワードと、ニュートラルとを切り替える。バルブ73は、オイルポンプ71と油圧式クラッチ61とを断続する。バルブ74は、オイルポンプ71と油圧式クラッチ62とを断続する。バルブ76は、オイルポンプ71とバルブ73,74のそれぞれとを断続する。 (もっと読む)


【課題】スムーズなシフトインが可能なシンクロ機構を備えた船舶推進機のシフト機構を提供する。
【解決手段】シフトクラッチ11を前進ギア14又は後進ギア15に係合させることによって、エンジンのドライブ軸の回転をプロペラ軸21に伝達するシフト機構10において、シフトクラッチ11は、プロペラ軸21と軸方向に移動可能に結合したドッグクラッチ12と、ドッグクラッチ12と軸方向に移動可能に結合したシンクロクラッチ13とを備えている。ドッグクラッチ12を前進ギア14又は後進ギア15側に移動させてシフトインする際、ドッグクラッチ12の爪部12aが前進ギア14又は後進ギア15の爪部14a、15aとドッグ係合される前に、シンクロクラッチ13の端面13aが前進ギア14又は後進ギア15に設けられた当接面14b、15bと摩擦係合される。 (もっと読む)


【課題】常用される速度段における歯車同士の噛み合いによる負荷を低減でき、歯車の耐久性を向上できる船外機を提供する。
【解決手段】動力を発生するエンジンと、該エンジンの回転速度を変化させてプロペラに伝達する変速装置とを備えた船外機であって、前記変速装置15は、複数段のうち何れかの段に切り替える遊星歯車式変速機構20を備えており、該遊星歯車式変速機構20は、変速段が、常用される速度段であるとき、太陽歯車27と遊星歯車30とが一体的に回転するよう切替制御される。 (もっと読む)


【課題】船舶推進機のケースに内有された変速ユニットに潤滑用の油を供給可能にするための油用通路の形成が容易にできるようにし、ケースをチルトさせた場合でも、変速ユニットにおける潤滑が良好に維持されるようにする。
【解決手段】船舶推進機の動力伝達装置における変速ユニットは、変速ケース34と、この変速ケース34に収容される変速装置37と、変速ケース34の底部43内に形成されるオイルパン110と、このオイルパン110の前部に配置される吸込み口111と、変速ケース34の上部に設けられるオイルポンプ113と、吸込み口111をオイルポンプ113の吸入部に連通させる油吸入通路115と、オイルポンプ113の吐出部を変速装置37における油97の被供給部98に連通させる油供給通路116とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素で組立や整備性の良い構成によりトランスミッション装置を効果的に冷却する。
【解決手段】冷却装置40は、ウォーターポンプ41から吐出される冷却水をエンジン5とトランスミッション装置26とに分配する冷却水分配手段を備え、この冷却水分配手段は、冷却水中継部78と、吸入側管路部材82と、吐出側管路部材83と、ミッション冷却用管路部材87とを備えて構成されており、ウォーターポンプ41から吐出された冷却水の一部をトランスミッション装置26のウォータージャケット85の最上部から供給して最下部から排出する。 (もっと読む)


【課題】船舶推進機におけるエンジンの始動時においても、その動力伝達装置の湿式多板クラッチの各クラッチ板に対する潤滑が十分になされるようにする。
【解決手段】船舶推進機の動力伝達装置は、エンジン15からの出力を変速してプロペラ軸13に向け出力する変速装置37を備える。変速装置37に設けられる湿式多板クラッチ67,68は、クラッチ回転体124と、軸方向に移動可能となるようクラッチ回転体124に外嵌される複数枚のクラッチ板73とを備える。クラッチ回転体124は、その内底部に形成される潤滑油97用の油貯留部124aと、油貯留部124aをその径方向外方から覆うと共に、各クラッチ板73を軸方向に移動可能となるよう外嵌する周壁124bとを備える。油貯留部124a側からクラッチ回転体124の径方向外方に向けて連通する連通孔124cを周壁124bに形成する。 (もっと読む)


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